日本の2023年の主なスポーツイベント

前半は日本で最も人気のあるスポーツ、プロ野球とJリーグの2023年の試合スケジュール等をまとめました。

更にJリーグの優勝候補チームを記載しましたので、スポーツ ベッティング の参考にしてください。

後半は今年、日本で開催される国際的なスポーツ イベントを時系列にまとめました。

2023年 プロ野球 全シーズン スケジュール

3月31日(金)にレギュラーシーズンが開幕する予定です。

2023年の日本ハム 対 楽天の開幕戦は、北海道の新球場「エスコンフィールド北海道」のオープンを記念して、他の対戦より1日早く3月30日(木)に開催されます。

以下は、2023年プロ野球の全シーズン スケジュールです。

日程                                              内容

2月23日(木) ~ 3月26日(日):    オープン戦

3月8日(水)~ 3月22日(水):    ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)

3月30日(木):          北海道 日本ハムファイターズ 開幕戦

3月31日(金):          プロ野球 開幕戦

5月30日(火)~ 6月18日(日):  セントラル パシフィック リーグ 交流戦

6月23日(金):          リーグ戦 再開

7月19日(水)20日(木):     オールスター ゲーム

7月22日(土):          リーグ戦 再開

10月14日(土)~ 10月23日(月): クライマックス シリーズ

10月28日(土)~ 11月5日(日):   日本シリーズ

2023年 ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)

野球の世界一を決める「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」が、2023年3月に6年ぶりに開催されることが決定しました。今回で5回目となります。

決勝大会の参加国は、前回大会より4カ国多い過去最多の20カ国です。

大会名称:2023 WORLD BASEBALL CLASSIC

日程 :3月8日(水)~ 3月22日(水)(日本時間)

1次ラウンドは、台中(台湾)、東京ドーム、アリゾナ(アメリカ)、フロリダ(アメリカ)で開催されます。各5チームによる総当たり戦で上位2チームが準々決勝に進出します。

準々決勝は東京ドームとローンデポ パーク(フロリダ州)、準決勝と決勝はローンデポ パークで行われ、一発勝負のトーナメント方式で行われる予定です。

WBCは野球の世界一を決める4年に一度の大イベントで、2006年の初開催以来、日本は第1回大会と第2回大会の2回優勝しています。

米国のスポーツ ベッティング 会社が各国の優勝オッズを発表し、日本は3位にランクされました。前回大会優勝の米国(2位)を抑え、ドミニカ共和国が1番人気となりました。

大会が近づくにつれ、選手のコンディションなどの情報によりブックメーカーのオッズは毎日変わります。最新のオッズは各スポーツ ベッティング に詳しく掲載されていますので、確認してください。

2023年 プロ野球セ・パ交流戦

5月30日(火)~  6月18日(日)の期間、セ・パ交流戦が開催されます。

日程                                          球場          指名打者  有/無

5月30日(火)~ 6月1日(木)  パ・リーグ    有

6月2日(金) ~ 6月4日(日)   セ・リーグ    無

6月6日(火) ~  6月8日(木)  パ・リーグ    有

6月9日(金)~  6月11日(日) パ・リーグ            有

6月13日(火)~ 6月15日(木)セ・リーグ         無

6月16日(金)~ 6月18日(日)セ・リーグ         無

セ・リーグ主催試合は指名打者(DH)なしで、パ・リーグ主催試合は指名打者(DH)ありで交流戦を行います。

各チームはホームゲーム9試合、ビジターゲーム9試合、計18試合を行います。

全試合終了時の勝率が最も高いチームが「交流戦優勝チーム」として表彰されます。

プロ野球オールスターゲーム 2023

オールスターゲームは、両リーグの選抜チームによる対抗戦です。インターネットや郵送によるファン投票、選手間投票、前年のリーグ優勝チームからの監督推薦により選手が選出されます。

第1戦:バンテリンドーム  名古屋

第2戦:MAZDA Zoom-Zoom スタジアム  広島

2023年 クライマックス シリーズ

クライマックスシリーズとは、各リーグの上位3チームが本シリーズの出場権をかけて戦うシリーズです。各リーグの上位3チームが参加します。

各リーグの2位と3位のチームによるファーストステージと、各リーグの優勝チームとファーストステージの優勝チームによるファイナルステージが行われます。

ステージ スケジュール                試合数

ファーストステージ :10月14日(土)~ 16日(月)  最大3試合

ファイナルステージ :10月18日   (水) ~ 23日   (月)  最大6試合

ファーストステージ

ファーストステージでは、各リーグの2位と3位のチームが戦い、最も勝利したチームがファイナルステージに進出し、リーグ優勝チームと戦います。

試合はすべて2位チームのホームグラウンドで行われます。

2位チームが複数回勝利し、3位チームが2連勝した場合、3試合目は行われません。

ファイナルステージ

ファイナルステージでは、ファーストステージの優勝チームとリーグ優勝チームが日本シリーズへの出場権をかけて戦います。試合はすべてリーグ優勝チームのホームグラウンドで行われます。

