一年生が朝泣く時どうしたら?小学生が登校時に学校を嫌がるのはなぜ?

 

お子さんの小学校入学、入学おめでとうございます!

楽しく学校に通ってくれてますか?

うちの子はいつも朝泣いて登校したがらないので困っているんです( ・´ー・`)

っていう親御さん。

子供はなぜ泣くのでしょう。

一年生が学校を嫌がるのはどうしてか知りたいですよね

ここでは一年生が登校時に泣く場合の対応の仕方もお伝えします。

 
  

一年生の子どもが毎朝泣いて困る・・・

一年生の子が毎朝泣く。

幼稚園や保育園では元気よく通っていて大丈夫だったのに。

なぜ小学校はイヤなんだろう・・・

特に学校が嫌い、いじめられているというわけではないのに・・・

どうしたらいいのか困りますよね。

それは、小学校という新しい環境に慣れていないからなんです。

大人でも新しい環境って不安じゃないですか?

まったく知らない土地に引っ越してきたときとか、就職してばかりの時とか。

子供も同じなんですよね。

新しい環境に混乱して、泣くということで表現しているんです。

 

小学一年生が学校を嫌がるのはどうして?

一年生になったばかりなのに「学校が嫌」と拒否する子。

もう登校拒否?と悩んでしまいますよね。

一年生が学校を嫌がるのはどうしてなんでしょう?

保育園や幼稚園は楽しく行けたのに、小学校になり、ママと離れるのが不安になるお子さんは少なくないんです。

だからあなたのお子さんが特別なわけではありません。

よくあることなので、そこは安心してくださいね^^

小学校の先生は保育園や幼稚園の先生とは役割が違いますし、子供は不安を感じます。

小学校では少しずつ子供の自立を促していくので、馴染めないと感じるようです。

幼稚園ではお弁当もあり、楽しみだった子どもも多いですよね。

一方で小学校では毎日給食です。

幼稚園や保育園でも給食だったという子どももいるでしょう。

でも小学校の場合は慣れてきたら交代で当番もあり、給食の準備や食べるのも限られた時間内でしなくてはいけません。

1年生の時はその変化に対応するのが大変な子もいます。

好き嫌いが多い子や一度にたくさんの量が食べられない子にとっては、給食の時間が苦痛に感じます。

大人からみたら「学校が嫌」って言われるとわがままを言っているように見えるかもしれません。

でも、子どもにとって学校という組織やガラっと変わってしまった環境の変化に適応するのは、とても大変なことなんです。

 

小学一年生が登校時に泣く場合の対応の仕方

1年生の子どもが泣いたり、学校を嫌がる理由はわがままではなく、環境の変化に適応できずに混乱してママと離れるのが不安だったのですね。

登校時から泣く場合、どう対応したらいいのでしょう。

 

話しを聞き、たくさん子どもと関わり触れあう

環境が変化がするのは仕方がないですが、親の態度や行動でサポートしてあげることはできます。

大事なのは、子どもの話しを聞いてあげることです。

理由を聞くことは大事ですが、まだ明確に答えられないし、理由を後付けすることもあります。

ママが自分のことを受け止めてくれたと気づいてもらうことが大事なのです。

小さなことでもできていることは誉めてあげましょう。

とにかくあせらないことが大事。

今親子でたくさん迷っていて、しんどくても、後で見ると貴重な時間になります。

たくさん子どもと関わり触れあってみてください。

 

登校についていく

幼稚園や保育園はママが送っていましたが、小学校は1人で、もしくは集団登校ですので不安を感じるお子さんもいます。

そういった場合は一緒についていくと安心しますよ。

不安が強いお子さんは最初は集団登校について行って教室まで行き落ち着いてからがいい場合もありますし、集団登校の集合場所まででいい場合もあります。

集団登校がない学校の場合も同じですよ。

途中の角までだったり、校門が見えるところまでや校舎の入り口までついていってあげてください。

別れる時も握手をしたり、ハグをしてあげたりするとお子さんも気持ちを学校に向けやすいです。

別れる時はスッと離れましょう。

ここでママが悲しい顔をしたら、子供は余計に不安になります。

元気よく笑顔で「いってらっしゃい!」と見送ってあげましょう。

 

では不安の強い子は、毎日教室までついて行って一緒にいるべき?

いいえ。

徐々にママと離れるタイミングを長くします。

教室で落ち着くまで→教室に着き、すぐ離れる→下駄箱→校門→通学路の途中→集団登校の集合場所といった具合に。

何も言わずにいきなり離れられたらお子さんは戸惑います。

お子さんとやってみようと前向きに思えるように、少しずつ目標達成できるように話し合ってみてください。

行く直前に話し合うと不安でいっぱいになるので、落ち着いた時間にするようにしましょう。

 

担任の先生に相談してみる

先生に話すことで気に留めて見ていただけます。

学校生活で何が不安かはっきりわかる場合は、先生に話すことで子供に直接声かけしていただけます。

理由が明確でない場合は休ませると不登校になるかもとか、無理に行かせると余計嫌がるとかありますよね。

先生はいろいろなお子さんを見てきたプロですし、お子さんの学校での様子も把握しています。

まずは相談してみましょう!

 

一年生が朝泣く時どうしたら?小学生が登校時に学校を嫌がるのはなぜ?-まとめ

小学1年生が泣くのは、新しい環境に混乱していることを泣くことで訴えていたんですね。

1年生は幼稚園や保育園とはいろいろ違うので不安があります。

ママと離れることで不安になるお子さんもいます。

登校が不安であればついて行って徐々に離れることが大事です。

親子で目標を決めて、できたら誉めてあげましょう。

学校生活に戸惑う場合は担任の先生に声をかけることでフォローしていただけます。

また理由がわからない場合、不登校にならないか不安な場合も一人で抱えこまないで先生と連携していきましょう。

そして、家でのママとの関わりが何より大事です。

厳しくしたり、あせらすのではなく、話しをただ聞き受け止めてあげましょう。

小さなことでも誉めてあげましょう。

たくさん関わり触れあってあげると安心できます。

最初が肝心ですが、過保護になり過ぎず、徐々に自立できるようにフォローする気持ちで接していくといいですよ。

最終的には泣かずに学校に行けるように、あせらずじっくりと取り組んでみてくださいね。