去年の日焼け止めの残りは使えるけど効果半減するものもあります!

 

日焼け止めって、複数使い分けませんか?

日常使いの軽いタイプ、アウトドア用の強いタイプ、お家に置いておく大きなサイズ、携帯用に小さいサイズ・・・

そうなると、ワンシーズンで使いきれずに残ってしまうことも多いですよね。

去年使い切れなかった日焼け止めって、今年も使って大丈夫なんでしょうか?

お肌への影響や、効果が出なかったりすることはあるんでしょうか?

知り合いの美容部員の話も交えつつ、ご紹介します!

おススメ! 日傘のUVカットにも寿命 紫外線カット効果の持続期間は何年?
 
  

去年の日焼け止めの残りは使っても大丈夫?

結論から言えば、保管状況が問題なければ大丈夫なことが多いです。

高温多湿、日差しの当たる場所を避けて常温保存していたものは、去年使った残りでも効果は期待できるとのこと。

何故大丈夫なのかと言えば、防腐剤が使われているからなんですね。

でもいくら保存状態が良くても、日焼け止めを出すチューブの部分って使うたびに手や体の一部に触れますよね。

となると、そこから雑菌が繁殖してしまっている場合もゼロではないということに。

使う前に、匂いや色をチェックして異常がないことを確かめましょう。

またシャカシャカと振っても分離してしまっている場合も、劣化している可能性があります。

結論は去年の残りの日焼け止めは保存状態が問題なければ使えるけど、使う前に品質チェックを!ですね。

では、使えるのはいいけど効果はちゃんとあるの?という疑問です。

多くのお客さんの話を聞いている、知り合い美容部員さんに聞いてみました!

 

去年の残りの日焼け止めを使った場合 効果は変わらない?

基本的に、保管状況が問題なくて(高温多湿、日差しの当たる場所を避けて常温保存)、色や匂いなど問題なければ効果は変わらないとのことでした。

そうはいっても、敏感肌の人なんかは使わない方がいい場合もあるんだそうです。

顔につけたとたん、ピリピリした刺激を感じることも。

こんな時は、絶対に使うのをやめましょう。

心配な人は使う前に、腕の内側などでパッチテストをしてから使えば安心ですね♪

 
ちなみに日焼け止めってニーズが多いから、各社商品開発を積極的にやってるので新技術が投入されるサイクルが早いんだそう。

となると、効果が充分に残っている2000円した去年の残りの日焼け止めよりも、800円だけど新技術が使われている今年の日焼け止めの方がいいかもしれません。

例え効果が同じでも、よりお肌に優しい、使用感が向上しているなどのメリットがある場合だってありますしね。

この辺の考え方は個人差があるでしょうけど、フェイス用は毎年買いなおして、去年の残りで使えるものは足や腕などボディ用にする(去年のフェイス用もボディ用にまわす)っていうのも一案です。

やっぱり、顔は少しでも不安のないものを使いたいですもんね。

ついでに書いておくと、SPFやPA値の低いものは冬でも継続して使ってますよね。

え?冬は塗らない?

ダメです!こちらを読んでくださいね! → 紫外線にはUVA、UVB、UVC!違いを知って日焼け止めしよう

1年を通して使ってると、去年の残りとかっていう意識がなくなるので1年以上使い続けてたなんてこともありますよね。

でも、ずっと使っていても、1年経てば「去年の残り」と同じことです。

もう大分使ってるなーと思ったら、色や匂いなどをチェックするようにしましょう(=゚ω゚)ノ

 

日焼け止めでも無添加のものは効果が落ちる可能性も

この記事の最初の方で、日焼け止めには防腐剤が使われているから去年の残りでも使えることがあるって書きましたよね。

てことはですよ?

無添加のものとか手作りの日焼け止めはどうなんでしょう?

だって無添加だったら防腐剤は使われてないですよね。

なので当然のことながら、無添加の日焼け止めは防腐剤入りの日焼け止めよりも、品質の劣化が早いです。

基本的に無添加の日焼け止めは、開封したらできるだけ半年以内に使い切るようにしてくださいね。

去年の日焼け止めの残り-まとめ

去年の日焼け止めの残りは、問題なく使えることが多いけど注意も必要ということですね。

お財布のためにも、出来るだけ去年の残りの日焼け止めを使い切りたいという人は、必ず品質チェックをしましょう。

そして敏感な部分や顔に塗るのを避けて、足や腕に塗るようにすればより安心ですね。

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