営業や外回りの熱中症対策と労災 そして普段から汗をかこう

営業や外回りの熱中症対策と労災 そして普段から汗をかこう

熱中症にかかりやすい職業と言われると、炎天下の中で作業する工事現場の方を連想する方いませんか?

でも熱中症にかかりやすい職業の人は他にもたくさんいます。

外回りの仕事をしている営業の人も、上手に熱中症対策を取らないと熱中症になりやすい状況なんです!

今日は営業などで外回りをしている人に有効な熱中症対策、普段から汗をかく練習がポイントとなるワケ、さらに熱中症は労災として認められるための判断基準をお伝えします!

おススメ! 室内で熱中症になるのはなぜ?予防にエアコンは万能でない!


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営業や外回りの熱中症対策

土木作業員の人達が、熱中症リスクが高いのは分かりやすいですよね。

一日中炎天下の中で作業をしているんですから。

でもだからこそ、会社として熱中症対策をしっかりとしているんですよ。

コマメに休憩時間を作ったり、水分補給を行いやすい環境を作ったり。

でも、営業のような外回りの仕事をしている人の場合、会社でそういう対策を行ってくれていますか?

きっとノーですよね。

まあ、声掛け程度はしているかもしれないけど、実質は個人個人に任せられています。

だからこそ、あなた自身がしっかりと対策を取る必要があります!


あなたが外回りをする時、こんな状況に陥ってませんか?

  • クールビズナニソレ?取引先訪問はスーツ(背広)着用が当たり前
  • 訪問先でお茶やコーヒーばかり飲んでる
  • 移動時間が休憩みたいなもん、ランチすら食べる暇がない

わりと、営業マンあるあるですよね?

でもこれって結構危険なんですよ!

環境をすぐに変える事は難しいというのであれば、せめて対応策を考えましょう。

ワイシャツにスーツって風通し悪いですよね。

せめて移動の間だけでも、上着を脱ぐ、ワイシャツの第一ボタンをあける、腕まくりをするなどして体内にこもった熱を外に逃がしてあげてください。

できれば、少しでも通気性のいいスーツやワイシャツに買い替えることも検討してみてくださいね。

カフェインが入っているお茶やコーヒーは、利尿作用があるので体内の水分放出に一役かってしまいます。

そしてそれは熱中症のリスクを高めてしまうことに繋がりかねないというのは、屋外での熱中症対策についての記事でも書きました。

飲まざるを得ないというのであれば、移動時間などに自分でも意識して水分、塩分をきちんと摂取しましょう。 

私が以前勤めていて会社の営業の人は、スポーツドリンクを水で薄めて(1対1もしくは1対1.5くらいで水が多め)持ち歩いていました。

スポーツドリンクを大量に摂取すると糖分の取り過ぎになってしまうからですね。

あとたまにアイスやシャーベットを食べて、身体の中から冷しているという人もいましたねー(*‘∀‘)

そしてどんなに忙しくても、お昼ご飯はしっかり食べましょう。

エネルギーをチャージしてあげないと、体力を消耗して熱中症リスクが高くなってしまいます!

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熱中症対策には普段から汗をかく練習を!

人間の身体は汗をかくことで体温調節を行っています。

大量の発汗は熱中症の初期症状ですが、全く汗をかかないのも困りもの。

参考 熱中症で病院に行くべき症状は?救急外来や救急車を呼ぶ基準とは?

汗が出ない=熱が体内にこもってしまい、熱中症を引き起こしかねません。

現代人はエアコンのおかげで、汗腺の働きが弱い人が多いってご存知ですか?

汗をほとんどかかない、汗が出ても大粒でべとべとしている、舐めるとしょっぱいという人は、熱中症のリスクが高いです。

舐めるとしょっぱいということは、より塩分やミネラルを失っているっていう事。

汗をかいても「悪い汗」であれば、これまた熱中症にかかりやすくなってしまいますね。

こういう人は、普段から「いい汗」を出す練習をしておきましょう!

いい汗とは、小粒でサラサラ、蒸発しやすい、舐めてもしょっぱくない汗です。

普段から運動をして汗をかきやすくする。

ひざ下だけ熱めのお湯に15分程度浸けて、汗腺を刺激する(2~3週間継続して行う)

などで、いい汗をかけるようになりますよ(^O^)/

いい汗がかければ、暑い日中でも体温調節が上手にできるようになり、熱中症リスクが下がります。

もちろん、同時に水分摂取などの対策もちゃんと行ってくださいね!

営業の間に熱中症にかかったら労災

しっかりと対策をしていたにもかかわらず、不幸にも熱中症にかかってしまった場合。

この場合、労災が適用されるのでしょうか?

答えはイエスでもありノーでもあります。

労災が適用されるかどうかの判断基準は、災害(熱中症)一日中原因が仕事や職場への通勤と明確な因果関係があるかどうかです。

勤務時間中に熱中症で倒れたとしても、前日の日曜日に野球をしていてその時に熱中症にかかっていた可能性が高い場合は、労災認定されません。

逆に、休みの日に倒れても、前日の外回りが原因であれば労災認定される可能性は出てくるんですねー。

熱中症にかからないのが一番ですが、もしかかってしまった場合。

そしてそれが重症だった場合は、経済的にも影響が出てきますよね。

労災じゃないか?と思ったら、会社の人事部に相談してみましょう。

たまに労災申請をいやがる担当者がいます。

労災が多くなると、会社が適用される保険料率が上昇してしまうんです。

イコール、会社が支払う保険料額が増えてしまうってこと。

それを嫌がる担当者がいるんですねー(´・ω・`)

人事部がまともに取り扱ってくれない場合は、労基署に相談することもおすすめです。

労基署が話を聞いて労災の可能性があると判断したら、会社に指導をしてくれますよ。

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外回り中の熱中症-さいごに

熱中症は、暑く晴れた日にばかりなるわけではありません。

曇っていても、多少気温が低くても湿度が高ければリスクがあります。

夏の間は毎日しっかりと熱中症対策をして、外回りを乗り切ってください!

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