友達の結婚式に招待された。
自分の時に出席してくれたから参加してお祝いしてあげたいけど、今金欠で正直行きたくない。
行きたくないというか行けない(/ω\)
でも何といって断るのが大人の対応なんだろう?
招待状の返信にはなんて書けばいいんだろう?
結婚式招待状あるあるですよね。
今日は結婚式や披露宴の参加をお断りする時の、スマートな断り方と招待状返信の際の例文についてまとめました!
結婚式を欠席する理由はお金がないから行きたくない・・・
結婚式に出席する時って、何かと物入りになりますよね。
ご祝儀はもちろんのこと、交通費にドレス、アクセサリー、ヘアメイク。
お祝いしたい気持ちはやまやまだけど、先立つものがないから・・・っていうのは、充分にあり得ます。
特に年齢的、もしくは季節的に結婚式が重なってしまう時。
1か月に2回も3回も結婚式に出席するのは、お財布に取っても厳しいですよね。
実際に経済的な理由で結婚式を欠席することは、友人間でもそこそこ普通にあることです!
大事なのが、せっかくご招待いただいた結婚式を欠席するにあたってのフォローをしっかりとやること。
特に、あなた自身がすでに結婚していて自分の式に来てくれたり、お祝いをくれた友達の式を欠席する場合。
いくら金欠で欠席するからといって、何もお祝いをしないのでは今後の友情にひびが入りかねません(/ω\)
最低限のマナーと礼儀は尽くしましょう!
結婚式を欠席する時のご祝儀やお祝いについての記事も参考にしてくださいねー。
友人の結婚式を欠席する時の理由はどうする?
さて、心苦しいけど結婚式の欠席は決まった。
でもその理由を、あけすけにそのまま伝えてしまってもいいもの?
ものすごーく仲が良くて、あなたの経済状況も理解していて絶対に後で尾を引かないって分かっているのであれば、素直に伝えてもいいかもしれません。
でも一般的には、ありきたりの理由を言うことが多いですね。
招待状の返信にはありきたりの理由で返信。
お相手の方との関係性や距離の近さによっては、実際に口頭で本当の理由を告げるというバターンが多いでしょうか。
ではどういう理由ならOKなのか?
パターン別に見ていきましょう!
仕事や妊娠中、出産直後、子供がまだ小さい、親族の結婚式と同日など
こういった理由は、「あなたの結婚式にぜひ行きたいけど、やむを得ない事情で伺えない」という状況です。
お友達も、「そっか。なら仕方ないよね。」って素直に受け入れることができるのではないでしょうか?
ただ、仕事を理由にする場合。
たとえば結婚式が週末で、あなたのお仕事が残業や週末の出勤が全くないとしたら?
そしてそれをお友達も知っているとしたら?
この状態で仕事を理由に断ったら、適当にでっちあげたなって思ってしまうかもしれません^^;
私は過去にこういう勤務形態にもかかわらず、仕事を理由に欠席をしたことがあります。
それはたまたまその日に、会社の株主総会が重なってしまったから。
そして所属部署的に、身内ならまだしも友人の結婚式に参列するために株主総会のお手伝いを休むなんてことが許されませんでした。
結婚する友達はそのことを前から知っていたので、快く受け入れてもらえました。
やっぱり、世間的に納得する理由であっても、あなたがそれを言ったら何か違和感が生じてしまうような理由は、あとあと響きます(;・∀・)
体調不良や経済事情、友人のお相手の方が苦手、一緒に招待される共通の友人と関わりたくないなど
こういった理由も、「それじゃ仕方ないよね」って思われるかもしれません。
でもこれはやっぱり後ろ向きの理由ですよね。
また伝えることで新郎新婦に気を遣わせてしまう可能性だってあります。
特に体調不良の場合。
式へのご招待を受けるのって2~3か月前ですよね。
その時点ですでに体調不良だから欠席っていう事は、単なる風邪とかではない可能性が。
誰だってあなたの身体を心配してしまいます。
お友達との信頼関係や、普段どこまでお互いのことを話しているかでどこまで正直に言うか判断した方がいいケースですね。
冠婚葬祭の葬にあたる場合
ご招待をいただいた時点で分かっているという場合は、法事や喪中期間が理由でしょうか。
一般的に冠婚葬祭の中では葬が一番重要とされています。
また喪が明けるまでは、慶事ごとへの参列を避けるべきとも言われています。
この場合は立派な理由になりますので、お友達に正直に伝えても問題ありません。
ただし、結婚式のようなおめでたい席に忌み言葉は厳禁。
招待状の返信には当たり障りのない言葉で書くようにしましょう!
全てのケースで
さっきも書きましたが、基本的に招待状の返信では無難な理由で欠席をお伝えし、お友達との関係性によってどこまで本当のことを伝えるかを判断するのが吉です。
そしてここで注意してほしいのが、お友達がいわゆる「ウエディングハイ」になってしまっている場合。
例えば、親の一周忌と重なってしまった場合、まあほとんどの方が納得してくれます。
でもたま~に「私とすでに死んでしまってる人とどっちが大事なの!?」「法事なんて日にちをずらせばいいじゃない!」なんていう方も実際にいるんです( ;∀;)
結婚式を欠席したことがきっかけで、友達と疎遠になってしまったりっていうのもよく聞きますからね。
どこまで伝えるかは、よーく考えてくださいね!
結婚式を欠席する時の理由の例文をご紹介
さて最後に、招待状への返信文をいくつかご紹介しますね。
招待状は出席・欠席のどちらかにマルをつけて返信しますが、余白部分に一言書いて返信するとスマートです。
欠席の場合は欠席理由を書き添えましょう。
ちなみに、文章には句読点を打たないが正式なマナー。
慶事ごとには終止符(句読点)を打たないという縁起です。
理由をぼかす場合
あいにくと外せない用がございまして欠席とさせていただきます
お二人の幸せを心よりお祈りいたしております
あいにく先約がございますので欠席させていただきます
お二人の挙式が素敵なものになりますよう心よりお祈りいたしております
理由を述べる場合
あいにく子どもの入学式と重なりますので欠席させていただきます
長い人生をともに助け合って楽しい家庭を築いてください
あいにく当日は親戚の結婚式があり欠席させていただきます
末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます
あいにく当日は仕事による出張があるため欠席させていただきます
お二人の幸せを心よりお祈りいたしております
結婚式を欠席―さいごに
例えあなた自身が欠席することになったとしても、お友達には気持ちよく式に臨んでいただきたいですよね。
例えがあってるか分かりませんが、嘘も方便です。
こういう時にはこうすべしっていうマナーは、人間関係を円滑に保つための知恵でもあるのかもしれないですね。
そして、欠席を伝える時にはせっかくご招待いただいたのに出席できなくて申し訳ないという気持ちと、心からの祝福を伝えてあげましょう!(*´▽`*)
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