赤ちゃんと一緒に飛行機に乗る時に気になる事の1つが授乳。
離着陸中に授乳しても大丈夫なの?
授乳室はある?
ミルクの準備は?
気になる事一杯ですよね。
不安は大きいでしょうが、意外となんでもないことが多いのも事実。
だって、毎日何人もの赤ちゃんとお父さんお母さんが飛行機に乗ってますし、CAさんも分かってます。
この記事を読んで、そうか!って分かったら安心して飛行機に乗ってくださいね。
赤ちゃんと飛行機 授乳するタイミングや母乳をあげる場所はある?
空港には授乳室が用意されていることが多いですが、残念ながら飛行機に授乳室はありません。
新幹線みたいに多目的室もありません。
飛行機はスペースに余裕がないので、仕方ないですよね。
では、どこで赤ちゃんにミルクや母乳をあげるのか?
答えは何と座席なんです!
というか、そこしか場所がありません。
そこで、座席でスムーズに授乳をするためのコツがあるんです!
まずは母乳の方。
- 窓際の席を予約するようにすれば、周囲の視線が気になりにくい
- スムーズに授乳できるように、服装は考えましょう!
- 授乳ケープや大判のスカーフなどお忘れなく
そして母乳の方もミルクの方も。
飛行機の座席(特にエコノミー)は狭いです。
お隣が同行者ではない場合は動けるスペースも小さくなります。
普段と同じ姿勢で授乳できない可能性もありますよね。
事前に家で予行演習をしておくとスムーズにいく場合もありますよ(^O^)/
GWやお盆などの繁忙期は難しいでしょうが、座席に余裕がある場合は隣が開いている席に移動させてもらえることもあります。
お隣に人がいるとお互いに気を使ってしまいますし、何よりも狭いですからね。
余裕があるようでしたら、シートベルト着用サインが点灯していないときにCAさんに相談してみましょう(^O^)/
次は、授乳をするタイミングです。
オムツ交換はトイレでするので、トイレを使えない間(シートベルトをして座っていないといけない時)はオムツ交換できませんよね。
参考 赤ちゃんと飛行機 おむつ交換の場所は?おしめは捨てていいの?足りなくなったらもらえる?
でも授乳は座席でするのでいつでも大丈夫ですよ。
特に赤ちゃんは耳抜きが出来ないため、離着陸時が心配ですよね。
そんな赤ちゃんでも、ミルクや母乳を飲んでいる時は耳が痛くならないんだそうです。
ミルクを飲む行為が、大人が耳抜きをするために唾液を飲み込むのと同じことだからですよね、きっと。
だから、うまくタイミングを調節して離着陸時に授乳をするっていうお母さんも多いです。
授乳は周囲への配慮さえできていれば、いつでも大丈夫です。
安心してくださいね♪
飛行機で赤ちゃんにミルクをあげたい 持ち込みできるの?
母乳の方は問題ありませんが、ミルクをあげている方は気になりますよね。
はい、ミルクは持ち込みできます。
というよりも、持ち込みお願いします。
粉ミルクが機内に搭載されているかは、航空会社によります。
普段から搭載されている会社、予約制で搭載する会社、一切搭載しない会社様々です。
搭載していても、たまたま赤ちゃんが多く乗っていてリクエストが重なったらなくなってしまったなんてことも。
それに、赤ちゃんだって好き嫌いはありますから、口に合わないことだってあります。
ひもじい思いをさせないためにも、普段から使っている粉ミルクは持ち込みましょう。
あ、もちろん消毒済みの哺乳瓶も必要な数だけ持ち込んでくださいね!
飛行機で赤ちゃんにミルクをあげるときお湯はどうすればいいの?
粉ミルクを自分で持ち込むのは分かった。
じゃあお湯は?
お湯も持ち込み?
当然の疑問ですよね。
お湯はCAさんに言えば出してくれます。
だから基本的にはお湯は必要ありません。
でも、こういう話も結構聞きます。
- 離陸前に飲ませようと思ってお願いしたら、まだ温まってないって言われた(まあ仕方ないですよね)
- 授乳のタイミングとCAさん達が忙しいタイミングが重なってしまった
- 運悪くお湯が切れてしまった後だった(着陸寸前)
どれも、仕方ない状況なのでCAさんを責めるわけにはいきません。
責めたところでお湯が出てくるわけでもないですし。
かといって、赤ちゃんはお腹が空いているわけで。
授乳の頻度や赤ちゃんの性格、フライト時間の長さなどを考えて、心配だったら念のためにお湯を魔法瓶に入れて持っていきましょう。
空港の授乳室でお湯でを温めて魔法瓶などに入れておけば完璧です!
赤ちゃんに飛行機の中で授乳-まとめ
- 赤ちゃんの授乳は座席でします
- 母乳の方は授乳ケープや大判スカーフなどをお忘れなく
- 授乳を制限される時間帯はありません
- 粉ミルクと消毒済み魔法瓶をご自身で持ち込みましょう
- お湯はCAさんにお願いすると用意してくれます
- タイミングが悪いとお湯がすぐに貰えないことも
- 心配な人は、空港の授乳室で準備して持ち込みましょう!