夏休みといえば、大きな壁として立ちはだかるのが『夏休みの宿題』ですよね。
子供がまだ小学生だと、父親や母親が手伝うのも当たり前の時代です。
なかでも自由研究に頭を悩ませる親は多いんですよね(。-`ω-)
今回はそんなあなたに、小学生の子供の自由研究についてご紹介します。
自由研究につきものの「まとめ」の作り方も、これでサクサクっとできちゃいますよ!
自由研究のまとめ方例を教えて!
自由研究って、「何をするか」に頭を悩ませることが多いですよね。
手伝う親にしてみても、自分の子供のころどうしてたか覚えている人は少ないのでは?
私だって、自由研究に何をやったかほとんど記憶にありません(笑)
さらに「テーマが決まっても、どうやってまとめたらいいか分からない」という悩みも実に多いです。
自由研究って一応「研究」なわけで、研究結果をまとめて提出しないといけないですよね。
この「まとめ」ってガイドラインがないから、親も困ってしまいませんか?
ということで、まずは「まとめに何をどう書けばいいのか」をご紹介します^^
1.研究のきっかけは?
まずは、どうして自分がそれを調べたいと思ったのかを書いてみましょう。
「学校から出された宿題だから」「1日で終わりそうだから」という声も聞こえてきますが…
そこはぜひ大人の知恵を使って、本音と建て前を使い分けてくださいね(笑)
「なぜそのテーマにしようとしたのか」という理由を書きましょう。
例えばテーマをアサガオの種の付き方と決めた時に、
↓
「だけどアサガオの花を見た時にどこにも種がついているように見えなかった」
↓
「種はどこについているのか気になった」
こんな感じで書けますね。
もともと子供が興味を示していたテーマであれば、その「興味」がきっかけとなっているので、それをそのまま書きましょう。
そうではないのであれば、大人が上手に誘導してあげてください^^;
2.研究内容を書こう
引き続きアサガオを例にして、まとめ方の例を紹介していきますね。
次は、研究内容を書きましょう。
1のきっかけと少し似ていますが、ここでは自分の予想を混ぜてみると書きやすくなります。
↓
「自分は、アサガオの種は〇〇の部分についていると予想した」
↓
「本当に自分の予想したところに種がついているのか確かめる為に、実際にアサガオを育てて調べてみた」
という感じでまとめていけば、次の項目につなげやすくなりますよ。
実際にどうやって育てたのかといった事は、この後の項目で詳しく書いていきます。
3.調べる時に使った道具を書く
次は使った道具や材料を書いていきましょう。
↓
「アサガオを育てるには、道具が必要」
↓
育てる為に使ったものを箇条書きでいいのでいくつか書く(種、鉢植えなど)
これを書いておくと、より詳しく研究内容を伝える事が出来ます。
4.調べた方法を書く
次はどのように調べていったのか書きましょう。
・世話をしていった結果どのような変化があったか(〇日目に芽が出た、〇日目に花が咲いたなど)
など書いておくと分かりやすいです。
また今回は「種の付き方」がテーマなので、「種は〇〇についているみたいに見える」「〇日目に種が確認できた」みたいなことも書いていくとよりグッドです。
文字だけだと伝わりにくいので、絵を描いたり、分かりやすい変化があった時の写真などを貼っておくと伝わりやすいですよ^^
5.結果を書く
最後は調べた結果です。
予想の当たりはずれはありますが、気にせずまとめましょう。
小学校の自由研究で大事なのは、「結果」ではなく「なにをしたか」にあります。
予想がはずれていた場合は、「はずれていたけれど、アサガオについて詳しく知る事が出来た」と。
予想が当たっていた場合は、「当たっていたけれど、なぜそこに種がつくのか」という答えを。
ただ結果を報告するだけではなく、自分の感想や、さらに生まれた疑問についてまとめたりすると締めやすくなりますよ^^
以上が自由研究のまとめ方の例になります。
項目の順番などは書き込む時に変わったりしますが、これを抑えておけば書きやすくなると思います^^
