フランス宮廷の磁器セーブル展がサントリー美術館で!混雑やチケット情報は?

 

フランスセーヴル地方のセーヴル焼きといえば、ヨーロッパの磁器の中でも最高峰の1つと高い評価を受けています。

そんなセーヴル陶器を多数所蔵するセーヴル陶器都市(旧国立セーヴル美術館)のコレクション展が、20年ぶりに日本で開催。

300年にも及ぶセーヴル磁気の歴史を日本で紹介するのは、なんと初めてなんです!

そんなセーヴル磁気展の見どころや前売りチケット・当日券情報を詳しくご紹介します。

人気の展覧会となるので、混雑状況や混雑回避のコツも書いています(^▽^)/

 
  

フランス宮廷の磁器セーブル展をサントリー美術館で!見どころは?

この展覧会は日本各地を巡回しますが、まず最初は東京のサントリー美術館から。

その後、大阪、山口、静岡へと巡回していきます。

六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器セーヴル、創造の300年
場所: サントリー美術館(東京ミッドタウン ガレリア3階)
会期: 2017年11月22日(水)~2018年1月28日(日)
時間: 10:00~18:00(12/29を除く金曜、土曜と11/22(水)、1/7(日)は20:00まで、入館は閉館30分前まで)
休館日: 火曜日、12/30(土)~1/1(月) ただし1/2、9、16、23の各火曜日は開館
最寄駅: 都営大江戸線、東京メトロ日比谷線「六本木」駅、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅

※サントリー美術館の後の巡回予定
大阪市立東洋陶磁美術館(2018年4月7日~2018年7月16日)
山口県立萩美術館・浦上記念館(2018年7月24日~2018年9月24日)
静岡市美術館(2018年10月6日~2018年12月16日)

 
今回の展示では、セーヴルの歴史を4つの時期に分けて紹介する形となります。

「18世紀」「19世紀」「アールヌーヴォーとアールデコ」「1960年代以降」

そしてそれぞれの時代の名品・優品が、かつてない規模で来日するんだとか。

昔も今もずっとヨーロッパ陶器の最先端を走り続ける「セーヴル磁気」の魅力を、この展覧会で存分に堪能してください!

主な出展作品はこちらです。

マリー・アントワネットのための乳房のボウル(ルイ・シモン・ボワゾ、ジャン=ジャック・ラグルネ/1787-1788年)

壺「ポプリ・エベール」(フォルム:ジャン=クロード・デュプレシ/1757年)

デザート皿「将校デュプレシの戦闘と死」(ジャック・フランソワ・ジョゼフ・スヴェバック、ドミニク=ヴィヴァン・ドゥノン、アレクサンドル・テオドール・ブロンニャール/1811年)

ダンサーNo.14(アガトン・レオナール/1899-1900年)

ゴールデン・スピリット(草間彌生/2005年)

 

フランス宮廷の磁器セーブル展がサントリー美術館に 混雑状況と今後の予測は?

サントリー美術館は、一般受けよりもコアな美術ファン受けする展覧会が多い美術館です。

なので通常はそこまで混まないことが多いんですよね。

もちろん常にガラガラっていうわけではないですが、自分のペースで見てまわれないほどの混雑にはあまりなりません。

あ、でもまあ展覧会の内容次第では、かなりの混雑もありえますが・・・。

でも今回は、内容的にもそんな大混雑にはなる可能性はとても低いと思います。

それでも、フランスの磁器の名コレクションが来日するので、普段よりは観客数は増えるんでないでしょうか。

去年の「若沖」展のような入場までに4時間待ちなんてことになるとは思いませんが、そこそこの人の入りはあると見ています。

年末年始の長期休暇も間にありますしね。


 
こういった展覧会では、口コミやメディアでの露出によって広まっていき、人気が出てくるというパターンが多いんですよ。

なので会期の最初はそれほどでなくても、日が進むにつれて混雑してくるんですね。

なかなか入場待ちの列ができるってことにはならないと思いますが、それでも少しでものんびりと鑑賞したいのであれば、会期の最初のころに行ってしまいましょう。

何事も先手必勝、混雑が始まる前に行ってしまうんです。

そしてイベントが行われている日を出来れば避けること。

大規模イベントで東京ミッドタウンや六本木にいつもよりも多くの人が来ると、せっかくここまで来たんだからついでに・・・っていう感じでサントリー美術館に流れてくる人も増えます。

イベントに夢中で美術館はガラガラという可能性もありますが、避けるに越したことはありません。

あとは週末や長期休暇中は避けた方が無難ですね。

逆に狙い目は、平日の朝一番もしくは夜間開館日の17時以降です。

開館前に行って朝一番で鑑賞するか、混雑が落ち着く夕方以降に行きましょう。

美術館や博物館の展覧会って、混雑のピークは午前中からお昼過ぎです。

どんなに入場待ちの時間が長い展覧会でも、14時くらいからは減少傾向に向かい17時ごろまでにはスムーズに入館が出来るようになります。

今回はそこまでの混雑にはならないと思いますが、夜間開館日の夕方が空いているっていうのは同じですよ!

実際に展示期間が始まったら、こちらで随時混雑状況をアップしていく予定です!

2017.12.25追記
冬休み期間に入りましたが、だからといって人の波が変わることもなく、ゆっくりと見てまわれますよ^^ 多分ですけど今後も大混雑することなく、のんびり鑑賞できるんじゃないかなーと思います♪

 

フランス宮廷の磁器セーブル展がサントリー美術館に来た チケット情報は?

前売りチケットは、一般1,100円、高校・大学生800円です。

当日券は一般1,300円、高校・大学生1,000円となっています。

またこちらのサントリー美術館のHPのページにあるクーポンを見せると、当日券から100円引き!

当日券からの100円引きなので、前売りを変える人は前売り券の方が安いですよー。

また割引を適用するとなると、美術館のチケット売り場で購入となります。

混雑がひどくなるようだと時間がかかることがちょっと気になるかもしれませんね( ・´ー・`)

チケットの購入が出来るのは、こちらとなります。

サントリー美術館(営業日のみ)
チケットぴあ:Pコード 768-495
ローソンチケット:Lコード 32058
セブンチケット:056-716

※サントリー美術館以外でチケットが買えるのは一般のみです。高校・大学生用は美術館で買いましょう。
※前売り券は会期が始まる前日の11/21(火)まで!

 

フランス宮廷の磁器セーブル展がサントリー美術館で!混雑やチケット情報は?

なかなかこれだけの数のセーブル磁器が集結することはありません。

ぜひこの機会に行ってみてくださいね(^▽^)/