赤ちゃんが寝ないと怒ってしまう…うるさいからってイライラ怒鳴るのは母親失格?

 

子育て中のお母さんって、ホント大変ですよね。

まして最近は核家族化でワンオペ育児なんて言葉もあるほど…。

睡眠は浅くなりがちだし、家事に子育てに会社勤めより体力的にハード!と感じる方も多いのでは?

「わが子の笑顔で疲れなんて吹っ飛ぶわ」って言うけど、やっぱり疲れて元気が出ない。

赤ちゃんが寝ないとついつい八つ当たりして怒ってしまう。

赤ちゃんの声がうるさいからイライラして怒鳴ってしまう。

そんな私って母親失格?

いえいえ、そんな風に思う必要はありません!

疲れたママに心のビタミン処方します!

 
  

赤ちゃんがなかなか寝ないので、つい怒ってしまう…

生まれたての赤ちゃんには昼夜関係ないもの。

昼夜関係なく2~3時間おきに授乳がありますよね。

生後2~3か月くらいから徐々に昼夜のリズムの基礎が作られますが、まだまだ夜の授乳はあたりまえです。

この頃はお母さんも緊張していて睡眠時間が少なくてしんどいですが、お母さんパワーで何とか持ちこたえられることも多いです。

4~5ヶ月くらいから、やっと多くの赤ちゃんが徐々に夜まとまって眠ってくれるように。

半年を過ぎてくるとお母さんも夜起きるのは1~2回くらいになってきて、ちょっと一息できますね。

と思いきや、このころから夜泣きが始まる赤ちゃんも…。

一旦ホッとしただけに心が折れそうになることもしばしばです。

体力的にも精神的にもずーと無理をしているので感覚的には一番辛く感じることも。

わたしも上の息子はカンが強くて抱いていないと泣いてしまう子だったので本当にきつかったです。

育児書にはいろいろ書いてありますが何をやってもお手上げ。

こうなると、もうどうしていいか分かりません。

怒りのぶつけ先がなくてついつい「もう!いい加減泣きやんでよ!」と怒鳴ってしまう人。

もうどうしたらいいか分からなくなって一緒に泣いてしまう人。

赤ちゃんの声を聞いてるだけでもうるさいと感じてイライラしてしまう人。

お母さんによって様々ですが、これはあなただけではないですよ!

自己嫌悪で自分を責めてしまうこともあるでしょうけど、思いつめないでくださいね。

 

赤ちゃんがなかなか寝ないのでうるさいと感じるのは私だけ?

夜泣きに悩むのはあなただけではありません。

なんと8割のお母さんが経験していること。

実際に私の周りでも夜泣きがなかったというラッキーな人には、めったに出会いません。

夜泣きはあったけど、あんまり大変じゃなかったという人はやはり実両親や義両親と同居していて、積極的に手伝ってくれる環境の人が多かったですね。

私も実家に帰ると随分母に助けてもらいました。

夜泣きがひどい時には違う部屋に抱いて連れて行ってくれたことも。

そうするとさんざん気になっていた赤ちゃんの声もさほど気にならなく眠れたことを覚えています。

お母さんは赤ちゃんを守らなければ、と常にアンテナを立てています。

これは寝ていても同様。

赤ちゃんの泣き声でママは起きていてもパパは気付かず寝ている。


そんなこともあったりしませんか?

お母さんは赤ちゃんの声に敏感なのです。

だからちょっとの声でも拾ってしまうのです。

それがうるさく感じてしまう一つの要因だと思います。

でもこれってむしろお母さんとしての適性がきちんとあるっていう事だと思いませんか?

赤ちゃんの些細な変化をしっかりと感じ取ってるんですから!

そして、私のように誰か信頼できる人が見ていてくれると夜泣きが気にならなく眠れる。

というのも同じこと。赤ちゃんの安心が担保出来て声が気にならなくなるのです。

「うるさい」と思うのはお母さんの大事なアンテナの一つ。

立派なお母さんの証拠です^^

 

赤ちゃんが寝ないからといってイライラ怒鳴るのをやめられる方法

とはいえイライラしますよね(笑)

ちょうど育児の疲れも出てくる頃なので、怒っちゃう自分を大目に見てあげるのも必要だと思いますが。

夜泣きにイライラした時の対策をまとめてみました。

昼間良く遊ばせるとか夜泣きを減らす工夫もありますが、ここではイライラを鎮める方法をご紹介したいと思います。

 

他の人に見てもらう

私が実家でお世話になった方法ですね。

誰か他の人がきちんと見てくれることによって安心も出来ます。

場合によっては睡眠時間も確保できるので最高ですが、平日の夜となるとなかなか現実的でないでしょうか。

休みの日の前日なら夫にも頼みやすいですね。

代わりに見てもらうのがダメな旦那には、一緒に起きて話をしてもらうだけでも気持ちが落ち着く時があります。

「良く泣くねー」「眠くないのかな」とか「初めて公園に行って興奮したのかも」なんて会話をしているだけでイライラしないことも。

 

起きてテレビを見る

いっその事起きてテレビを見ながらあやすといいよ、というママ友が何人かいました。

赤ちゃんを泣きやませることに集中してしまうとイライラしてしまうので、TVを見てると気がまぎれるのでしょう。

私もやってみましたが、気が紛れすぎたのかドラマに集中しすぎてしまいました。

赤ちゃんの声でドラマの音が聞こえなくて違う意味でイライラしたのを思い出しました(笑)

初見のものだと私のようになってしまうのでお気に入りの映画(何度も見たもの)とか、ミュージックビデオの方がいいかもしれませんね。

映像は要らないので音楽を聞くと言う人も何人か。

お気に入りの音楽は気持ちを楽にしてくれますもんね。

 

散歩に出る

あまり夜中だと気がひけますが、抱っこされて揺られていると赤ちゃんが眠ってしまうという嬉しい効果も。

外に出るだけで気分転換になることもありますね。

うちは夜の散歩は夫が担当してくれました。

 

ドライブ

散歩に近いですが、泣き声が周囲に迷惑をかけないのがいいところです。

睡眠不足での運転は危ないので比較的体力があるときにお試しを。

 

赤ちゃんが寝ないと怒ってしまう…うるさいからってイライラ怒鳴るのは母親失格?-さいごに

赤ちゃんの泣き声にイライラするのは「何が嫌なのか、どうしてあげたらいいのか分からない」という事にも起因するのではないかとも思います。

赤ちゃんが泣いていても何もしなくてもいいんです。

安全だけしっかり確保してあげれば。

泣くのが仕事ですから。

そう思えれば、少し気が楽になるのですが、なかなか。

上手い気分転換の方法を見つけて、何とか乗り切って下さいね!