トロントやピアソン空港からの道順は、もうチェック済みですかー?
おススメ! ナイアガラの滝観光 トロントやピアソン空港から車での行き方
ナイアガラの滝まで車で行った場合、気になるのは駐車場ですよね。
カナダ側の滝周辺には駐車場がたくさん!
カナダ人は基本的に車移動ですからね(=゚ω゚)ノ
滝に近いほど高く、遠くなるほど安いというのが基本的なお約束です。
これは世界共通ですねー。
今日の記事では、ナイアガラの滝周辺の駐車場事情と、事前に知っておいて損しないちょっとした駐車場にまつわる豆知識のご紹介です!
ナイアガラでは車は駐車場に止めて、徒歩やバスで移動するのがお決まりです。
ナイアガラの滝を観光するときの駐車場はどこが便利?
カナダ側のナイアガラの滝周辺で、滝に近い場所にあり、かつ広い駐車場は2か所あります。
まず1つ目が、カナダ滝までは道路を渡って目の前という好立地にある、Naiagara Parks管理の駐車場。
ちょっと下にスクロールしていただくと、グーグルマップが貼りつけてあります。
その地図の下の方、青色で車のアイコンをしてるマーク見えますか?
そこがこの駐車場、Falls Parking Lotです。
数か月前に友人が行った時は、1日20ドルでした。
これ、地図を少し拡大してみてください。
ここの駐車場を中心に、プラスを2~3回押して拡大すると、ピンが立っているところを中心に縦に細長くグレーになってますよね。
ここが全部駐車場です。
駐車場の一番南側、フレイザー・ヒルという通りから入ると料金所があります。
車は当然、滝に近い側、北側から埋まっていきますので、午後になるとほぼ南側しか止める場所がありません。
でも夕方早い時間になると、午前中組が帰り始めるので北側が空くことも(=゚ω゚)ノ
駐車場の北側から道路を渡って滝側にいくと、WEGOというバス乗り場がありますよ。
そして2つ目の駐車場。
Niagara SkyWheel(観覧車)、Dinosaur Adventure Golf(ミニゴルフ)の並びの道を奥に進むと、かなりの広さの駐車場に出ます。
1つ目にご紹介した滝近くの駐車場が混んでて南側(滝から一番遠い)に駐車することになるのであれば、こっちに停めた方が繁華街やアトラクションにも近くて便利かもしれません。
料金は去年の時点で1日15ドル。
同じく上のグーグルマップを見てください。
1つ目にご紹介した駐車場から真上に目線をずらすと、紫色で恐竜のアイコンが分かりますか?
そこです。
ご紹介した2つの駐車場はどちらも、入場時にゲートで料金を支払う方式です。
あ、ただし2つ目の駐車場(観覧車の近く)は、下の写真のような券売機が用意されてました。
2017年4月にカナダに行ったんですけど、その時にナイアガラにも立ち寄りまして見かけたものです。
なので今後は、駐車してから各自で支払→ダッシュボードに駐車券を置いておくという流れになるのかも?
これはカナダではよくある支払パターンですねー。
ナイアガラの滝ではカナダ側の駐車場はたくさん!
ナイアガラの滝周辺には、民間の駐車場もたくさんあります!
週末やシーズン中は、お手製の看板を抱えて呼び込みをしていますので、すぐに分かります(笑)
ただの野原みたいなところを駐車場にしていたり、ちゃんと白線を引いて整備していたりと様々で、値段もまちまちです。
大体、1日4ドル~20ドルくらいの間ですね。
料金の支払い方法は、マシンで支払いをするところ、ゲートで支払うところ、入り口近くにいるおじちゃんに支払うところと、これまた様々ですが現金しかダメなところも多いので注意してくださいね!
参考までに私が見つけた駐車場の場所を、上に載せた地図にまとめました!
赤色でPとマークがついているのが、ウロウロしながら見つけた比較的使いやすそうな駐車場です。
もちろん、これ以外にも駐車場はたくさんありますよー。
ナイアガラの滝周辺の駐車場で知っておくとお得なこと
駐車場の値段は時間帯や曜日によって変わる!
民間がやってる小規模な駐車場、特に入り口でおじちゃんに現金で払うようなところは、曜日や時間帯で値段が変わります。
たとえば私が以前止めたことがある駐車場は、平日は5ドル、週末や祝日は7ドルって言われたんですよね。
と言いながら、週末の15時くらいに駐車場に戻ってきたら15ドルに値上げしてました(笑)
混んでるときは空きを見つけるのも大変なので、見つけたところにさっさと止めてしまいましょう。
でも余裕がありそうなときは、近くをぐるっと回ってみるのもおススメです。
さらに、ナイアガラの滝に行く日自体をフレキシブルに変えられるのであれば、週末よりは平日、午後到着よりは午前中到着を目指すとより安いお値段で止められる可能性があります!
