旅行や帰省で家を留守にする時って、いろいろしなきゃいけないですよね。
でも実家にいた時は、親もいて何となく任せてませんでした?
それが1人暮らしになった途端、すべての責任が自分に!
私は、一人暮らしして初めて1週間旅行に行くって時、せっかく駅まで行ったのにわざわざ引き返しました。
何かやらかしてないか、あまりにも心配で(笑)
そこで今日は、1人暮らしをしている人が泊りがけで家を留守にする場合、何に注意するべきなのかをまとめました!
1人暮らしで長期旅行や帰省 留守宅の防犯はどう対策する?
家を留守にする時って、やっぱり防犯が一番気になりますよね。
特に長期にわたって留守にする場合は、誰もいないって分かると空き巣に狙われる確率が高くなります。
そしてもう1つ忘れてはいけないのは、帰って来た時も部屋の中が同じ状態で保たれていること。
ん?って思いました。
空き巣に入られることはなかったとしても、生ごみが腐ってた・・・、考えたくないですね(;´∀`)
では、チェックリスト風にしていきたいと思います。
全ての戸締りをきちんと
基本中の基本ですが、すべての窓やドアのカギをきちんとかけましょう。
特に換気扇の窓とか天井付近にある窓とか、普段忘れてしまいがちな場所も必ずチェックです。
ここは大丈夫だろうっていう油断が後悔を呼びますよ!
火の元は大丈夫?
ガス台はもちろん、ストーブなどの電化製品は大丈夫ですか?
いくら防犯対策が出来ていても、火災の火元になってしまってはシャレになりませんよね。
ストーブとかコタツ、扇風機、除湿機などはコンセントから抜いてしまいましょう。
洗濯物は全て取り込んでおく
何日も乾いた洗濯物がベランダでひらひらしていたら、家にいないって分かってしまいますよね。
例え乾いていなくても、洗濯物は取り込んでおきましょう。
留守電に不在と吹き込まない
最近の1人暮らしの若者は、固定電話をそもそも持たないと思いますが・・・。
時々ありますよね、留守電に「何日から何日まで留守にしています。御用の方は・・・」って吹き込まれているの。
これは、留守だから安心していいよって言っているようなものなので、わざわざ変更するのはやめましょう。
外廊下や家の周りに燃えやすいものを置かない
これは放火、失火対策ですよー。
マンションなんかだと、共有スペースなどで多少曖昧になりますが、少なくてもご自分の部屋から出た段ボールや新聞の束などは撤去しておきましょう。
貴重品を部屋の分かりやすいところに置いておかない
万一、空き巣に入られたときのための対策です。
貴重品は隠しておきましょう。
「分かりやすいところ」っていうのは、パッと見て目につきやすい場所ではありません。
空き巣が見つけにくいところです。
机の一番上の引き出し・・・定番ですよね。
空き巣が目をつけなさそうなところ、探し当てるのに時間がかかりそうなところに隠しておきましょう。
ご自分が隠し場所を忘れてしまわないように、気を付けてくださいねー。
ごみ、特に生ごみは処理しておきましょう
出かける前にゴミは処理してから出かけましょう。
ゴミの日でないと出せないのであれば、せめて生ごみだけは冷凍庫にいれるなりの対策を
特に夏場にそのままにして出かけると、匂いと虫の発生が・・・(>_<)
留守宅の郵便は不在届を出して保管してもらおう
家を長期留守にする時に気を付けて頂きたいことの1つが郵便です。
ポストが比較的大きめで郵便をしっかり奥まで入れてくれる(外から郵便物が見えない)場合は、1泊や2泊の留守は問題ないかもしれません。
でも1週間とか長期の不在の場合、郵便物が溜まってしまいません?
そうなるとどうなるのか。
はたから見て、あ、この家は留守なんだなーって分かりますよね。
防犯上それはよろしくない!
予め郵便局に不在届を出しておきましょう。
不在の間は郵便局は配達をストップしてくれます。
そして不在期間最終日の翌日もしくは次の配達日に、不在中に届いた郵便物を全て持ってきてくれるんです。
最長30日間保管してくれますから、大抵のケースでは問題ありませんよね!
もちろん無料でやってくれます。
不在届は郵便局のサイトから入手できますので、出発前に手続きをしてしまいましょう!
旅行や帰省で留守になる時 新聞や宅配はどうするのがいい?
郵便を止めてもらうんだったら、新聞はどうします?
最近はネットで新聞も読めるし、わざわざ紙の新聞を購読してる人って少なくなりましたよね。
私が小さい頃は、明け方4時5時ごろに自転車やバイクで1軒1軒新聞をポストに入れる音が聞こえたもんです。
そうはいっても、まだまだ新聞購読をしています!っていう人もいるハズ。
そういう人は家を長期留守にする場合、新聞の配達をどうするべき?
防犯を考えると、郵便物同様に貯めてしまうのはよくありません。
おまけに新聞の方が郵便物よりデカイことが多いからバレやすい。
昔はよく、お隣さんにお願いしてポストから抜いてもらってました。
私も子供のころ、お隣さんの新聞を取って隠し場所に入れるお手伝いしましたねぇ。
でもそんなことができるのも普段から付き合いがって信用できるって分かってるからこそ。
最近は近所づきあいも希薄になってしまって、なかなか気軽に頼めませんよね。
マンションで一人暮らしとかしてると、お隣さんの顔も知らないってことも普通ですし(笑)
となると、新聞配達自体を止めてもらうしかありません。
事前に販売店に、いつからいつまで新聞をストップしてほしいと伝えておきましょう。
この時、販売店経由で不在の情報が漏れてしまうのが心配の人は、ちょっと工夫をすればOK.
例えば、不在の期間を曖昧にする。
1日から10日までと言わずに、ちょっと留守にするのでしばらく止めてください。また連絡します。
例えば、留守だと言わない。
しばらく忙しくて朝刊の配達前に家を出てしまうので、ストップして下さい。また連絡します。
こんな感じでどうでしょう?
ちなみに、ストップしている間の新聞ってお金はどうなるんでしょうか。
戻って来た時(再開した時)に、ストップしていた期間の新聞を配達してもらうのであれば、当然規定料金を払わないとダメです。
では、ストップしていた新聞の配達をしてもらわない時は?
これは契約にもよりますが、返金もしくは翌月分から引いてもらえることがあります。
確認してみてくださいね。
一人暮らしの留守宅-まとめ
一人暮らしで家を留守にする時は、全ての責任は自分にかかってきます。
防犯対策は絶対必要ですし、留守の間に自分の部屋が原因で火事が起きてしまっても困りますよね。
準備をしている時や家を出るときは、ウキウキしているかもしれませんが、ちょっと気を引き締めて最後の点検をしてから出発しましょう!
その他、普段の防犯についてはこちらをご覧ください! → 女性の一人暮らしと防犯 一階住みの対策に防犯グッズを100均で買おう!
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