結婚式を欠席するのは失礼?ご祝儀の金額やお祝いのプレゼントはどうする?

 

お友達の結婚ってすごい嬉しいですよね。

まあ、先越されたとか複雑な気持ちになってしまう方もいるでしょうが(;´∀`)、基本的には喜ばしい!

でもせっかく招待された結婚式や披露宴を欠席することになった場合、いろいろ気になりませんか?

断ってしまったら、今後の関係がきまずくなってしまうかな・・・

自分の結婚式には来てもらったしご祝儀もいただいている、欠席するけどご祝儀やお祝いはどうすえばいいんだろう?

式に欠席するけどご祝儀を渡す場合の相場っていくら?

今日はそんな疑問はすっきりと解決するために書いてみました!(^O^)/

 
  

結婚式を欠席するのは失礼?気まずい関係になる?

友達に招待された結婚式を欠席することになった場合、今後の関係が気まずいものになってしまわないか気になりますよね。

特に、自分の時には来てもらっている場合。

もしくは誰もが納得する理由(兄弟など身内の結婚式と被った、親の一周忌など)ではない理由で欠席する場合。

こういう時は、「え?私はあなたの結婚式に出席したのに・・・」って思われてしまうかもしれません。

結婚式を欠席したことがきっかけで、友情関係がきまずくなってしまった、疎遠になってしまったというのもよく聞く話です。

でも欠席は決定事項。

ではどうすればいい?

欠席することをお詫びし、心からのお祝いを伝える、これに尽きます!

お金がないからとか、気がのらないからとか、あまり会いたくない人が招待客にいるからとか、本当の理由を伝えるべきかどうかは一概には言えません。

お友達との関係や、お友達の性格を踏まえたうえで本当のことを伝えるか、当たり障りない理由で押し通すか考えましょう。

そして、欠席と分かった時点でなるべく早く伝えてあげること。

招待状を頂いているなら、早く連絡&返信を。

本当はあなたの結婚式に出席したいし、欠席しないといけないのは心苦しい。

それにあなたが結婚することはとても嬉しいし、心からお祝いしたいと思っている。

この2つがちゃんとお友達に伝わっていて、あなたの態度が誠実だったら後でもめたり、友情にひびが入ってしまうようなことはなかなかありません。

でもたまにありますよね。

どれだけ誠意を尽くして欠席を伝えても許してくれない人。

自分の結婚式への出席が他の何よりも優先されるべきだと考えている人。

3月の1年で一番仕事が忙しい時期の平日に式を挙げたら、有給を取れないなんて十分に予想できるのに、「有休をとらないなんてありえない!」って思ってしまう人。

お友達がこういう方だった場合、本当にこれからも友達関係を続けていきたいですか?

っていうことを、もしかしたら考えてもいいのかもしれませんよ(/ω\)

以前、結婚式へのご招待をお断りする場合についての、相手への伝え方についての記事を書いていますので、よかったら参考にしてくださいね!

 参考 友人の結婚式を欠席する時の理由と返信の例文は?本音は行きたくない

 

結婚式を欠席する場合ご祝儀の金額は幾らが相場?

結婚式を欠席する場合、ご祝儀を包むのは義務?

これが次の悩みですよね。

欠席を伝えるのが、招待状の返信をする前なのか後なのかによって対応は変わってきます。

ここでは、招待状の返信で欠席を伝えている場合についてお話しますね!

 
まず、あなたの結婚式にそのお友達が参列してくれていて、ご祝儀もいただいている場合

この場合はいくら結婚式を欠席するといってもご祝儀を包みましょう。

欠席するんだからご祝儀も渡さなくていいや!というのは、マナー違反です。

本来ご祝儀というのは、同額を包むもの。

3万円頂いているのであれば、こちらも3万円包んでお渡しする。

でも相手は結婚式・披露宴に出席しているのに対し、あなたは欠席する。

出席する場合のご祝儀3万円のうち、2万円は会場での席料やお食事に引き出物といったものに消え、残りの1万円が新郎新婦へのお祝い金として残ると言われています。

そういうことを考えると、お食事も引き出物も貰えない場合に同額の3万円はちょっと?という方もいます。

そこで一般的に許容範囲とされているのが、1万円をご祝儀としてお渡しすること。

お食事や引き出物などに対するコストがかからないので、1万円でも礼は尽くしているという考えですよね。

実際に1万円をお渡しするケースは多いですよ。

でもこれだと、「私は3万円あげたのに、1万円しかくれなかった!( `ー´)ノ」って思われてしまう可能性もゼロではありません。

ここは結婚する方とあなたとの関係性次第ということでしょうか。

親友だから1万ではなく3万にすべき、多くいる友人の1人だから1万でいいというのではないですよ。

親友だからこそ1万でも大丈夫ということだってあり得ます。

ちょっと語弊のある言い方かもしれませんが、お金に執着する人、損得勘定の強い人(自分が損をすることが耐えられない人)ほど、「私は3万あげたのに!」ってなる可能性が高いです。

