初めての海外旅行って、もちろんワクワクするけど、ドキドキもしませんか?
初めてだし、言葉が違うし、慣れないことだらけだし、いろいろ不安になることが多いんですよね。
そこで今日は、海外旅行慣れしている私が、海外旅行初心者の持ち物で、絶対に忘れてはいけない必需品をご紹介します!
どんなに忙しくても、これだけは必ず準備しておきましょう。
おススメ! スーツケースを空港へ送る-宅配での送り方
海外旅行初心者の持ち物に絶対入れるべきもの
パスポート
当たり前だよって思った人いますか?
でも意外と、忘れる人っているんですよ。
私も空港でパスポート忘れに気付いて、泣いている人を見かけたことがあります。
そして、もう一度有効期限を確認しましょう!
入国日から3ヵ月とか半年間は有効なパスポートじゃないとダメっていう国もあります。
ビザと電子渡航認証
ビザは観光ビザが必要な国が対象です。
電子渡航認証は一部の国に、ビザなしで入国する場合に必須となっています。
観光(=日本人はビザ不要)でアメリカに行くならESTA、カナダならETA、オーストラリアならETASが必要です。
これらは、ビザと違ってインターネットで申請(お金かかります)します。
たったの数分で手続きが終わる簡単なものです、犯罪歴など問題がなければ。
旅行に行く予定の国が、ビザや電子渡航認証を必要としているのか、事前に必ず確認しましょう。
海外旅行保険
これは事前に入っておくことを、強く強く、つよーくおススメしてます。
理由については、こちらをどうぞ。
参考 海外旅行に保険は必要?カード付帯は?当日加入はできる?
現金
主にクレジットカードを使う予定の方も、ある程度の現金は持っておきましょう。
カードメインの予定の方は、200ドル、200ユーロくらいあれば充分です。
大きな額のお札で準備するのではなく、なるべく少額紙幣で、そしてコインもあると尚良し。
たとえば100ドル札2枚ではなく、20ドル札以下のお札やコインで200ドル分揃えるんです。
チップのある国では、チップを渡すのに使えますし、
電車やバスは現金しかダメという都市もあります。
朝市のような場所では、現金しか使えないということもあります。
クレジットカード
ホテルなどでは、すでに支払い済みでもカードの提示を求められることがあります。
現金主義の方も、最低でも1枚は持っていきましょう。
買い物でも積極的にカード払いの方がいい場合は、使えなかったときに備えて複数枚持ってると安心できます。
カードのブランドは、2強ブランドのVISAかMasterCardがおススメ。
他のブランドだと使えない場所が一気に増えますよ。
複数枚持っていく場合は、VISAとMasterCard1枚ずつにすると最強ですね。
一般的に、北米(アメリカ、カナダ)はVISA優勢だけど、VISAとMasterCard両方使えるお店がほとんど。
カード社会なので、少額でもカードを使えるお店が多いです。
ヨーロッパはMasterCard優勢、VISAは使えないというお店もあります。
クレジットカード自体使えないというお店も多数ある場合も。
オランダに行ったとき、カードはデビット(現地の銀行口座が必要)のみっていうお店が一杯ありました。
クレジットカードを海外で使う時に絶対覚えておいて欲しい「円建て決済のカラクリ」! → 海外でクレジットカード利用 レートはいつのもの?円建てや円払いで使う時は絶対注意!
薬(常備薬と処方薬)
鎮痛剤、胃薬、風邪薬、アレルギーの薬、目薬、酔い止め、生理痛薬など、普段から飲みなれているものを持っていきましょう。
慣れない海外で、目当ての薬を探すのも大変ですし、日本人には強すぎることもあります。
また、処方薬を飲んでいる方は、旅行期間中+予備の分を忘れずに!
