長距離の引っ越しの流れや段取り 上手に準備すれば手間も減る!

 

初めての引っ越しって、いろいろ分からないことが多くないですか?

そしてそれが長距離の引っ越しとなると、引っ越しに慣れてる人でもあたふたするもの。

ただでさえバタバタする引っ越しなので、時間もお金も無駄が出ないようスムーズな流れが知りたいですよね。

大丈夫!長距離の引っ越しは段取り次第で節約できるんです!

上手に準備すればスムーズな引越しになります。

長距離の引っ越し流れや段取り、上手な準備についてご紹介します。

 
  

長距離の引っ越しの流れが知りたい

もちろんまずは引っ越し先の住所が必要です。

ということは、引っ越しする場所を決めることが先決ですよ!

ただし、これからご紹介する流れは、引っ越し先を探しながら同時並行で進めることも可能です。

 

引っ越し業者を決める

引越し先が決まったら、どうやって荷物を移動させるのかを決めます。

荷物が少ない時は自力で運ぶ人もいるでしょうが、多くは引っ越し業者にお願いしますよね。

料金を比較するためにも、複数の引っ越し業者に依頼して見積りを取りましょう!

業者は、私達が他社にも見積依頼をして比較することは織り込み済みです。

つまり値引き前提で料金提示をしてくるんです!

そこのところを忘れてはダメですよー。

業者を選ぶときには、荷物の運び方(短距離ならトラックだけですが長距離ならトラック、コンテナ、航空便などあり)や荷物の量も頭に入れながら考えてくださいね。

引越し先までの距離、荷物の移動方法、量、引っ越し日などで、引っ越しにかかる所要日数や料金が大きく変わってきます。

そして引っ越し屋さんが一番忙しいのは3月です。

新年度、新学期に向けて人の移動が活発になる時期ですからね^^;

この時期はギリギリになってから業者探しを始めると、値引きをしてくれないどころか引き受けてくれるところがいないなんてことも。

 

荷物の整理と不要品の処分

使わないものを整理して、なるべく荷物を減らすということのが引っ越しの基本。

引越し先の部屋を決める時は、引っ越し業者を決める時も、荷物の量がどれくらいになるのかっていうことは大事ですよね。

何を持っていって何を処分する、そして何を新しく買うのかといったことは、引っ越しが決まったら考え始めることをおすすめします!

すぐに決める必要はないですけど、引っ越し業者が決まったら実行に移すタイミングですよー。

引越しまでに時間の余裕がある場合は、不要品はすぐに廃棄せず売れるものは売るようにした方がいいかもしれません。

 

荷物の梱包

はい、一番面倒な作業です^^;

家族構成や荷物の量によっても変わってきますが、慣れていないなら引っ越し当日の3~4週間前から取りかかりましょう。

最初は今は使わない季節物や思い出の品といったものからダンボールに入れていきます。

そして当分使う予定のないモノ⇒ときどき使うもの⇒普段使いしているもの⇒毎日使うものという順番で詰めていくのがおすすめです!

おススメ! 引越し荷造りはいつから始める 一人暮らしの時のコツや手順(体験談) 

 

荷物を搬出と搬入

引っ越し当日、荷物を搬出する時に忘れ物がないか必ず確認しましょう!

クローゼットや押し入れのスミ、キッチンの棚の中など要注意ですよ。

掃除機は最後に搬出して、新居では最初に運び入れるのがおすすめ。

家を出る直前に掃除し、新居では荷物を配置する前に掃除できますからね^^

新居に荷物を搬入する前に、どこに何を配置するのかスタッフに伝えましょう。

そうすれば、後から家具や家電などを移動せずにすみます。

 

長距離の引っ越しは段取り次第で節約も?!

引越しって何かとお金がかかります。

長距離の引っ越しとなれば、荷物の移動だけでも結構な金額に。

だからこそ段取りが大事なんです!

急な転勤とかだとどうしようもない場合もありますが、余裕があるのなら段取りよく動くことで節約しましょう^^

 

ダブル家賃を防ぐ

賃貸契約の多くは、1~2ヶ月前に退去連絡をしなければいけないことがほとんど。

新居での家賃と、すでに引っ越した旧住居の家賃を同時に払わないためにも、スケジュールはしっかり組んでおきましょう。

いいところが見つかったら引っ越そうという人は別ですが、仕事や学校の都合で引っ越しをするんだったら〇日までに引っ越さないといけないっていうのは決まってますよね。

引っ越しが決まったら今すぐ退去連絡を。

 

不要品の処分

引っ越しのスケジュールが早めに決まっていれば、不要品をリサイクルショップやネットオークションで売ることができます。

ちょっと手間はかかりますが、粗大ごみや家具の引き取りもタダじゃないですしね。

少しでも節約したいのであれば、有効利用しましょう!

そのためにも引っ越しが決まったらすぐに、持っていくものと処分するものの選別を始めましょう。

これを引っ越しぎりぎりでやってると、引っ越し業者の対しても一回り小さなサイズのトラックで良かったのに(=安くなる)ってことになりかねません。

 

直前の引っ越し見積りは割高になることも

引っ越し業者の見積りを安くするための秘訣は、できる限り早めに予約を入れること。

引っ越しの2週間~1ヶ月前に予約を取る人が多いので、それよりも前に予約をすれば希望日に安く引っ越しできる可能性が高まります。

直前になればなるほど値段が高くなるだけでなく、日にちや時間に融通が利かなくなってしまいます>< 

上手な準備で長距離引っ越しもスムーズに

引っ越し前

引っ越し作業に直接関係する業者探しなどはすでにご紹介しましたね。

引っ越し1か月を切ったら本格的に準備開始です。

意外と大変なのが不用品の処分。

ゴミ回収日を考えながら上手に捨てていってくださいね!

 

引っ越し2週間前

あちこちに引っ越しを連絡して手続きをします。

大事なのが、住民票(転出届)、電気、ガス、水道、固定電話、携帯、インターネット、郵便、NHKなどですね。

新居でも同じ会社を利用するのであれば、そのまま転居後での手続きも済ませてしまいましょう。

会社が変わる場合は、転居先で利用することになる会社にも連絡をしてすぐに使えるように手配しておきましょう。

 

搬出の日

引っ越し業者の作業は結構早いです(笑)

荷物を運び出している間に残りのものを詰めて・・・なんてやってると、追加料金が発生しかねません。

彼らが到着するまでに梱包は全て終わらせておきましょう!

この日は荷物搬出に立ち会う、最後の掃除や近所への挨拶回り程度にして、他の予定は入れない方が無難です。

何があるか分かりませんからね^^

 

搬入の日

引っ越し業者にどこに配置するのか伝えます。

家財の置場所、段ボールの置場所も前持って考えておくと引っ越しも荷ほどきもスムーズです。

業者が到着する前に、ご近所さんにご挨拶しておくのを忘れずに!(最近はしないところも多いですけど)

 

長距離の引っ越しの流れや段取り上手に準備すれば手間も減る!-さいごに

引っ越しは新居選びから引っ越しまで慌ただしいですが、引っ越しの流れを把握して無駄のないように動きたいですね。

長距離の引っ越しはどうしても出費が大きいですが、見積りの工夫、段取りの工夫次第で抑えることができます。

大変ですが、段取りよく進めて上手に乗り切ってくださいね!