【フィギュア】アイスダンス村元・髙橋ペアのこれまでの成績は？

いよいよ2023年3月22日より、ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2023が開幕します。

今大会では連覇が掛かる男子シングルの宇野昌磨選手や女子シングルの坂本花織選手に注目が集まっていますが、ペアやアイスダンスの日本代表選手にも表彰台を狙える選手が揃っています。

そこで今回は、アイスダンスの日本代表である村元哉中選手&髙橋大輔選手ペアのプロフィールやこれまでの成績についてまとめてみました！

村元哉中（むらもと かな）選手のプロフィール

• 生年月日：1993年3月3日
• 年齢：29歳
• 出身地：兵庫県神戸市
• 身長：162cm
• 血液型：O型
• 最終学歴：関西大学人間健康学部
• 所属クラブ：関西大学KFSC

元フィギュアスケート選手の姉・村元小月さんと共に5歳からスケートを始めます。2014-2015シーズンよりシングルからアイスダンスに転向し、2015-2016シーズンからクリス・リード選手とコンビを組み、同年の全日本選手権から3連覇を達成。

2018年の四大陸選手権では、日本勢初となる銅メダルを獲得。同年の平昌オリンピックで15位、続く世界選手権では日本勢歴代最高となる11位を記録しました。クリス・リード選手とは2018年8月にカップルを解消しています。

高橋大輔（たかはし だいすけ）選手のプロフィール

• 生年月日：1986年3月16日
• 年齢：36歳
• 出身地：岡山県倉敷市
• 身長：165cm
• 血液型：A型
• 最終学歴：関西大学文学部総合人文学科身体運動文化専修
• 所属クラブ：関西大学KFSC

8歳でスケートを始め、岡山・倉敷翠松高時代の2002に年世界ジュニア選手権で日本男子として初めて優勝を飾る。関西大学進学後は、2006年トリノオリンピックで8位入賞。2010年のバンクーバーオリンピックでは日本男子初の銅メダルを獲得。そして同年の世界選手権では日本男子初の優勝を果たしました。

2014年ソチオリンピックでは6位に終わり、同年10月に引退を表明。2018年7月に現役復帰し、2020年にアイスダンスに転向。

高橋大輔選手は日本人男子初の五輪メダリストであり、日本人男子として初めて世界ジュニア選手権、世界選手権、グランプリファイナルを制した選手となります。

アイスダンス・村元哉中選手＆高橋大輔選手ペアの主な成績

2020-2021シーズンからカップルを結成した「かなだい」こと村元哉中選手＆高橋大輔選手ペアは、今シーズンでカップル結成3季目を迎えました。こちらでは「かなだい」ペアのこれまでの主な成績をご紹介します。

2020-2021シーズン

カップル結成後、2020年1月からアメリカを拠点に競技活動を続けている「かなだい」ペア。このシーズンは新型コロナウイルスのパンデミックの影響で世界選手権は中止、四大陸選手権には小松原美里選手&ティム・コレト選手ペア、深瀬理香子選手&張睿中選手ペアが出場しました。

2021-2022シーズン

四大陸選手権では結成2季目ながら2位を記録。アイスダンスの日本勢史上最高順位の銀メダルを獲得しています。「かなだい」ペアとしては初出場の世界選手権では16位という結果で終わり、次回大会の日本の出場枠を2に増やすことができませんでした。

2022-2023シーズン

ISUチャレンジャーシリーズ/デニステンメモリアルチャレンジで、リズムダンスの最高得点を更新。リズムダンス1位、フリーダンス1位で完全優勝を果たす。「かなだい」ペアにとってはISU公認大会初制覇となりました。そして、2023年3月22日より始まるISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2023で今季を締めくくります。

まとめ

今回は、フィギュア 世界選手権のアイスダンス日本代表、「かなだい」こと村元哉中選手&髙橋大輔選手ペアのプロフィールやこれまでの成績についてまとめてみました。

アイスダンスの実績が豊富な村元哉中選手と、長きにわたり日本のフィギュアスケート男子シングルを牽引してきた髙橋大輔選手。そんな「かなだい」ペアは「ベテランスケーターでも成功を収められる」という実績を作ったことから、海外からも高く評価を得ているようですね。

髙橋大輔選手にとっては10回目の出場となる世界フィギュアスケート選手権大会で、「かなだい」ペアはどんな演技を見せてくれるのでしょうか。村元哉中選手＆高橋大輔選手ペアのご健闘を祈ります！