ついに念願の妊娠。
妊娠したら仕事は辞めるつもりだった私。
上司に言いたいけど、忙しそうだし、私に期待してるって言ってたし、言いにくいな…。
そもそも、安定期に入らないうちから上司に言うのって気が早いのかな。
まだ辞めるまで期間があるし、ずっと気を使われながら仕事するのも嫌だし。
なんて悩みは誰もが抱えるものだと思います。
先輩ママたちの意見をもとに、妊娠を職場に報告するタイミングや言い方をお教えします。
妊娠報告は職場に何週目で伝える?
報告の時期は、10~12週目が一般的。ただ、体調によっては早めでもOK!
妊娠報告の時期ですが、多くの人は妊娠10~12週目くらいに直属の上司に報告しています。
妊娠初期は流産の可能性などが高く、「妊娠9週目の壁」などと言われたりもしていますよね。
なので、ちょうどその壁を越えた時期、10週目から後のタイミングで伝えるというのが一般的になっているのだと思います。
また10週目ってちょうどつわりが始まる頃でもあり、体調に変化が表れてくる時期になります。
つわりがひどいと会社にも迷惑をかける可能性があるので、、仕事に支障をきたさないうちに事前に報告する、という意味でもこの頃に伝えるのがベストでしょう。
ただ、つわりが早めに始まって、現在のペースで仕事を続けるのがきつい、切迫流産などで入院しなければならない、などの事情があれば、身体の状態を最優先して早めに報告や相談をしましょう。
報告はまず直属の上司に。そこから順番に伝えていくのがベスト!
報告はまず直属の上司にしましょう。
親しい同僚や友人に最初に話して早く協力を得たいという気持ちは分かります。
でもそこから噂などが広まり、報告前に上司の耳に入ってしまうと、上司もいい気持ちではありませんよね。
上司にいきなり伝えるというのは勇気のいることだと思いますが、頑張りましょう。
上司に伝えた後は、上司の意向もあるでしょうが、基本的には上司よりも上の責任者や人事部、親しい同僚など、少しずつ広げていけばいいと思います。
職場への妊娠報告なんて言う?
まずは伝えるべきことを整理しよう
妊娠を伝えるときは、何を伝えなければいけないかをある程度整理していった方がいいと思います。
上司もあなたの状態を把握し、仕事に支障がないように調整しなければなりません。
場合によっては細かい話まで質問される可能性もあります。
もちろんあまりにもプライベートな部分を突っ込まれたら、言葉を濁しても構いません。
でも業務を円滑に進めるため、上司としてフォローするためにも体調のことや家族のサポートなどは聞かれても仕方ありません。
何を聞かれてもある程度答えられるようになっておきましょう。
上司に事前にアポイントをとり、落ち着いて話せるシチュエーションで報告しよう
あなたにとっては、妊娠は人生の一大事であることは分かりますが、一般的には結婚と同じくプライベートの話です。
上司が忙しくない日、時間帯を外した上で、「大事なお話があります。」などと声かけをし、ゆっくり話せる時間を作ってもらいましょう。
周囲の人に聞かれたくないのであれば、会議室を押さえておくなども忘れずにしてくださいね!
体調や予定日などの事実は明確に伝えよう
上司はとりあえずあなたの状況によって、仕事の調整を最優先に考えるはずです。
特に出産予定日や現在の体調など、仕事に直ちに影響するような内容は事実を明確に伝えましょう。
また職場によっては通勤ラッシュを考慮して勤務時間をずらしたり、身体への負担を減らすために残業を減らすように調整してくれる会社もあります。
それもこれも、あなたの体調次第というところが多いので、しっかりと伝えましょう。
今後の職場復帰や退職の意志もはっきり伝えておこう
今後の職場復帰や退職などの今後の意志についても、曖昧にせずはっきりと伝えましょう。
もちろん産後、予定が変わることもあるとは思います。
でもいいんです。現時点での希望や意思を伝えてください。
そのためにも上司に話をする前に、しっかりと夫婦で今後のことについて相談してくださいね^^
職場復帰する場合、育児休暇や産休の取り方や復帰の時期、退職する場合にも、引継ぎのタイミングや後任者の選定など、会社はあなたのためにいろいろと調整しなければなりません。
特に復職の意志がない場合、辞めます、というのはとても言いにくいと思いますが、はっきりと早めに伝えることで会社も余裕をもって対応できるようになります。
会社にとっても辞めるなら辞めるで、早く言ってくれた方がありがたいんですよ。
定期的な経過報告も忘れずに!
妊娠したことを伝えて終わり、ではありません。
安定期に入ったタイミングや臨月を迎えたタイミングなどで、定期的に自分の状況を伝えるようにしましょう。
私の元同僚は、定期検診のために有休をとって病院に行きました。
でもそのまま緊急入院となってしまったため、予定より3か月ほど早く休職となってしまいました。
しかも突然だったため、引き継ぎも何もできず(^-^;
彼女の場合は、もともと入院する可能性を医師に言われていたため、早い段階で上司には報告していたようです。
そのため上司も業務の見直しを行って、早い段階で彼女には他の社員のサポートをする仕事に代わってもらっていました。
だから緊急入院となっても、業務への影響は最小限に抑えられたようです。
経過を報告することにより、あなたが今どんな状況にあるか会社も分かりやすくなりますし、対応を取ることも可能になります。
幸せいっぱい!は分かるけど、周りにも配慮を
妊娠や出産に関して悩んでいる人や苦しんでいる人はたくさんいます。
幸せオーラ全開の報告もいいですが、結果的にそういう人たちを大きく傷つけてしまうという事態を招きかねません。
常識をわきまえ、社会人として節度のある態度で報告するようにしましょう。
また産休や育休を取ることは法律でも認められている権利ですが、「休んで当然」という意識は持たないようにしましょう。
反感を買ってしまうだけになりますよ!
職場への妊娠報告のタイミングは重要!
ここまで、妊娠報告のタイミングや伝え方についてお話してきました。
仕事内容や勤務形態などの状況によって、臨機応変な判断が必要になることもあります。
いずれにしても、妊娠報告の最大の目的は、
・自分と赤ちゃんの命を守り育みやすい環境を作ること
・お世話になった職場に迷惑をかけないようにすること
この2つです。
この2点を頭においておけば、タイミングを間違うことはないでしょう。
妊娠報告職場には何週目になんて言う?タイミング次第で面倒なことに?!-さいごに
元気な赤ちゃんを産めますように、そしてスムーズな職場復帰や子育てが出来ますように。
心からお祈りしています!!