アーリントン墓地の見どころは硫黄島記念碑や無名戦士の墓だけじゃない!(旅行記)

アーリントン墓地の見どころは硫黄島記念碑や無名戦士の墓だけじゃない!(旅行記)

ワシントンDCに行ったら、すぐ近くの国立アーリントン墓地を訪れる人も多いですよね。

硫黄島記念碑や無名戦士の墓、そしてその墓を一年中守ってる衛兵の交代式は有名です。

でもそれ以外にも見どころはたくさんあるんです。

アーリントン墓地はアメリカの歴史が刻まれているといってもいいと思いますが、それだけに見どころもたくさん。

実際に行ってきたときの写真を載せながらご紹介します!

DCからアーリントン墓地への行き方は、こちらの記事をどうぞ(^▽^)/

おススメ! アーリントン墓地への行き方 場所はどこにある?(ワシントンDC観光)


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アーリントン墓地の見どころは硫黄島記念碑や無名戦士の墓だけじゃない

アーリントン墓地で有名なのが硫黄島記念碑。

第二次世界大戦中、アメリカ海兵隊員が硫黄島で星条旗を立ててる写真は世界的にも有名ですよね。

あのピューリッツアー賞も受賞しています。

その写真をもとに造られたのが、この海兵隊戦争記念碑 (US Marine Cprs War Memorial)です。

日本では硫黄島記念碑という名で知られていますが、アメリカでは硫黄島の戦いではなく戦争や戦没者のための記念碑なんですね。

しかも第二次世界大戦だけでなく、その他の戦争も含めているのが記念碑に刻まれている文字から分かります。

アーリントン墓地への行き方の記事でも触れましたが、場所的にアーリントン墓地の一番端っこに位置しています。

ここはアーリントン墓地の最初か最後に立ち寄ることをおすすめします(^▽^)/

上の写真ではいまいち伝わらないと思いますが、実はこの記念碑かなり大きいんですよ。

初めて見た時は、こんなに大きいと思っていなくてびっくりしました(;^ω^)

下の写真を見ると、観光客も写りこんでいるので大きさがよく分かると思います。


では、アーリントン墓地の中に入っていきましょう。

広大な墓地の中は、こんなふうにしてお墓が整然と並んでいます。

墓石が白いうえに雪が積もっているので分かりにくいですが、この写真の奥の方、見える範囲全てにお墓があります。

墓石に刻まれている名前を見て行けば分かりますが、日本のように1つの墓石に一族の遺骨を納めるのではないんです。

土葬が一般的なこともあるのか(宗教によっては土葬とは限りません)、1つのお墓に1人が眠っているのが原則です。


まず目座すのはアーリントンハウス。

ここは墓地のほぼ中央にある、ちょっとした丘というか小高い山の上にあります。

この写真の奥に見える建物を目指しますよー。

この奥の建物がアーリントンハウスといって、南北戦争の英雄として有名なロバート・E・リー将軍が家族と住んでいた家です。

日本人はいまいちピンとこない人も多いと思いますが、アメリカ人なら誰もが知ってるんじゃないでしょうか。

国民の中での知名度っていう意味で行ったら、織田信長とか坂本龍馬みたいな感じかもしれないですね。

現在、建物内部は博物館になっていますよ。

そしてここから今上がって来た道を振り返ってみてください。

ワシントンDC市内が一望できます!

この写真だと見え辛いんですが、真正面に国会議事堂(US Capitol)が、左手にワシントンモニュメントとリンカーンメモリアル、右手にトーマスジェファーソンメモリアルが見えていますよ(^▽^)/


さて、前の前の写真をもう一度見てみてください。アーリントンハウスが映ってる写真です。

写真の中央、階段を上ったところにオレンジ色の物体があるのが分かりますか?

