辻仁成の家系図が凄いって本当?息子は何してる?現在の活動についても調査

作家やアーティストだけでなく、芸術において多方面で活躍し続けている辻仁成さん。有名女優の妻がいたこともあり、話題になることも多いですよね。

そんな辻仁成さんの家系図がすごいという噂があるのですが、本当なのでしょうか?家族や息子さんについて、そして気になる現在の活動についても調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください。

辻仁成の家系図が凄いって本当?

辻仁成さんの家系図は才能に溢れたクリエイティブな方が多いため、まさに「すごい」の一言。次の見出しから、有名な親族について1人ずつご紹介していきます。

①祖父:今村豊

辻仁成さんの母方の祖父・今村豊さんは発明家として有名で、辻仁成さん曰く「モノ作りの天才」だったそう。

太平洋戦争時に使われた「今村五連式銃」を開発しましたが、自身が生み出した銃で多くの人の命が奪われたことに心を痛め、戦後に浄土真宗へ帰依。出身地である福岡県の大野島で戦死者の遺骨で仏像「白仏」を作りました。

辻仁成さんがフランスの代表的な文学賞・フェミナ賞を日本人で初受賞した作品「白仏」のモデルが祖父の今村豊さんなのです。

戦後は耕運機などの重機を開発し、産業の発展に不可欠な基盤を作り出しました。

②親族:東君平

辻仁成さんの母方の従姉妹の夫が、童話作家の東君平さん。辻仁成さんが「今の自分があるのは、この人によるところが大きい」と言うほど、大きな影響を与えたそうです。

辻仁成さんが大学受験で上京した際にお世話になったそうで、東君平さんが話すことが面白く、作品を朗読してくれたことも。作家に憧れ、目指すようになったのも東君平さんの影響だったといいます。

辻仁成さんにとって親のような存在でもあり、最初の創作の先生でもあったそうです。

東君平さんの娘さんも絵本作家となり、甥はフリージャーナリストなんだそう。

③親族:東公平

こちらもまた辻仁成さんの母方の親族で、東君平さんの兄・東公平さん。東公平さんは将棋の著名な観戦記者で、チェスプレーヤーでもあります。

チェスチャンピオンになったこともあり、日本チェス協会の発起人として日本のチェス界に大きな貢献をもたらしました。

④元妻:南果歩

辻仁成さんはこれまでに3回の結婚と離婚を経験していますが、女優の南果歩さんは2人目の奥さんです。

南果歩さんというと渡辺謙さんの奥さんというイメージが強いかと思いますが、実はその前である最初の結婚相手が辻仁成さんだったのです。

2人は1995年に結婚し一男をもうけましたが、2000年に離婚。離婚原因は辻仁成さんの不倫だと言われています。その後、2005年に俳優の渡辺謙さんと子連れ再婚。アメリカに移住しましたが、2018年に2度目の離婚をしています。

⑤元妻:中山美穂

辻仁成さんは2000年に南果歩さんと離婚した後、2002年に女優の中山美穂さんと再々婚。3回目の結婚となりました。

雑誌の対談で出会い、結婚後は芸能活動を一時休止してフランス・パリへ移住。2004年には一男が誕生し、育児に専念しながらも少しずつ芸能活動を再開しました。

しかし、2014年に中山美穂さんの不倫が原因で離婚。息子さんの親権は辻仁成さんが持つことになりました。辻仁成さんは12年間の結婚生活に「感謝しかない」と語っていましたが、中山美穂さんは「子供を捨てた」と世間から批判されました。

辻仁成の息子は何してる?

前述したように、辻仁成さんには2人の息子さんがいます。それぞれ母親が違う異母兄弟で、住んでいるところも離れていたため、なかなか会う機会がなかったようです。

しかし1人目の息子さんが大人になってから、父である辻仁成さんとパリで久々に再会したといいます。その時、異母弟とも初対面したそうです。そんな2人の息子さんについて、詳しくご紹介します。

1人目の息子:南依岐

辻仁成さんと南果歩さんとの間に生まれた息子さんが、南依岐(みなみ いぶき)さん。2025年で30歳になります。

現代アート作品を数多く生み出し、国内外で個展も開催。高く評価されている注目の若手画家です。

アメリカ・サンフランシスコの大学で美術を学び、BFA(美術学士号)を取得しています。大学時代にアメリカで出会った日本人女性と学生結婚し、子供も生まれているそうです。辻仁成さん、南果歩さんにとって初孫となりますね。

2人目の息子:辻十斗

辻仁成さんと中山美穂さんの間に生まれた息子さんが、辻十斗(つじ じゅうと)さん。フランスで生まれ育ち、2025年で21歳となります。

辻仁成さんと中山美穂さんの離婚後、親権を持った辻仁成さんがフランスで父子家庭として辻十斗さんを育ててきました。

辻十斗さんも父と同じように音楽活動をしていますが、あくまで趣味だと思っているそうです。「30歳まで大学で勉強したい」と語っていたこともあるんだとか。

10年ぶりに再会した母の最期

辻十斗さんは両親の離婚後、母・中山美穂さんと会うことは一度もなかったといいます。しかし、中山美穂さんは息子について「1番会いたい」とずっと言い続けていました。

それでも辻十斗さんの複雑な心境は変わらず、辻仁成さんとの間では、母という言葉がタブーになっているほどだったそう。

そして、2024年に中山美穂さんが急逝。辻十斗さんもフランスから駆けつけ、10年ぶりの無言の再会を果たしたといいます。

辻仁成の現在の活動は?

辻仁成さんは現在もフランスを拠点に、作家や画家など創作活動を続けています。

日本やフランスで個展を開催したり、最近ではWeb版美術館を公開しました。作家活動として、著書や料理本など様々なジャンルを出版しています。

元々ロックバンドでデビューしていることもあり、音楽活動もしていました。いろいろな大学で教授をしていたことも。まさに多才でマルチな活動をしている辻仁成さんです。

まとめ

ここまで、辻仁成さんの家系図や家族のこと、現在の活動についてもご紹介しました。

多種多様な才能を持つ人々の集まりである辻仁成さんの家系図を見ると、辻仁成さんの多才ぶりも納得ですよね。息子さんのことも大切に育てていることが、日々の発信などでよく伝わってきます。

今後も辻仁成さん含め、家族の活躍にも注目していきたいですね!