日本随一の天才仏師・運慶の作品が一堂に会した運慶展。
展示が始まる前から注目度が高く、混雑必至と言われていました。
テレビで特別展や運慶の生涯が取り上げられることも増えてきて、ますます関心度が高くなっています。
そこで気になるのが、混雑状況ですよね。
現在の混雑状況と会期終了までの混み具合をどうなっていくのか、詳しくご紹介します!
そして少しでも混雑を回避しながらスムーズに鑑賞するためのコツもご紹介!
運慶展の国立博物館 混雑状況は?
東京国立博物館での運慶展は2017年9月26日(火)~2017年11月26日(日)の2か月間。
まだ始まって2週間ですが、すでに入場まで70分、80分待ちなんて時間帯も出てきました。
特にこの3連休中日、8日(日)に70分、80分待ちが出ています。
これはその前日にNHKのBSプレミアムで「仏像ミステリー 運慶とは何者か?」という番組が放送され、その影響が如実に表れた感じでですね。
この2週間で言うと、8日(日)のピーク時を除き、混んでても20~30分の入場待ち程度で済んでいます。
8日も15時くらいからは待ち時間もどんどん短くなっていってました。
ただ注意したいのは、これはあくまでも入場待ち時間に限った話です!
スムーズに入場できたとしても、人混みはそれなりに増えていますよー。
では、今後はどうなっていくのか?
昨日の21日(火)に行った方から、チケット購入に20分、入館待ちは60分といわれていたところ40分で入館と教えていただきました。館内も混雑していたものの、作品を見るのに一苦労というほどではなかったそうです。(下のコメント欄に詳細が書かれています!)
2017.11.17追記
混雑緩和どころかますます混雑しています(;^ω^) 夜間開館日の今日は17時で30分、19時で20分の入館待ちでした。午前中からお昼過ぎの時間帯も最大で60分程度の待ち時間が発生しています。
2017.11.14追記
混雑緩和のため開館時間延長が決定!会期終了直前の4日間、11/22(水)~11/26(日)は21:00まで開館です(入館は20:30まで)
週末も平日も午前中からお昼過ぎにかけては40~60分待ちが発生しています。午後以降の方がゆっくり鑑賞できますよ^^
2017.11.2追記
相変わらず週末も平日も60分程度の入場待ちが連日続いています。そして、14時ごろには入場待ちの列も少なくなり15時を回るとスムーズに入場できるようになるのも同じ。やっぱり夕方が狙い目ですよ!
運慶展を開催中の国立博物館 今後の混み具合を予想!
運慶展は、今後どんどん混雑に拍車がかかること必至です。
これはもう絶対断言できます!
BSで放送されただけで、次の日に80分待ちです。
これが地上波だったら?(;^ω^)
特に今週は運慶特集が2つあります。
10月13日(金)
BS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」(金曜20:00~20:54)で「ことし一番の話題!東京国立博物館「運慶」展~日本の仏像を変えた!天才仏師の国宝大集合!~」
10月15日(日)
NHKのEテレ「日曜美術館」(日曜9:00~9:45)で「仏師 運慶~時代が生み出した天才~」
特に日曜美術館で取り上げられると、確実に反響が大きいんですよね。
テレビに加えて、新聞や雑誌でも運慶展の特集をよく見かけると思いませんか?
ここまで注目されていたら、混雑が緩和するわけないですね(;^ω^)
今後は週末や祝日は入場待ち時間が60分を超えることは当たり前、というよりも60分待ちだったら少ないっていうくらいになる可能性は十分にあります。
去年の4月、5月に開催された東京都美術館の若沖展を覚えていますか?
あの時は平日の午前中で240分待ちなんて日もありました。
4時間待ちです、4時間!
これもテレビで紹介されることが多かった影響と言われていますよね。
今回の運慶展も若沖展と同じくらいになるんじゃないかと言う声を、ネットでチラチラと見かけます。
とにかく週末や文化の日の11月3日など祝日は激混みだと認識しましょう。
そして平日も午前中は混雑がひどくなる傾向があります。
こういった美術展ってテレビを見て行ってみようってなった、お年寄りの方が多いんですよね。
お年寄りの方は朝が早いですし日中は時間がある方が多いので、平日は午前中からお昼過ぎにかけてがピークとなります。
運慶展を混雑回避して見る方法はある?
完全に混雑回避をする方法は残念ながらありません( ・´ー・`)
でも少しでも混雑が緩和されている時に行く方法はあります。
まずは、次のテレビ放送までに行ってしまう事!
10月13日(金)にBS日テレで、15日(日)にNHKで取り上げられることが決まっているのでその後は確実に混雑します。
その前に行けるのであれば行ってしまいましょう!
それが難しい場合、混雑は次のような傾向があることを覚えといてくださいね。
- 平日より週末の方が混みます!
- 夕方の方が午前中よりも混雑が緩和されます
- 午前中から14時、15時ころまでが混雑のピークの事が多いです
狙い目は、21時までやってる夜間開館日(金、土と11/2)の夕方です。
夕方は難しいのであれば、並ばないといけないですが開館時間(9:30)の2時間とか2時間半前くらいにいって並んでしまいましょう。
待ち時間自体は長いですが、最前列でじっくりと眺められますよー。
混雑のピークの時に入場すると、中には入れたはいいけどじっくりと鑑賞することが出来なかったっていう人も多いです。
どうせ並ぶんだったら、最前列でじっくりしっかりと鑑賞したいですよね^^
若沖展の時は、閉館時間までに並んでいれば必ず入館できるというふうに途中から対応を変えていました。
でも若沖展は東京都美術館、今回は東京国立博物館の管轄なので同じ対応になるとは限りませんよね。
あまりにも閉館ギリギリに行って、結局入館できなかったっていう悲劇は避けたいですね( ・´ー・`)
そこで、運慶展の公式Twitterを利用しましょう!
随時、現在の入場までの待ち時間を発表していますし、対応が変わったりしたときもアナウンスしてくれます。
ということで、こちらが運慶展の公式Twitterです↓↓↓
あと絶対に大事なのは、事前にチケットを買っておくこと!
東京国立博物館でもチケットは売っていますが、そこで買うとなるとチケットを買うための行列に並び、そこから今度は入場待ちの行列に並ぶことになります。
チケットはあちこちのコンビニや上野駅でも売ってるので、必ず買ってから運慶展に向かってくださいねー!
チケットの購入に関する詳しい情報は、こちらの記事も参考にしてみてください!
おススメ! 東京国立博物館に運慶が来た 特別展のチケットや混雑状況、日程は?
運慶展の国立博物館 混雑状況は?今後の混み具合を予想!-さいごに
大混雑になることがほぼ確実な運慶展。
行ける方は今のうちに行っておきましょう。
夏とは違って熱中症の心配は少ないですが、まだ暑さが残ってる日もあります。
並んでる間に体調を崩したりすることのないよう、十分気を付けてくださいね。