これがジョン・F・ケネディ大統領夫妻のお墓のところにある「永遠の炎」です。

ケネディ大統領夫妻は並んで眠っています。

アーリントン墓地に夫婦で眠ってるカップルは多いですが、隣同士に並んでる夫婦は少ないです。

亡くなった日によって、埋葬される場所が変わるらしいですよ。

時間が経ってから残された方が亡くなるケースの方が多いでしょうから、夫婦といえども寄り添って永遠の眠りにつくってことは出来ないんですねー。

そう考えると、いかにJ.F.ケネディがアメリカ人にとって大切な人だったのかが分かりますね。

夫婦並んでるだけでなく、ケネディ一族の墓がこの周辺に固まってるんですから。

そして夫婦の両脇には生後わずか数日で亡くなった子と、残念ながら死産となってしまった子がひっそりと一緒に眠っています。

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ケネディ大統領夫妻のお墓のすぐ正面には、こんな感じで石碑が取り囲んでいます。

これはケネディの演説が彫られているんですが、ありましたよ、一番有名なセリフが。

And so my fellow Americans,
ask not what your country can do for you
ask what you can do for your country.

My fellow citizens of the world:
ask not what America will do for you,
but what together we can do for the freedom of man.

そしてアメリカの皆さん、国があなたに何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何が出来るかを考えましょう。
世界中の皆さん、アメリカがあなた方に何をするかではなく、人類の自由のために一緒に何ができるのかを考えましょう。


簡単に訳せばこういう意味ですが、有名な就任演説の一説です。

明言ですね^^


そうそう、アーリントンハウスの近くには、こういったお墓もあります。

これはフランス生まれのアメリカ人建築家、ピエール・シャルル・ランファンのお墓です。

ワシントンDCの都市設計は、彼の基本計画案を基にして行われたんだとか。

だからDC市内を一望できる一等地に眠ってるんですね。

アーリントンハウスの目の前にあるので、探してみてください。

探すまでもなく目に入るとは思いますが(笑)


さて、ここから今度は無名戦士の墓(The Tomb of the Unknown Soldier)へと向かうんですが、その間にも有名な出来事の記念碑や有名人のお墓があります。

日本人にもなじみのある事件の慰霊碑はこちらでしょうか。

左から順に、

スペースシャトル チャレンジャー号慰霊碑(打ち上げ直後に爆発、7名の宇宙飛行士が犠牲)

1979年11月に起きた在イランアメリカ大使館人質事件において、翌80年4月に行われた人質救出作戦で犠牲となった兵士の慰霊碑(作戦は失敗に終わった)

スペースシャトル コロンビア号慰霊碑(大気圏再突入の際に空中分解、7名の宇宙飛行士が犠牲)

です。


そしてやって来たのがこちら、無名戦士の墓(The Tomb of the Unknown Soldier)です。

アーリントン墓地の無名戦士の墓は、各戦争の身元不明の戦死者のうち代表で1人の遺体をここに埋葬しています。

1つの戦争で1人の遺体なんですね。

もちろん他の身元不明の方のご遺体は、他の場所で丁重に弔われているんでしょう。

ちなみにここは「無名戦士」のお墓なため、埋葬後にDNAなどで身元が判明された場合はここから出て頂くそうです。

そして現代のDNA鑑定技術の進歩から、今後は無名戦士が出ることはないだろうと言われているんだとか。

話がずれましたが、ここは1日24時間、1年365日どんな天候の日でもずっと米軍兵士(衛兵)がお墓を守っています。

そして衛兵の交代式は、観光客が大勢見守る儀式としても有名です。

このお話は別記事に詳しく書きますね^^


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アーリントン墓地の見どころは硫黄島記念碑や無名戦士の墓だけじゃない!(旅行記)-まとめ

やはりアメリカ人と日本人では、アーリントン墓地での向き合い方は違います。

まあ当たり前ですよね。

せっかく来たのであれば、硫黄島記念碑(海兵隊戦争記念碑)や無名戦士の墓だけでなく、アーリントンハウス、J.F.ケネディ大統領夫妻のお墓、スペースシャトル事故の慰霊碑などには立ち寄ってください。

他にも多くのアメリカ軍人や大統領経験者、政治家、著名な一般人が眠っています。

事前に調べて立ち寄ってみるのもいいですね。

ただしここはあくまでも墓地です!死者への敬意は常に忘れないようにしましょう。