充電用アダプターと変換プラグ
スマホやデジカメなどの充電用アダプターを忘れると泣けます。
注意すべきは、国によって電圧やコンセントの形状が変わるってことです。
必要に応じて、変換プラグ(電圧は変えずにコンセントの形状だけ変える)や変圧器(電圧を変える)を持っていきましょう。
ちなみに、大抵のスマホ、デジカメ、ノートPCの充電アダプターは、世界中の電圧に対応していることがほとんどです。
充電アダプターを見て、100~240Vと書いてあれば、変換プラグだけで大丈夫ですよ。
海外旅行初心者が出発前に準備しておくべきもの
旅程表
往復の飛行機のフライト情報、複数都市を移動するなら行程表、そして泊まるホテルの情報(名前と住所)
スマホに入ってても、出来れば印刷しておきましょう。
入国審査では、スマホをいじっていると厳しく怒られる国もあります。
万一、スマホのバッテリーがなくなっていたり、最悪落としたりしても印刷してあれば、とりあえずホテルに帰ったり、飛行機を捕まえることができますね。
さらに英語で書いておけば、入国審査官に聞かれた時もそのまま見せることが出来て便利です。
英語と言っても、もともとホテルの名前や住所、それと滞在する都市は英語表記がありますよね。
飛行機や電車の情報も、時間、フライトナンバーや電車の番号(のぞみ1号のような)、後は乗降駅さえ英語であれば十分です。
タクシーでホテルに行くときとかも、ホテルのところを指させば通じるので重宝しますよ♪
訪問国の日本大使館/領事館情報
複数の国を周遊するのであれば、すべての国にある日本大使館・領事館の住所や電話番号を控えておきましょう。
滞在する都市の近くに領事館があるのであれば、領事館で大丈夫です。
パスポートを失くしてしまった、事件や事故に巻き込まれたなど、自分ではどうしようもない問題に巻き込まれたりしたとき、遠慮することなく日本大使館に助けを求めましょう。
緊急連絡先
自分の身に何かあった時の緊急連絡先。
これは自分のためというよりは、あなたに何かあった時に他人が必要とするものですね。
出来れば、日本語と英語で書いておくといいですね。
もう1つ必要なのが、クレジットカード会社の連絡先です。
もしカードを盗まれた場合、すぐにカード会社に連絡して止めてもらいましょう。
パスポートのコピー
パスポート紛失時などに役に立ちます。
いざという時にために持っておきましょう。
スマホや携帯の使い方
日本で使っている時の状態のまま、海外で使っているとデータ通信がとんでもないことになってしまいます。
海外旅行中は、インターネットも通話も日本と同じようにしたいのか、InternetはWiFiだけで通話は出来るようにしたいのか、通話だけ可能にしたいのかによってスマホの設定を変えましょう。
その設定を自分で変更できるように、事前におさらいしておきましょう。
WiFiの繋ぎ方も覚えておくと便利ですよ。
ここまで書いてきたものは、全て機内持ち込みの荷物に入れておきましょう。
スーツケースに入れて、そのスーツケースが迷子になってしまうと意味がないですからね。
スーツケースが迷子?そんなの滅多にないでしょーなんて思わないように。
海外の航空会社、そして乗り継ぎがあると、ちょいちょいと遭遇しますよ。
海外旅行初心者が絶対にすべき心構え
パスポートは命の次に大切
よく言いますよね、海外ではパスポートは命の次に大切って。
私はこれはある意味で正解だと思います。
自分が日本国籍者だということを証明するものは、パスポートしかありません。
そして観光客の場合、現地で自分の身元を証明できる公的書類は、やはりパスポートだけですよね。
日本の免許証を出したところで、何の役にも立ちませんし、国際免許証などは身分証明書として見なしてくれないことすらあります。
パスポートがないと、飛行機に乗ることだってできないし、日本に入国することだってできません。
パスポートはきちんと管理するようにしましょう。
万一失くしてしまったら、すぐに日本大使館・領事館へ相談を。
貴重品や大事なものは一箇所にまとめない
リスク分散ですね。
またパスポートのコピーを、パスポートに挟んでいたら意味がありません。
緊急時の連絡先も、お財布に入れていたら、お財布を盗まれるような緊急時に役に立ちません。
保管場所を工夫しましょう。
とにかく楽しむ!
あれこれ書いてしまったので、余計に緊張してしまったでしょうか。
海外では、日本にいる時よりも周囲への注意が必要ですが、楽しめなかったら意味がないですよね。
充分な備えをしたら、あとは思いっきり楽しみましょう。
ただし、羽目を外すことのないように・・・。
まとめ
初めての海外旅行は、国内旅行とは勝手が違って分からないことが多いですよね。
最低限、上に書いたものを準備していば、何かあっても何とかなります。
しっかり準備をして、現地での計画を立てたら、あとはしっかりとエンジョイしましょう。
笑顔で出発して、笑顔で帰国する旅にしてくださいね。