横浜の代表的な紅葉スポットと言えば三渓園です!
三溪園は明治から大正、昭和にかけて生糸貿易で成功を収めた実業家、原三渓が明治39年(1906年)に開園した日本庭園。
東京ドーム4個分とも言われる広ーーい敷地の中には、紅葉が綺麗な場所があちらこちらに広がっています。
もちろん紅葉だけでなくて、梅や桜、ツツジなど四季折々の花を咲かせて、横浜市民を楽しませてくれるんですよ(*´▽`*)
そんな三溪園で紅葉を楽しみたいっていうあなたに、見頃時期やライトアップの有無、園内での紅葉の見どころポイントや混雑情報など、これさえ知っておけば大丈夫!っていう情報をご紹介してしまいます♪
横浜三渓園の紅葉見頃時期はいつ?
まず一番大事なのが、紅葉が見ごろを迎える時期はいつなの?ってことですよね。
もちろんその年の気温や天候によって左右されますが、例年11月上旬ごろから木々が色付き始めます。
でもこのころはまだまだ青葉が目立ちますねー。
ピークを迎えるのは11月下旬から12月中旬にかけて。
このあたりになると、燃えるような赤色とか、黄金のじゅうたんとかっていう表現がぴったりになりますよー( ´艸`)
ちなみに三溪園では、モミジやカエデ、イチョウはもちろんのことドウダンツツジやハゼノキなどの美しい紅葉が楽しめます。
あ、桜の名所でもあるということは、もちろん桜の紅葉も見ることが出来ます。
桜の紅葉も綺麗なんですよねぇ♪
【横浜の紅葉2016】三溪園の紅葉
見ごろを迎えている三溪園の紅葉(2016.12.3)。もみじやいちょうなどが赤、橙、黄と様々な色調に色づいて、起伏に富んだ広大な庭園を美しく彩っている。https://t.co/k2FVHB59rX pic.twitter.com/3je4U4iT9Y— THEYOKOHAMASTANDARD (@yokosta_) December 3, 2016
三渓園では紅葉のライトアップを行ってるの?
桜の時期には毎年ライトアップが行われて、夜桜と三重塔などの素敵な光景が繰り広げられる三溪園。
では紅葉シーズンはどうなんでしょうか?
残念ながら紅葉の時期にライトアップは行われません( ・´ー・`)
ただし!
紅葉の時期には毎年特別公開が行われるんです!ヾ(*´∀`*)ノ
横浜の名勝で紅葉狩りする。『紅葉の古建築公開』は2016年11月19日 – 2016年12月11日 三溪園にて開催。https://t.co/T3FEps0lk2 pic.twitter.com/e6xvY0isKc
— Time Out Tokyo JP (@TimeOutTokyoJP) December 8, 2016
特別公開中は重要文化財の聴秋閣や横笛庵が間近で見られるうえに、普段は立ち入ることができない聴秋閣の奥に広がっている紅葉の遊歩道が解放されます。
聴秋閣が紅葉を楽しむために建てられているからでしょうか♪
2017年の開催時期はまだ発表されていませんが、2016年は11月19日(土)~12月11日(日)でした。
2017年も似たような時期の開催となりそうですよー。要チェックです!
三渓園の紅葉の見どころは?
三溪園には古都京都や鎌倉から移築された、当時の面影そのままの日本建築がたくさんあります。
横浜にいながらにして、まるで京都や鎌倉にいるかの雰囲気を味わえるんですね。
そして園内は広いので、現代的な建築物だったり車や電柱が写真に入り込んでしまう心配も少なくて済みます(^^♪
広い園内ではどこが一番紅葉が綺麗なのか分からなくなっちゃいますよね。
なので、特におすすめの場所をご紹介しますね。
まずは内苑。
内苑の奥にある桜閣建築の聴秋閣、そして茶室である春草慮の周辺にはカエデやイチョウの見事な紅葉を見ることが出来ます。
特に聴秋閣。ここはさっきも書きましたが紅葉を楽しむために建てられているんです。
日本庭園ならではの静寂さの中にある侘び寂を感じながら、真っ赤に色付いたモミジと聴秋閣に酔いしれてください(*´▽`*)
続いて外苑です。
外苑でおススメは横笛庵 や林洞庵周辺ですね。
そしてここ以外にももちろん、園内のあちらこちらで紅葉狩りが楽しめちゃいます。
さらに三渓記念館内にある望塔亭では、抹茶を頂くことが出来るので紅葉を眺めながら一息入れてはいかがでしょうか。
園内ではボランティアによる案内も行われているので、三溪園の歴史を聞きながら紅葉狩りをするのもよし。
お弁当を持ち込んでピクニックしながら、お花見ならぬ紅葉見をするもよし(一部飲食禁止エリアもあります!)
三渓園の紅葉シーズンは混雑してる?
やはり紅葉シーズンは普段よりも混雑します!
特に週末は、駐車場は常に満車状態だと思いましょう。
なので三溪園へお出かけの際は、電車やバスなどの公共交通機関で行くことをおすすめします(”ω”)ノ
とはいえ、園内は広いので一歩中に入るとそこまでの混雑を感じないのも事実です。
まあ、聴秋閣や春草慮のようなおすすめスポット周辺は混雑していますが(;^ω^)
たとえば、お弁当を持ってきたのに食べる場所を探すのに苦労する・・・なんて心配はいらないですよ(*´▽`*)
住所: 横浜市中区本牧三乃谷58-1
開園時間: 9:00~17:00 (入園は16:30まで)
入園料: 大人500円、子供200円
アクセス:
JR根岸駅1番乗り場から市バス58、99、101系統で約10分、「本牧」バス停から徒歩10分
横浜駅東口2番乗り場から市バス8、148系統で約35分、「本牧三溪園前」バス停から徒歩5分
横浜三渓園の紅葉見頃時期はいつ?ライトアップは?見どころや混雑情報をご紹介 -さいごに
秋の三溪園は赤、黄色、緑に染まり特にきらびやかで華やかです。
人によって様々な楽しみ方が出来るのも、三溪園ならでは。
ぜひあなた流の紅葉さんぽを楽しんでくださいね♪