夏になると花火大会が全国各地で開かれますよね。
全国的に有名な花火大会は数多くありますが、その中でも有名なのが秋田県で行われる「大曲の花火」!
これ、正式名称は全国花火競技大会といって、内閣総理大臣賞が贈られる2つしかない花火大会のうちの1つなんです。
非常に歴史と伝統、そして権威のある花火大会なんですねー。
人口が4万人弱しかいない街に数十万人の観客が押し寄せるこの大会、当然のことながら当日は周囲一帯が人、人、人でごった返します。
しっかりと下調べをしてから臨まないと、会場までたどり着くことすらできなかった・・・なんてことになりかねません。
今日は、大曲の花火を見に行くための、アクセスについてしっかりと解説します!
浴衣で花火デート♪という方は、こちらも参考になりますよ(^O^)/ → 花火大会で浴衣デート 着崩れ用に安全ピンと他のおすすめ持ち物は?
大曲の花火へのアクセス 会場最寄駅はどこ?
大曲の花火は毎年8月の第4土曜日に開催されます。
2018年については2018年8月25日(土)に実施。
雨天決行です!
そして全国でも珍しい2部制となっていって、昼花火の部が17時頃から、夜花火の部が19時ごろからのスタートです。
通常の花火大会よりも、長い時間を花火を楽しめますね(*´▽`*)
さて肝心の会場へのアクセスはというと。
会場の最寄り駅はJR大曲駅。
秋田新幹線、奥羽本線が停車します。
もちろん普段通りのダイヤではさばききれないので、当日は車両増結、臨時列車多数運航となります。
が、それでもものすごい混雑です。
特に乗客のほぼすべてが大曲まで行くようなものなので、途中駅からの乗車は困難になってしまうこともしばしば。
ぎりぎりの電車で行く予定を立てていると、電車に乗る事すらできなかった・・・なんてことにもなりかねませんよー。
まだ2017年のものは発表されていませんが、参考までに去年の時刻表がこちらになります。
第91回とあるのは、2017年の大会ですよ!!
2018年のものではないので、気を付けてくださいね!
参考 増発列車&おすすめ列車時刻表 (2016年のものです!)
また帰りの切符は予め買っておきましょう!
大曲に着いたら買うのではなく、ご自宅の最寄り駅や乗換駅などで買った方が楽です。
みどりの窓口なら、どこの駅発の切符でも買えますよー。
到着してすぐでもすでに大曲は人、人、人です。
帰りの切符を買うのにも行列となりかねませんからね(>_<)
ちなみに帰りの電車の切符を指定席で取る場合。
花火が終わってすぐの時間を予約してしまうと乗り遅れてしまう可能性も。
大勢が一斉に駅を目指しますので、当然改札口は入場規制がかかります。
指定席を取った電車が来ちゃうからと言っても、人混みかき分けて前に進むなんて到底できません。
自由席を取っておくか、大会が終わる前に駅を目指す、遅い時間の席を取るなどの工夫をしましょう(=゚ω゚)ノ
そして当日は、道路規制が敷かれていることもありバスの利用はできません。
会場まで約2キロを歩くことになります。
通常だと30分くらいの距離ですが、人混みが凄ければもう少しかかるかも。
というか、確実に時間がかかります。
新幹線の予約は1か月前から可能です。↓の記事に予約の方法が書いてあるので参考にしてみてくださいね!
(GWと書いてありますが、予約方法は1年中変わりません♪)
参考 ゴールデンウイークの新幹線は混雑必至、指定席予約の方法をご紹介!
大曲の花火 交通規制や駐車場はどうなってる?無料なの?
もう渋滞必至です。
スムーズにたどり着けると考えている方は、考えを改めるか早朝到着予定でいきましょう。
まず秋田自動車道で来る方。
大曲ICは当然のことながら混雑します。
周辺のICを使った方が、早く到着できます!
相当な覚悟を持って行きましょう。
当日は、あちこちで臨時駐車場が作られますが、それでも駐車スペースが圧倒的に足りていません。
さらに花火終了後も凄いことになります。
渋滞の後ろの方になってしまうと、駐車場から出るだけでも数十分かかります。
また過去には、秋田市中心部まで約50km進むのに、5時間かかったということもあったそうです。
もはやお盆の帰省ラッシュ以上の渋滞ですね(>_<)
電車で行くか、途中まで車で行きそこから電車という合わせ技で行くことを、強くおススメします!
それでも車で行く!という方は、とにかく午前中には到着するようにしましょう。
遅くなればなるほど、駐車スペースを探すのが困難になってしまいますよ。
参考までに、去年(2017年)の交通規制図と予約可能な駐車場の場所の地図をご紹介しますね。
参考 第91回全国花火競技大会規制図オモテ
参考 予約可能有料一般車駐車場一覧
参考 駐車場詳細情報一覧(無料)
大曲の花火にツアーで行くのもアリ
初めてだし混雑が心配という方は、ツアーを使っていくのもおすすめです♪
ツアーの良さは何といっても、有料の観客席と現地までの往復交通手段が確保されていること。
ツアーによってはホテルもついてくることも多いです(ツアー内容によります)
当日は添乗員さんがついてすべての面倒を見てくれますが、混雑がひどいがゆえにはぐれてしまう可能性も。
いざという時にどうすればいいのか、添乗員の携帯番号などはちゃーんと確認しておいてくださいね。
大曲の花火-さいごに
大混雑ですが行く価値はある大曲の花火大会。
行く場合は、事前にしっかりと計画を立ててくださいね。
そしてはぐれてしまった場合にどうするのかは、ちゃんと確認しておきましょう。
特にお子さんと一緒に出掛ける場合は、迷子対策などくれぐれも入念に!
そして花火を思いっきり楽しみましょう(*´▽`*)
日帰りで行ける?ホテルは予約取れる?なんて方は、こちらもチェックです! → 2018大曲の花火 日帰りは出来る?ホテルの予約まだ可能?宿泊はどの辺がおすすめ?