路上駐車は短時間だけ駐車する人向き
街中を運転してると、路上駐車が出来るスペースを見かけると思います。
もちろんタダではなくて有料ですよ。
空きがあっても駐車する前にちょっと待って!
路上駐車は10分、15分単位で料金を支払います。
つまり短時間駐車向きなんです。
4時間、5時間と駐車する人にはおススメしません。高くつきますよ。
そもそも駐車できる時間が最長3時間までなんてこともありますからご注意。
駐車違反で切符切られちゃいますよー。
駐車券をダッシュボードに置くところ、置かないところ様々
ゲートでお金を払ったり、機械で支払いをするところでは駐車券というか領収書を渡されることが多いです。
で、この駐車券をどうするかは駐車場によって変わります。
どうするかというのは、係員がチェックした時に「支払い済み」ということが分かるようにダッシュボードの上に置いておくのか、置いておく必要がないのか、の2択です。
※ダッシュボードというのは、フロントガラス(正面のガラスね)から覗き込んだときに見える、ハンドルや助手席のグローブボックスなどが取り付けられているあそこです!
ゲートが常に有人だったり支払いをしないと侵入できないタイプで、そこ意外に入り口がない場合以外は、ダッシュボードの上に置いておかないといけないことが多いですかねー。
駐車券に”place ticket face up on your dashboard”とか”pay and display ticket on your dashboard”とかって書いてあったら、ダッシュボードの上に外から見えやすいように置いておきましょう!
車内には何も置いておかない!
ここはカナダで日本ではありません。
車から離れる時は、車内には何も置いていかないようにしましょう。
人が常に行き来してるようなところではリスクは多少減りますが、車上荒らしにあう可能性が高くなりますよ。
ビルトインタイプ以外のカーナビは、必ず外してグローブボックスやコンソールボックス(運転席と助手席の間に小物入れ)に隠します。
持ち歩きたくない荷物や上着はトランクに入れましょう。
トランクもハッチバック式などで外から見える場合は、カバーをかけたりして目隠しを!
中にはたいしたものしか入ってないバッグでも、他人からは何が入ってるのか分からないってことをお忘れなく!
そして出来れば、人気のない隠れスポット的な駐車場よりも、人がわさわさいるようなところの方が安心です。
車を止める場所も、奥の隅っこ~の方ではなくて、車や人の出入りが多いところ、道路に面してるところの方が安全です。
レンタカーで保険にちゃんと入ってれば、実質的な損失や負担額はないかもしれません。
でも後処理や精神的なダメージは、かなりおっきいですよ。
旅行の日程も変更せざるを得なくなるかもしれません。
はい、ワタクシ、昔カナダに住んでいた時にトロント市内で車上荒らしにあいましたので、ダメージの程は充分に存じております。
私はノートPCも盗られてしまったのでね・・・( ノД`)シクシク…
当時と今では多少事情は違うと思いますが、それでも車上荒らしは今でも頻繁に起きているかと思います。
カナダでは車を前から突っ込んで駐車する人が多い
日本ではバックで駐車(車庫入れ)する人が圧倒的に多いですよね。
カナダではその逆で、前からそのまま突っ込む人が多いです。
トロントのように世界各国からの移民が多かったり、ナイアガラみたいに海外の観光客が多いところでは、日本のようにバックで駐車する人も多いですけどね。
あなたが駐車する時は前からでもバックからでもどちらでも、やりやすい方向で入れてください。
注意してほしいのは、出庫しようとしている車の近くを通る時!
前から突っ込むという事は、当然出庫する時はバックで下がってきます。
バックで下がるとどうしても死角ができやすいですよね。
ほとんどの車はもちろん安全確認をしながら、少しずつゆっくりと下がってきます。
でもたま~に、まったく歩行者に気付かないで勢いよくバックしてくる車も( `ー´)ノ
バックで下がろうとしている車に気付いたら、ちょっとでいいので意識を車の方に向けてちゃんと自分たちの存在に気付いているか注意してくださいね。
特に小さいお子さんがいる方は要注意!
運転する方は分かると思いますが、バックする時に背の低い子供やペットは運転手からは非常に見え辛いです。
アメリカ側に行くときは徒歩で行こう
ナイアガラの滝ではアメリカにも行く!っていう人も多いですよね。
アメリカ側から滝を眺めたい、陸地での国境越えを体験してみたい、様々です。
国境越えを予定している方は、必要がない限り車は駐車場に止めて徒歩で行くことを強くおススメします。
なぜか?
車での国境越えは混雑するからです。
アメリカのアウトレットに行きたいから車で行きたいっていう人は車で国境を越えた方が楽ですが、レンタカー会社によっては、アメリカ国内の運転を禁止している会社もありますので事前に確認してくださいね。
さいごに
夏のピーク時は観光客だけでなく、トロントや近郊の都市からもカナディアンが遊びに来ます!
事前に駐車場が集まってる場所を押さえておけば、現地に着いてから楽になりますよー!
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