保護者会での自己紹介や挨拶は緊張するし苦手!私のやり方。

 

子供の小学校の学級懇談会や保護者会で憂鬱でたまらないのが、担任の先生からの、「では、一言順番にお願いします」ですよね。

学年が変わっての自己紹介に始まり、発表型の授業参観後の感想、学年終了時の最後の一言。

私はこれがすごく苦手です。

緊張のあまり、何をしゃべっているのかもわからない(;・∀・)

でもある時、ふっと気付いたんですよね。

そこからはそんなに身構えなくなりました。

懇談会の自己紹介や一言などの失敗体験から学んだこと。

私の体験をご紹介します。

 
  

保護者会での挨拶はとにかく苦手

私は学級懇談会に出席するたび、いつも願う事があります。

それは担任の先生からの、「では、順番に一言・・」がありませんようにという事。

私はこれが苦手で苦手で仕方ないです。

他のお母さんの自己紹介が始まった時から、「自分はこう言おう!」といつもセリフを考えているんですよ。

なのに、順番が近づいてくるとテンパりすぎて、「何を言ったらいいんだっけ!?」という状態に!

もう自分の番になったら、震えそうな声を抑えこむのに何が何だか?よくわからない事をしゃべって終わるという事を、毎年毎年繰り返すという成長の無さ。

もう、自分が情けなくなります。

でも私みたいな人って絶対たくさんいますよね!?

 

緊張する保護者会挨拶を全力で逃げ切る!?

うちの小学校は1年ごとにクラス替えをするので、先生と保護者の交流が深まるかなという頃にクラス替えして、バラバラになります。

なので、お母さん達のクラスでの交流はあまりなく、結局他のお母さんの顔と名前を覚えられないまま、子供のクラス替えです。

そんな小学校3年生の子供の学年末保護者会での事。

うちの子の担任の先生は年配の男性の先生で、とにかく話が長く時間配分が苦手。

授業参観に行われる子供の研究発表会でも、全員が発表する予定が先生の話で脱線(;・∀・)

半分の子供しか授業中に発表できなかったりという事が、頻繁におこるのがうちのクラスです。

もちろん懇談会でもその傾向にあり、学年初めの懇談会ではなんと定番の自己紹介が無しという事に!

なので、「今回も無しだろー」とすっかり気がゆるゆるで最後の懇談会に臨んだ私。

それが、間違いのもとでした。

懇談会が始まり、いつも通り長い担任の先生の話。

時間はあっという間に過ぎて残り10分を過ぎた頃、まさかの出来事が!

「じゃあ、最後なんでみなさんに一言、一年間の感想を順番に言ってもらいましょうか」

 

うわー、キターーーーーー!

でも、残り10分しかないし、うまくいけば自分に当たらず逃れられる可能性もあるよねなんて思う私。

自己紹介の順番を決めるため、席の並び順の端と端のお母さんがじゃんけんをします。

自己紹介の時はこのじゃんけんで話す順番が決まるので、私は懇談会の席に座る際には必ず真ん中あたりに座ることにしています。

最後は最後で注目されるので嫌だけど。

最初はもっと苦手。

皆が最初の人の話の内容、長さを確認して、自分の話す内容を考えてるので自然と注目が集まります。

でも、学年が変わるにしたがってみんなそれを学習するのか。

私の様に端の席には座らないようにする方も多いですね。

一言が始まりいつも思うのは、なぜかトップバッターは話が長い!

(話慣れていて自己紹介や一言なんてどこが緊張するのかわからないというタイプなので、トップバッターでもいいと思っている方、と私なりの分析。)

ひえー、なぜにそんなにしゃべれるか!

というくらい、平然としゃべり続ける事ができる方々が多い気がします。

そしてその話の長さを参考に、次の順番の方も長く話し、その次もという流れで。。

時間はあっという間にオーバーしまくりで、ついに私の番へと。

「○○の母です・・・」から話始めるつもりが、緊張のあまりとっさに自分の子供の名前が出てこない。

(あれ、うちの子ってなんて名前だっけ!?どなたか、教えてくれませんかー?)

なんて、考える事、数秒以上。

ゆっくり席を立ちあがる事で多少ごまかしはしましたが、相当焦りました!

もちろんそんなにしゃべる事なんてできないので最短で話は終わらせましたが、冒頭のミスが尾を引き、終始何をしゃべったのかがわからなかったです。

学年最後の最後で、またもやらかしてしまいました(笑)

 

保護者会の挨拶が苦手で緊張するのは私だけじゃない・・・ってことは?

そんなわけで、やらかしてしまった私ですが。

同じクラスのママに、「緊張して、何が何だかわからず話してたー」と言うと、「えっ、そうなんだ?」という反応でした。

自分では緊張しまくりでテンパってましたが、案外みんな気にしていないです。

私も自分のことを考えてみると、確かにそうなんですよね。

失礼ではありますが、自分の話す内容を考えることで頭がいっぱい。

他のお母さんの話をゆっくり聞く余裕なんてありませんでしたね。

他のお母さんも同じようなもので、そんなに真剣に話の内容を聞いてはいないと思います。

記憶に残るのは、「あのお母さん長かったなー」「あの人は一言で終わった」とか、そんな程度だったりです。

と、いうことは何喋っても同じってことですよね(笑)

長々とたくさん話せるお母さんは素晴らしいですが、苦手ならばさっと終わらせても良いのでは。

早く懇談会が終わって帰宅できるというメリットも!?

なので、私としては他のお母さんが長く話していたとしても、手短に話す事にしています。

そしてなるべくゆっくり話すようにすると、気持ちも落ち着くし時間も稼げます。

あとは、事前に話す内容を考えてから懇談会に臨むようにするといいですね。

自己紹介であれば、子供の名前、以前のクラス(新入生や転入生であれば、幼稚園名や前の学校など)、兄弟姉妹、子供の長所、性格は話す事の多い内容です。

これをまとめ、声に出して何度か話す練習をしてみましょう。

事前の準備で、気持ちの負担が多少軽減されますよ。

私は、自分が何を話してるかなんて他のお母さん方には大して興味がないってことに気付いてから、大分気持ちが楽になりました。

さらに「気の利いたことを話さなきゃ」とか、「他のお母さんと被らないように」とかってことも考えなくなってます。

 

保護者会での自己紹介や挨拶は緊張するし苦手!私のやり方-さいごに

いかがでしたか?

懇談会での一言は緊張しますよね。

でも「周りはそんなに気にしてない」ってことに気付けば、楽になれます。

苦手なのは自分だけではありません。

私もいまだに「得意」「緊張しない」とは言えませんが、子供が高校を卒業するまでは逃げられません。

でも仕方ないんですよねー。

がんばって一緒に乗り切りましょうね!