海外でクレジットカード レートはいつのもの?円建てや円払いは手数料の罠に注意!

海外でクレジットカード レートはいつのもの?円建てや円払いは手数料の罠に注意!


ゴールデンウイークは海外旅行!という方、今はウキウキで計画を練っているころですね。

そんななかで、お金はどうしよう?て思っている方も多いのではないでしょうか。

クレジットカードは何を持っていけばいいのかな?

レートはどうやって計算されるんだろう?

なんて疑問をお持ちの方もいますよね。

ここでは、海外で利用するのに向いているクレジットカードのブランド、レートの計算方法と適用日、そして絶対に覚えておいて欲しい円建てや円払い決済の恐怖についてご紹介させていただきます。

レートとかはもう知ってるよっていう方も、円建て決済の注意点だけはぜひ目を通しておいてくださいね。

これを知らなかったばかりに、ものすごいぼったくりに遭ってしまったという知り合いがいますので。


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海外でクレジットカードを利用するのに向いているブランドは?

まずは、それぞれのブランド別に説明しますね。

VISA
世界ナンバーワンのシェアだけあって、カードが普及している国や地域では、どこででも使えることが多いです。

特に旅行客が多く立ち寄る場所では。

ただ、ヨーロッパはマスターカードの方が強いので、マスターは使えるけどビザはダメというお店もそれなりに存在します。

とはいえ、さすが安定のブランド力です。

Master Card
VISAに次ぐ圧倒的なブランド力。

ヨーロッパではビザは使えないけどマスターカードは大丈夫っていうレストランとかお土産屋さんが結構あります。

去年オランダに行ったんですけど、オランダではアムステルダムでもそういうお店は多かったですねぇ。

ロンドンとかパリとかになると割合は当然低くなってくるので、VISAだけでもなんとかなる事も多いでしょう。

JCBとDiners Club
どちらも日本の国産ブランドですね。

残念ながら海外では立場が弱いですが、日本人コミュニティの大きい地域では使える頻度も高くなります。

特にハワイはJCBが強いなんて言いますよね。

ダイナースよりはJCBの方が使えるお店は多いですが、ハワイ以外ではJCBだけに頼るのはちょっと危ないですねー。

AMEX
アメリカとカナダではかなり普及してます。

ヨーロッパはVISAですら使えないこともあるので・・・(;’∀’)

ただ、北米でも個人経営のレストランやお店だとAMEXはダメっていうところは、そこそこ見かけますね。

そういうところもビザとマスターカードは使えることが多いですよ。

基本、クレジットカードは違うブランドのカードを2枚以上持っていくことをおススメします。

複数枚持っていれば、たとえ1枚が使えなくても代わりのカードがありますからね。

私がいつもお勧めする方法は、VISAかマスタカードどちらかを必ず1枚、もう1枚は旅行先の事情や自分の好みでチョイス、です。

そして1つ注意していただきたいのが、「提携」です。

カード会社はそれぞれ提携して、利便性を良くしています。

たとえばAMEXとJCBは提携しているため、日本国内でAMEXのマークがなくてもJCBのマークがあればアメックスの利用は可能です、原則は。

でも使えないこともあるんですよね。

それはなぜか?

間に入っている取次店が受け付けない(手数料の問題でしょう)、独自の決済システムで対応していない、スタッフが提携の事を知らないので断ってしまう。

このへんがよくある理由ですね。

これと同じことが海外でも起こります。

たとえばJCBは、アメリカでとても普及率の高いDiscoverというカード会社と提携しています。

なので理屈の上では、アメリカのほとんどのお店でJCBが使えるんですよ。

でも使えない。

これはほとんどの場合、スタッフが知らないからですね。

JCBなんて聞いたことないから断ってしまう。

語学力があれば、こうこうこういう訳で使えるはずだから試したいって言うのもアリですね。

でもそれでもシステムがハネてしまう可能性は、残念ながら高いですが・・・。

ということで、カード会社が世界何か国で使えます!と言っている理由が、他のカード会社と提携しているからだとしたら、鵜呑みにしない方がいいですよ。

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海外でクレジットカードを使う時のレートはいつのものが適用?

では今度は、海外でクレジットカードを使ったときのレートのお話。

日本国内でクレジットカードを使う時って、私達利用者は商品の値段だけで手数料とかは払いませんよね。

税込み108円のものを買えば、現金払いでもカード払いでも108円です。

これが海外、というより日本円以外の通貨で買い物をすると、手数料の支払いが発生してしまうんですねー。

手数料は2種類。

為替レートと為替手数料です。

え?手数料が2種類?

だったら現金の方がお得なんじゃないの?

