朝の蜘蛛と夜の蜘蛛は何が違うの?縁起がいいって本当?対処法についても解説

見た目の印象から敬遠されることが多い蜘蛛。しかし、昔から朝蜘蛛と夜蜘蛛にはスピリチュアルな意味があると言われています。中でも縁起がいいと言われている蜘蛛があるということなのですが、それは本当なのでしょうか?

また蜘蛛が苦手な方のために、自宅に蜘蛛が出た時の対処法についても解説します。

朝の蜘蛛と夜の蜘蛛は何が違うの?縁起がいいって本当?

同じ蜘蛛でも朝の蜘蛛と夜の蜘蛛には大きな違いがあるようです。またどちらかの蜘蛛は縁起がいいと言われているようなのですが、蜘蛛は縁起がいいという噂は本当なのでしょうか?そこで、朝の蜘蛛と夜の蜘蛛の違いや縁起がいいと言われている理由について調査しました。

蜘蛛は基本的に吉兆

蜘蛛は「お釈迦様の使い」や「神様の使い」「幸運のシンボル」と言われていることから、蜘蛛が出る家は幸運が訪れると考えられています。つまり、蜘蛛は基本的に良いことを伝える生き物なのです。

しかし、悪いことが起こりそうな時にも、警告のメッセージを伝えるために現れたりもします。このような理由から蜘蛛が出るのは吉兆のサインであったり、警告のサインだったりするので、いずれもメッセンジャーと言えるでしょう。

朝の蜘蛛

朝の蜘蛛は幸運の前兆と言われています。例えば、蜘蛛は雨が降りそうな日は活発に行動しないため姿を見せることはないのですが、晴れの日には活発に行動することで、人間の前に姿を現わします。つまり、当日や翌日が晴れると予想することができます。

私たちの普段の生活においても晴れの日は何をするにも行動しやすく、物事を順調に進めやすいことから、朝の蜘蛛は「良いことを知らせにきた」「縁起がいい」と言われるようになりました。このことから、朝の蜘蛛は殺してはいけないと言われるようになったのでしょう。

夜の蜘蛛

一方、夜の蜘蛛は縁起が悪いと言われています。日没から夜はスピリチュアルでは太陽が沈む「陰の時間帯」です。このことから、夜に見かける蜘蛛は、神様から良くないメッセージや警告を知らせていると考えられています。

例えば、お金のトラブル、対人関係や恋愛関係の警告などと言われており、さらには、夜の蜘蛛は蜘蛛の巣をめぐらせて静かに獲物が引っかかるのを待っていると連想されることから「泥棒」「盗人」という言い伝えがあり、縁起が悪い存在とされてきました。

結果、夜の蜘蛛は悪いことが起きる警告という意味になるのです。

蜘蛛の対処法についても解説

見た目がグロテスクな点と虫という観点から、見かけたらついつい殺してしまいそうになる蜘蛛ですが、実は家に蜘蛛が出ると良い点もあると言われています。ここでは、そんな蜘蛛の対処法について解説していきます。

蜘蛛は殺さない方がいい

蜘蛛は基本的に家の中にいるゴキブリなどの害虫を食べてくれる益虫として知られているため、殺さない方がいいと言われています。しかし、どうしても苦手だという方は次に紹介する対処法を試してみてください。

対処法①追い払う

初歩的な方法としては、捕まえて外に逃がすという方法です。手で掴むのは抵抗があると言う方はホウキなどを使い外に追い払いましょう。ホウキなどを使うことで、虫が苦手な方でも何とか対処できるのではないでしょうか。

対処法②蜘蛛専用スプレーで退治する

追い払うのが難しい時や、蜘蛛が異常に増えてしまった場合は、ホームセンターやネットなどで販売されている蜘蛛専用のスプレーを吹きかけて退治する方法が有効です。卵の退治などにも効果がある商品もあるようなので、注意書きなどをよく読んで購入するようにしましょう。

最後に

今回は、朝の蜘蛛と夜の蜘蛛の違いや縁起がいいというのは本当なのか?また、対処法について調査しました。朝の蜘蛛はとても縁起が良いと言われており、夜の蜘蛛は逆に縁起が悪いと言われています。

しかし、自宅に出た場合は害虫を排除してくれる益虫であることから、できるだけ殺さないようにするのが良さそうです。どうしても対処したい場合は、今回ご紹介した対処法でぜひ退治してみてください。