子どもに「あそこのケーキ屋さんのケーキが食べたい」と言われたけど、徒歩では遠いケーキ屋さんだった。
車ないから子どものためにケーキの持ち帰りをどうしても自転車でしたい。
でもケーキは崩れやすいもの。
ケーキの持ち帰りを自転車でするのは至難のワザですよね。
ケーキを自転車のかごに入れて崩さずに運べるのでしょうか?
ケーキを自転車でも崩さない運び方のポイントをご紹介します。
ケーキの持ち帰りを自転車でするのは至難のワザ
子供がいると、クリスマスや誕生日にケーキを食べる機会が増えますよね。
あなたはケーキ屋さんの持ち帰りを自転車でしたことありますか?
意外と大変じゃないですか?
家に着いたらケーキが崩れてたというクレームもあるので、ケーキ屋さんによっては自転車でのお持ち帰りは断ることもあるぐらいです。
ケーキを運ぶ上で一番崩れやすいのが自転車だからです。
ケーキにとって振動は大敵です。
そして自転車って振動がかなりありますよね。
ケーキそのものは軽いので、滑らかな道を走っていてもちょっとした振動がケーキにダメージを与えちゃいます。
何も考えずに前のカゴにケーキを箱ごと入れたら悲惨なことになります^^;
子どもが楽しみにしてたのにデコレーションが崩れて何が何だか。
せっかくのイベントのケーキなのにこうなると悲しいですよね。
ケーキを自転車のかごに入れて崩さずに運べる?
自転車のかごってタイヤの上にありますよね。
前のかごも後ろのカゴも同じ。
だからちょっとした振動でもダイレクトに伝わってきて崩れてしまうんです。
ケーキが入ってる箱の下や周囲を、タオルやクッションなどでしきつめると横揺れがましです。
ただこの方法は崩れないとは言い難いです。
クッションを入れても上下には揺れてしまいますよね。
横揺れはしないけど、縦に揺れるのでケーキは崩れてしまうんです・・・。
じゃあどうするのがいいのか?
一番いいのは自転車を使わないことですが、そうもいかないことだってありますよね(^-^;
ケーキを自転車でも崩さない運び方のポイント
ハンドルに下げて、低速走行!
自転車は上下に揺れが体にも車体にもダイレクトに伝わってきます。
ケーキにとって一番崩れやすい振動は上下の揺れなんです。
出前のバイクは上下の衝撃が伝わりにくいですよね?
ポイントは浮かせることで衝撃を抑えているからなんです。
ケーキも浮かせることで、自転車の衝撃から守ることができます。
じゃ、片手で持って運ぶの?
片手運転は危険なのでおすすめできません。
正解は自転車のハンドルにケーキの袋をかけます。
とは言うものの、ゆらゆら揺れるのが気になりますよね。
衝撃ほどではありませんが揺れも破壊の原因です。
スピードを出すと崩れますので、スピードを落とし、ゆっくり走行します。
隙間をなくして運ぶ!
ケーキ屋さんでは隙間ができた場合、ケーキが動かないように厚紙の円柱みたいなものなどを入れてくれます。
必ずしもやってくれるとは限らないので自分でも確認して、隙間があれば可能ならお店に何か隙間を埋めるものをお願いしましょう。
ショートケーキは隙間ができやすいので保冷剤をぎゅうぎゅうに入れてもらってもいいですね。
無理ならティッシュを丸めるなどして隙間を埋めましょう。
最適ルートを探す
デコボコ道ときちんと整備されたアスファルトだったら、どっちの方が振動が少ないかは一目瞭然ですよね。
そういったダメージの大きな道を避けて帰りましょう。
具体的には、
多少回り道になっても凸凹や段差が少ないところを通る
坂道は避ける(ケーキが斜めになる!)
⇒どうしても坂道がある場合、上り坂は自転車を降りてゆっくり歩き、下り坂はブレーキを効かせながらゆっくり行きます。
・交通量が少なく、広い道を選ぶ
⇒とっさの行動が少なくなります
・人混みの多い道は避ける
崩れないケーキを選ぼう!
ケーキの種類にこだわりがなければですが、自転車の衝撃にある程度耐えられそうなケーキを選ぶのも一つの手です。
柔らかいケーキ(生クリームたっぷりショートケーキなど)は温度や形状もあり、とても崩れやすいです。
タルトは生地自体は崩れにくいですが、トッピングのゼリーが綺麗な状態でないと美しくないですよね。
できるだけ避けて欲しいのですが、こういうケーキって子供が好きなタイプのケーキですのでより気を遣って運ぶしかないです。
おすすめはデコレーションの少ないチーズケーキ類や、デコレーションを後のせするタイプのケーキ、チョコレートケーキ、シフォンケーキ、ガトーショコラなどですね。
こういったケーキを選んでも文句言われないのであれば、そっちを選びましょう!
ケーキ持ち帰り自転車でも崩さない運び方は?かごに入れても大丈夫な方法は?-さいごに
自転車でケーキを崩さず運ぶには工夫がいります。
時間に余裕を持って取りに行き、くれぐれも帰りは安全運転に気をつけて運んでくださいね。
きれいな状態のケーキで子どもと素敵な思い出が作れたらいいですね!