親が子の辺のポイントをしっかりと押さえて、子どもに質問をしたりしながら上手に進めていってくださいね。
ただ間違っても「こう書きなさい」「これを書けば大丈夫」なんて指示してはダメです^^;
自由研究のまとめ方!画用紙編
では実際に紙にまとめる時の書き方をご紹介してきます。
まずは画用紙での書き方。
例としては、このような感じが一番書きやすいかと思います。
ノートを書くときのようなイメージですね。
画像に数字がふってありますので、順番に書き方のコツを書いていきます^^
①研究のきっかけ
『自由研究の書き方まとめ例』でも書いたように、まずは『1.きっかけ』から書いていきましょう。
その後に『2.研究内容』を書いておくと次につなげやすいです。
ここで注意してほしいのが、予想を書く欄があとでありますので、きっかけになった”気になったこと”と”調べたいこと”だけ書いておきましょう。
②調べた方法
ここでは『3.調べる時に使った道具』と、『4.調べた方法』を書きましょう。
まず使った道具を紹介します。
その後で用意した道具をどうやって使い、どう調べたのかを書くと書きやすいですよ。
あとは絵を描いたり、撮った写真を順番通りに並べて、”〇日にどのような変化があってこの写真を撮った”など説明をつけていくと、より分かりやすいと思います。
③予想
結果を書いてしまう前に、先に自分の予想を書いておきましょう。
『書き方まとめ例』と少し順番が変わってしまいますが、ここに持ってきても問題ないです。
「育てている最中は〇〇になると思っていた」など、自分の気持ちをそのまま書きましょう。
④結果
ここで結果を書きます。
「〇〇日目に変化が起きた」など、日付を書いておくと分かりやすいです。
ここでも結果をイメージした絵や、実際の写真を貼って説明を書くとさらにいいですね。
⑤わかったこと
予想が当たってもはずれても、研究している最中に気付いた変化や思ったことを書きましょう。
アサガオを例にするなら、「普通の花は花びらの真ん中に種や花粉があるけど、アサガオは枯れてからじゃないと種が出てこないと初めて知った」など、実際にやってみなければ分からないことをそのまま書いてみると書きやすいです。
また、気付いたことからさらに生まれた疑問についての答えも書いておくと、より詳しく伝える事が出来ますね。
⑥まとめ
ここでは自分の感想を書きましょう。
「自分の中で不思議に思っていた事の謎が解けて嬉しかった」という感想でもいいですし、「予想ははずれてしまったけどアサガオについて詳しく知る事が出来てよかった」でもなんでもいいです。
”きっかけ”と同じように素直な気持ちを書きましょう。
自由研究のまとめ方!模造紙編
次は模造紙でのまとめ方の紹介になります。
こんな感じにすると書きやすいと思います。
イメージ的には新聞ですね^^
ではこちらの方も画像にふってある数字の通りに順番に書き方のコツを紹介していこうと思います。
といっても、基本的には画像紙編と同じですよ^^
①研究のきっかけ
ここでもまず最初に研究のきっかけを書いていきましょう。
②使った道具
ここで研究する時に使った道具を書いておきましょう。
絵や写真を貼っていくと分かりやすいです^^
③研究内容
ここでは『書き方まとめ例』でも書かいたように、
予想 → 実際に調べてみることにした
という流れで書いていくと、書きやすいかと思います。
④調べた方法
模造紙でも同じようように絵や写真を使って説明していきましょう。
⑤結果
当たりはずれ関係なく、研究結果を書きましょう。
画用紙の時とは違い、ここに『わかったこと』を書いておくとすっきりまとまると思います。
⑥まとめ
最後に感想を書きましょう。
これも画用紙の時のように、自分が実際に研究してみて感じた事を素直に書くと書きやすいです。
自由研究のまとめ方のアイデア例!画用紙や模造紙の効果的な使い方!-さいごに
自由研究のまとめ方の例はいかがだったでしょうか?
書き方がわからなくて困っているという人は、今回紹介した方法を是非参考にしてみてくださいね^^