発達障害ではなくしつけの問題、育て方が悪いと義母に責められた結果

発達障害ではなくしつけの問題、育て方が悪いと義母に責められた結果

我が家の3人の子供のうち、2人は発達障害として診断済み、末っ子は疑いありです。

夫と義母は受け止めることができず、私のしつけがなってない、育て方が悪いからだと考えています。

発達障害児を持つ母は、こういった身内からの無理解、誤解に苦しめられることも多いですよね。

私自身の体験をお話します。


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家族からは発達障害ではなくしつけの問題と言われる

娘が自閉症スペクトラムの診断を受けたのは4年生の頃です。

小さいころから何度か指摘され、相談を受けるようすすめられていたのですが、そのまま来てしまっていたのです。

診断を受けるまでの10年間、娘と同じくらいの年頃の子供は出来るのに娘には出来ないことがいくつもありました。

そしてそれは、私の娘へのしつけの問題だ、育て方が悪いと夫や同居の義両親から言われ続けていました。


幼稚園では

・嫌いな食べものが多いこと

・食べこぼしが多いこと

・排泄の自立(尿意を感じしてもしばらくはガマンできて自分でトイレに行ける)が遅いこと

・よその人に挨拶ができないこと



学校では

・学校に行くとお友達や先生と話しができないこと

・3年間通っても未だに学校になじめないこと

・学校の宿題がやれないこと


もちろん私も何とかしようと、努力や工夫をしてました。

娘にきつく言ったこともあります。

しかし、娘は幼稚園の時も小学校の時も、他の子についていくのにいっぱいいっぱいだったんですよね。

その様子を間近で見ていた私は、娘は娘のペースで成長すると思い、よそさまの迷惑になる行動以外は注意はしなかったです。

それを身内から甘いと言われ、限界がきた私は発達の相談に行きました。

それまで指摘されたことがあっても診断を受けてなかったのは、家族の反対があったからです。

私の心の中でも、娘は内気だから、ゆっくり成長しているだけだからという気持ちがあったのは事実だと思います。

診断の結果、娘の行動や、やろうとしても出来なかったことなどは、自閉症スペクトラムの特徴だとわかりました。

学校で話せなくなったのは、場面緘黙だと言われました。

場面緘黙とは、本人が話そうとしているのに特定の状況(娘にとっては学校)では話すことが出来なくなってしまう症状です。

娘の場合、この場面緩黙は発達障害の二次障害だそうです。

そして、娘が学校になじめないのは加速し、ついに不登校に。

私は娘の不登校に家族の理解を求め続けましたが届かず、ついに義母との同居解消。

両親との同居を続けたかった夫とも溝ができ、家庭内別居状態です。

夫は義両親(夫の実両親)との別居解消だけでなく、娘が発達障害だということも受け入れられなかったようです。

今でも受け入れてもらえていません。

この時まで、私だけでなく娘自身も学校に行かないことを家族から責められていました。

でもここまでこじれてしまった以上、私はこれからは娘が生きていきやすい環境を整えることを考えるようにしました。


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しつけの問題、育て方が悪いのではなくて発達障害の特徴です

娘が直面していた様々な問題は、しつけのせいではなく発達障害の特徴です。

でも義母や夫だけでなく、母親の育て方が悪いと責める風潮がまだまだ世間にはありますよね。

でも、できないことをどんなに叱っても、子供の自己肯定感を下げるだけです。

一般人に、100mを9秒台で走れと言っているようなものだと思っています。

日本人で始めて9秒台で走る選手が出て大騒ぎになりましたが、それくらいの偉業なわけです。

オリンピック選手でもないのに、いきなり9秒台で走れるわけありません。

発達障害を抱えている子供に、できないことを無理矢理やらせても無理なんです。

もちろん無理だからといって最初から諦めてしまうのではなく、親子で工夫しながら「こういう言い方をしたら理解できるかな」「ここまでなら出来るかも」と試行錯誤しています。

私は、娘の自己肯定感を上げる工夫をすることに力を入れました。

彼女は相手の気持ちを察することが苦手なので、伝える工夫をしました。

曖昧に言ってもダメなので、とにかく具体的に何度も伝えます。

人の表情を見て相手の気持ちを察することも無理なので、具体的に感情を伝えるようにしています。

参考 発達障害の子供の日常生活で支障がでること-我が家での接し方、対応法 

不登校で小学校を卒業した娘は、今年の春から中学は支援学級に行く予定です。

発達障害の子供にとって大事なのは、将来自立できるための訓練を一緒に考えることだと思います。

義母は発達障害の理解はなく、未だにしつけの問題だと言われる

私は娘の他に8歳と5歳の息子がいます。

長男も発達障害の診断を受けており、次男はまだ検査を受けていませんが可能性は高いと思っています。

義両親は、いまだに発達障害に対する理解がありません。

もちろん娘と長男の検査の結果は伝えています。

娘の知能がボーダーだったこと、こだわりがきついこと、学校に行かないことは、すべて「しつけの問題」「わがまま」だというのが義母の認識です。

子どもたちの父親である夫も発達障害が治らないことにショックを受け、私と発達障害について勉強することもしないし、娘と関わるのを避けるようになりました。

息子たちともほとんど関わりません。

長男は発達指数が年相応だったので、義両親と夫は「長男はまとも」という見解。

子どものことに口出しするのに発達障害んについて理解しない義両親の態度、父親なのに育児に関わろうとしない夫にイライラします。

義両親とは同居解消してから近居になりました。

息子たちは義両親の家に行くことがあります。

だけど、次男が問題なのです。

次男は発達障害の検査をしていませんが、疑いはあります。

そして彼は、義両親に対して「どこか連れて行って」とか「何か買って」とかがきついのです。

そして自分の思うとおりにいかないと、手が出てしまうこともあります。

今までぐずったら義父が何か買ってくるということがあったので、そこからの誤学習だと思います。

しつけができてないと言われた私ですが、娘と長男は癇癪は小学校2年には折り合いがついてました。

次男は確かに人を叩いての癇癪ですが、時間がかかるけど気持ちを受け入れて落ち着いてからなら、「〇〇は出来ないんだよ」と言ったら治まります。

それに次男は幼稚園では癇癪を起こしたことはありません。

発達障害だから仕方がないとは言いませんが、次男には次男に向いた接し方があります。

でもそれが義両親には理解できないんだと思います。

他の子はこうなのに、他の子はこうすれば言うこと聞くのに、という思いが強いんですね。

対処の仕方などを伝えたりしましたが、結局は私のしつけがと言われてます。

一緒に住んでいた時から私のやりたい育児を無視され続けてきて、何度も衝突をしてきました。

夫は育児に無関心なので間に入ってくれません。

結局、嫌な気持ちになるので息子たちはなるべく友達と遊んでもらうようにしています。

発達障害の理解がない義両親とは同居なら別居、別居ならなるべく近づかないことをおすすめします。


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発達障害ではなくしつけの問題、育て方が悪いと義母に責められた結果-さいごに

発達障害の特性としつけは関係がありません。

しつけがなってないから、育て方が悪いからではないんです。

すぐにできるとも限らないのが発達障害です。

身内には理解してもらうのが一番ですが、私のようなケースも実は珍しくないようです。

悲しいことですが、身内の理解や協力が得られないのであれば、それが子供を育てることのネックになってしまうのであれば距離を置くことを考えるのも選択肢の一つだと思います。

参考 発達障害の子供に関する他の記事はこちらから