リーグ優勝チームには、アドバンテージとして1勝が与えられます。

基本的には先に4勝したチームが日本シリーズに進出します。日本シリーズ進出が決定した時点で、それ以降の試合はキャンセルされます。

2023年 日本シリーズ

日本シリーズでは、クライマックスシリーズ優勝チーム同士が日本一のプロ野球球団の座を賭けて戦います。

試合は7戦4勝制で行われ、先に4勝したチームが栄えある日本一となります。日本一が決定した後の試合は行われません。

ゲーム     球場 

第1戦・第2戦 :パ・リーグ 球場

第3戦~第5戦 :セ・リーグ 球場

第6戦・第7戦 :パ・リーグ 球場

2023年 シーズン Jリーグ スケジュール

第1節:2月17日(金)、18日(土)~ 第34節:12月3日(日)

2022年シーズンは、横浜F・マリノスが3年ぶりに明治安田生命J1リーグを制覇し、幕を閉じました。今シーズンも、J2リーグから昇格したアルビレックス新潟や横浜FCを含む18チームで優勝を争うことになります。

Jリーグは2024年シーズンから全カテゴリーを20チームに統一することを目指しており、2023年シーズンは過渡期として、J1からJ2への降格自動枠1、J2からJ1への昇格自動枠2、さらにPO優勝枠1、計3枠を設定する予定です。POは行わず、J2の3位から6位までが昇格POで優勝を争います。

Jリーグ 優勝予想:

3位:鹿島アントラーズ

2022年順位:4位

2022年成績:13勝13敗8分(勝ち点 52)/47得点 42失点

2位:川崎フロンターレ

2022年順位:2位

2022年成績:20勝6分8敗(勝ち点 66)/得点65 失点42

1位:横浜F・マリノス

2022年順位:1位

2022年成績:20勝8分6敗(勝ち点 68)/得点70 失点35

3月5日(日):東京マラソン 2023

開催地:東京都

日本のマラソン史上最速のランナーを決めるレースが開催されます。

2017年に起伏を抑えたコースに生まれ変わった東京マラソンは、超高速コースが特徴です。2018年、2020年と2度にわたり男子の日本記録を更新し、前回は男女ともに日本記録を樹立しました。

記録が期待されるレースであるため、日本の男女トップアスリートが多数出場し、オリンピックや世界選手権の代表選考の場としても重要な大会となっています。

3月10 – 12日:ボッチャ 東京カップ 2023 決勝大会

会場:武蔵野総合体育館

現在、世界約40カ国で親しまれているボッチャは、ヨーロッパで生まれたパラリンピックの正式種目で、重度の脳性まひやそれに伴う四肢の重度機能障がい者のために考案されたスポーツです。

地上のカーリングとも呼ばれ、緻密な作戦と高度な技術が要求されることで知られています。1ミリの差で勝敗が決まるため、世界大会では極限の集中力が求められます。

7月14 – 30日:世界水泳選手権大会(福岡大会)

開催地:福岡市

福岡市での開催は、アジアで初めて選手権が開催された2001年以来、22年ぶり2度目となります。

競泳、アーティスティックスイミング、水球、飛び込み、オープンウォータースイミング、高飛び込みの6種目が開催されます。

8月2 – 11日:世界マスターズ 水泳選手権大会 in 九州

世界マスターズ水泳選手権大会は、2年に一度開催されており、水泳、飛び込み、芸術水泳、水球、オープンウォータースイミングを競うため、世界中から多くの水泳ファンが参加しています。

世界水泳選手権が各国代表のエリート大会であるのに対し、世界マスターズ水泳選手権は25歳以上であれば誰でも参加できる大会です。

競技種目:

  • 福岡市:水泳、飛び込み、オープンウォータースイミング(会場:マリンメッセ福岡ほか)
  • 熊本県:水球(会場:アクアドームくまもと)
  • 鹿児島市:アーティスティックスイミング(会場:鴨池公園水泳場)

8月25日 – 9月10日 :FIBA バスケットボール・ワールドカップ2023

開催地:沖縄市

日本(沖縄)を含むフィリピン、インドネシアという史上初の3カ国による共同開催となります。各地域の予選を勝ち抜いた参加チームは以下の通りです。

アフリカ地区(5枠)

コートジボワール

南スーダン

エジプト

アンゴラ

カーボベルデ

アメリカ地域(7枠)

カナダ

アメリカ合衆国

ドミニカ共和国

ベネズエラ

プエルトリコ

メキシコ

ブラジル

アジア(8枠)

日本 ※開催国

フィリピン ※開催国

オーストラリア

中国

レバノン

ニュージーランド

ヨルダン

イラン

ヨーロッパ地域(12枠)

フィンランド

フランス

ドイツ

ギリシャ

イタリア

ラトビア

リトアニア

スロベニア

スペイン

モンテネグロ

グルジア

セルビア

これまで沖縄では、多くの家庭でアメリカのテレビ局が放送するNBA中継を受信することができ、日本人も外国人も垣根なく一緒にバスケットボールを楽しむことができました。

今年8月、沖縄は世界最高峰のバスケットボールの大会の舞台となる予定です。