後に尾を引きたくないという場合は、同額を包むことも検討しましょうね。

もちろん、親友だし心から同額を包みたいという場合も、当たり前ですがオッケーですよ。

ただし、繰り返しますが同額に留めましょう(明らかな上下関係がない場合!)

相手よりも多い金額を包むのも、一種のマナー違反です。

 
次に、あなた自身がまだ結婚していないとか、結婚してるけどそのお友達からご祝儀を頂いていない、結婚式に招待しなかったという場合

この場合は、欠席を伝えるだけでご祝儀を渡さなくても問題はありません。

ただし、あなたがまだ未婚で今後式を挙げる場合に、そのお友達が欠席をしたりご祝儀をくれなかったとしても文句は言っちゃダメですよ!

自分はあげないけど、相手からは貰いたいっていうのはダメです。

こういった場合にご祝儀をどうするかは、お友達との関係性で決めてもいいと思います。

一般的に多いのは次の3つのパターンですね。

お祝いの言葉だけでご祝儀もプレゼンも贈らない
数合わせのために呼ばれた、今までもこれからもそれほどのお付き合いはないと予想できる、あまりお祝いしたいと思えない相手だったら、これでもアリです

ご祝儀1万円のみもしくはご祝儀1万円
比較的多いパターンですね。

本当はぜひ出席してお祝いしたいけど、それが叶わないという場合はご祝儀を1万円、場合によってはご祝儀+プレゼントということが多いです。

出席する時と同額のご祝儀3万円
自分が結婚する時もどうしても来てもらいたい、親友の結婚だからなんていう、お友達との会計性が強い場合は、たとえ欠席することになっても3万円を包む人も多いです。

私も友人の結婚式が、勤務先の株主総会の人被ってしまったため欠席したことが過去にあります。

そのことは始めから伝えていたのですが、欠席って分かってるけど招待状だけでもってわざわざ送ってきてくれました。

心から信用している友人だったし、これからもずーっと大切にしたい人だったので迷うことなく3万円を包みましたよ(*´▽`*)

 
ご祝儀をお渡しするタイミングについては、こちらの記事の中で触れてますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 参考 結婚式ご祝儀のマナー 金額や渡し方にも作法があります!

そしてご祝儀をお渡しするしないに関わらず、ご招待を頂いているのであれば式当日に電報をお贈りすると喜んでもらえます。

最近の電報は可愛いデザインや、豪華なものもたくさんあります。

ネットで手軽に申し込めますし、ぜひ一手間かけて贈ってあげてください(*‘∀‘)

 

結婚式を欠席する時はお祝いにプレゼントをあげるべき?

ご祝儀の代わりに同額程度のプレゼント贈る。

もしくは、ご祝儀とプレゼントを合計して相当額にする。

これもよく聞く話ですよね。

どちらもマナー的には問題ありません。

1万円のご祝儀をお渡しするのがマナーのところを、3000円のプレゼントだけで済ませたとなるとちょっと・・・となりますけどね(;´∀`)

ただ、私の場合。

なるべくプレゼントではなく現金をお渡しするようにしています。

だってプレゼントだと本当に貰って嬉しいものかどうか分かんないから。

おそらく新居には新郎新婦のこだわりがたくさんあると思うんですよ。

食器やタオル、電化製品に調理器具だって「これがいい!」っていうのがあると思います。

そこにこちらの趣味で選んだものを押し付けてしまってもな・・・、それなら現金の方が嬉しいよねって思ってしまうんです。

本当に仲がいい友達で、はっきりと欲しいものを指定してくれる仲であれば安心してプレゼントを贈れますけどねー。

なのでプレゼントを贈るのはマナー違反ではないけど、自己中にはならないようにねっていうことですね♪

結婚式を欠席する時のご祝儀-さいごに

結婚式っていうのは、当事者だけでなくて新郎新婦の家族や親族も関わってくるものです。

友達だからこれくらい許されるよね♪ではなく、最低限のマナーは守りたりですよね。

そして欠席するとしても、新郎新婦の門出はぜひ心から祝福してあげてください!

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