花火大会で浴衣デート 着崩れ用に安全ピンと他のおすすめ持ち物は?

 

彼氏と浴衣着て花火大会でデート♪

よくあるシチュエーションですよね。

普段の洋服とはまた違った雰囲気が出て、彼が惚れ直すかも?( ´艸`)

でも日常的に着物や浴衣を着こなしていない私達は、長時間の浴衣って心配事がいろいろありますよね。

着崩れしたらどうしよう?下駄の鼻緒で足の指が痛くならない?

そもそも、人混みの中で長時間浴衣って大丈夫?

浴衣デートをするときにおすすめの持ち物も含めて、対策を一挙公開!

 
  

花火大会で浴衣デートをするときは事前に浴衣の練習を!

浴衣デートをするときにまず気になるのは、着崩れしてしまう事ですよね。

一番いいのは、着崩れしないように浴衣を上手に着る事。

上手にしっかりと着ていると、意外と着崩れしないものですよ。

もちろん、全力疾走したり、人混みでもみくちゃになってしまったりすると別ですが(;’∀’)

着付けをする時、浴衣を体に巻き付けますよね。

その時になんとなく巻き付けるのはダメ、しっかりと引っ張りながら巻き付けましょう。

腰紐もキツイくらいにしっかりとキッチリ引っ張って結びます。

帯も最初から帯の形になっていてぐいっと差し込むタイプの造り帯であれば心配いりませんが、昔ながらのちゃんと結ぶタイプだと、型くずれが気になりますよね。

これも着付けの段階でキッチリと結びましょう。

成人式とかで着物を着た経験のある方、着付けをプロにしてもらいませんでしたか?

体が傾くぐらい勢いよくぐいぐいっと紐を結ばれたり、帯を引っ張られたりしたのを覚えていませんか?

それくらい着付けの段階でキッチリシッカリと着るのが大事なんですね。

着付けがしっかりと出来ていれば、着物だけでなく浴衣も長時間着ていても着崩れしにくいです。

着崩れしても致命的にはなりません。

さらにおススメしたいのは、本番の花火大会の日までに練習をすること!

着付けの練習、そしてその後に30分でも一時間でもいいから浴衣を着てあちこち歩いてみる。

それだけで大分変わりますよ(^O^)/


 

浴衣が着崩れした時は安全ピンで応急処置

花火大会って、少し早めに行って場所取りしたり屋台をぶらぶらしたり、終了後も脱出するのに時間がかかったりで長時間のお出かけとなりますよね。

たとえば、隅田川花火大会のスポット取り大曲の花火での混雑状況などで想像してみてください。

おまけにトイレがすぐ近くにないこともしばしば。

となると、もし着崩れをした場合、その場で何とかしないといけないこともあります。

そんな時に大活躍するのが、安全ピン!

ささっと直せない時は、安全ピンを使ってこれ以上崩れないように留めてしまいましょう。

さらに、着付けをする際に予めおはしょりを体にぴったり接している面と安全ピンでくっつけてしまうのも手ですよ!

何か所かこうやって留めてしまえば、動いているうちにおはしょりが段々ずれてきて着崩れしてしまうっていうことが防げます。

これは呉服屋さんなんかでもすすめてるところがある裏ワザなんです!(呉服屋さんでは、安全ピンではなく最初から縫い付けてしまう方法が多いですけどね)

安全ピンを使う時は、外から見えない位置でピン止めをするのがポイントですよ♪

さらに、借り物の浴衣を着る時は、生地に穴をあけてしまうことになりますので事前に浴衣の持ち主に了解を取ってくださいね。

 

花火大会で浴衣デートする時の持ち物はどうする?

安全ピン以外にも浴衣デートであった方がいいものがあります。

それが絆創膏とタオル。

絆創膏は靴擦れならぬ鼻緒ずれというか下駄ズレ?に使いますよー。

鼻緒と親指と人差し指の間の鼻緒があたる部分にそれぞれ、予め絆創膏を貼ってしまいます。

さらに裏技はその上から、肌色のテーピングをまいてしまうこと!

こうするとぱっと見、目だたいないし、さらにがっちりとガードしてくれます。

そして予備の絆創膏も多めに持って行っておきましょうね。

タオルは帯が崩れたり落ちてきたりしたときに使います。

大きめのタオルではなくて、フェイスタオルやハンカチタオルで用意してくださいね。

帯が下がってきたら、隙間にタオルを詰め詰めして固定しちゃってください。

ここでちょっと番外編、下駄の履き方講座です!

下駄をはくときは、鼻緒をグイッと親指と人差し指の間の股部分まで突っ込むと思っていませんか?

実はそれは正しい履き方ではないんです!

本来は、鼻緒と指の股の間に隙間が出来るように履くべきものなんです。

そしてカカトが数センチだけ下駄から飛び出している状態。

下駄ってよく見ると、歯の部分(足を載せる台と地面との間にある2つの歯)が均等ではなく、後ろ寄りについてるんですよ。

で、歩くときは、下駄の一番前の部分が地面に触れるように妻酒で蹴るようにして歩くんです。

つまり下駄は後ろに重心があって、歩くときは前傾姿勢にするんですねー。

この歩き方だと大股で歩くことは出来ず、必然と小股のちょこちょこ歩きになります。

ちょこちょこ歩いていると浴衣も着崩れしにくくなります!

さらに鼻緒があたったり擦れたりして痛いっていうことも、起きにくくなりますよ!

浴衣デート-さいごに

浴衣は風情があって、花火大会や夏祭りになると着たくなりますよね。

でもどうしても現代の私達は浴衣が日常のものではないから、あれこれと苦労しがちです。

そんな時に、着崩れしてもササッと直してしまったり、粋に下駄をカランコロンと鳴らしながら歩けたら、彼氏が惚れ直してしまうかも!?

いきなり本番で切るのではなく、前もって練習するなどしてデート当日は浴衣の心配をしなくてすむようにしてしまいましょう!

楽しい浴衣デートになりますように(*´▽`*)