そう思った方、それは違うんですよー。

現金っていう事は、日本円から現地通貨への両替が必要ですよね。

この両替の時も同じ手数料が取られます。

まずは為替レート。

これはニュース番組なんかでも言われている、「1ドル=100円20銭」みたいなアレです。

そして為替手数料。

これはまあ手間賃ですね。

通貨を交換するためにかかる手間賃は、客側が支払うんですねー。

現金の両替所もクレジットカード会社もどこもこの2つは上乗せしています。

ただ幾ら上乗せするかがちがう。

クレジットカード会社の場合、為替レートはそれぞれのカード会社が決めたレートを基準としています。

VISAであればVISAインターナショナルのレート、ダイナースであれば所定の金融機関の為替相場など、それぞれ特定の為替レートを採用してるんですねー。

そして為替手数料は支払金額の何パーセントっていう風に固定していますね。

大体1.5%~2%くらいって思ってください。

たとえば、某クレジットカード会社で15ドルの買い物をしたとしましょう。

その日の為替レートは 1ドル=100円。

この会社の為替手数料は1.63%だとしますね。

15ドル×100円=1,500円が日本円に直した時のお店に支払ったお金

1,500円×1.63%=24.45円が為替手数料

1,500円+24.45円=1,524.45円 で、これがあなたがクレジットカード会社の支払うトータルの額です。

一般的には、現金を両替して使うよりもカード決済をした方がお得となることが多いですよ。

さて、では為替レートはいつのものが適用されるの?というお話。

為替手数料は、利用額の何パーセントという固定なので分かりやすいですよね。

でも為替レートは日々変動します。

答えは、決済情報が日本のカード会社のところに届いた日のレートが適用される、です。

日本のコンビニやスーパーでカードを使った場合は、即日でカード会社に情報が届くことが多いです。

夜中に使ったら翌日になったりはしますけど。

海外の場合は、時差だったり複数の機関を中継したりで時間がかかるんですね。

実際にカードを使ったその日から1週間後くらいまでに、カード会社に情報が届くと思ってください。

為替レートは日々変動しますが、数日から1週間だったらそこまで大きな変動はないですし、何よりも自分でコントロールできるものではないので気にするのはやめましょう。

イギリスのEU離脱が決まったあの国民投票の日は、1日でものすごい変動がありましたけど、あんなことはそうそうないので・・・(;´∀`)

海外でクレジットカードを円建て、円払いで使う時は絶対注意!

最後に、今日一番大事なお話です。

海外でカードを使う時、時々「日本円で決済できます」みたいなことを言われたりします。

アメリカにいるなら本来はUSドルでの支払いなんだけど、日本円でできますよーっていうことですね。

日本円なら後で計算も楽だし、日本円決済で!

これ、絶対にダメです!!!!

いや100%ダメなわけではないですけど、円建てや円払いの決済を外国でする場合はレートや日本円にした金額をちゃーんと確認してください!!

さっき、為替レートはカード会社が決めた基準レートが適用されるって書きました。

でもこれは現地通貨で決済した場合のお話です。

現地でわざわざ日本円の決済をした場合のレートはどうなるのか。

お店側が自由にレートを決めることが出来ます!

三井住友カードのサイトから引用しますね。

お店によっては、現地通貨、日本円(JPY)どちらで決済を希望するか選択いただける場合があります。
日本円を指定した場合、その場で支払金額を確定できるメリットがありますが、お店が決定した為替レートで日本円に換算されることから、弊社で日本円に換算する場合に比べて割高になる可能性がありますのでご注意ください。
日本円での請求を希望しない場合は、その場でお店へ申し入れを行ってください。
また、希望した通貨とご利用代金明細書に記載の通貨が異なる場合には、弊社までご連絡ください。


つまりどういうことかというと、さっきの例をもう一度使いますね。

あなたは15ドルの買い物をしました。

その日のカード会社の為替レートは1ドル=100円、為替手数料は1.63%です。

支払の時にドルで支払った場合、あなたがカード会社に支払う金額は、1,524.45円でしたよね。

これが日本円で支払いをしていた場合。

1ドル=100円という、この部分をお店側が自由に設定できてしまうんです。

良心的なお店だったら1ドル=100円とか、せいぜい101円とかで設定してるかもしれません。

でも、1ドル=120円で設定しているかもしれません。

もはやぼったくりですよね。

でもこれは詐欺とかではないです。

カード会社からの明細を見て気付いてももう遅い。

ルールに則った行為なんです。

取り返すことは出来ません。

だから、円建て決済をする場合は、必ず日本円で幾らの支払になるのかを決済する前に確認しましょう。

お店側がはっきりと金額を言わないのであれば、必ず現地通貨での決済にしましょう。

これは絶対に覚えておいてくださいね!

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海外でクレジットカード利用-まとめ

では今回のまとめです。

  • 海外にクレジットカードを持っていくときは、出来れば2枚以上持っていく
  • 1枚はVISAかMasterCard、もう1枚は旅行先のカード事情や自分の好みでチョイス
  • JCB、ダイナースは使えない国や地域が圧倒的に多い(ハワイはJCB天国)
  • 為替レートは、カード会社に決済情報が届いた日のレートが適用
  • 現地で円建て決済をする場合は、必ず日本円の合計額を確認すること!
  • はっきり確認できない場合は必ず現地通貨建てで決済する

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