喪中はがきって毎年出すものではないので、いざ準備を始めるといろいろ分からないことが出てきますよね( ・´ー・`)
あれ?こういう時はどうするんだろう?この場合はどうなるの?など、気になる事がいろいろあると思います。
その中でも特に考えてしまうのが、手書きで一言書き添えてもいいのか、むしろ書き添えるべきなのか・・・ではないでしょうか。
今日はそんな喪中はがきのマナーの1つとして、手書きで一言添えたり近況報告や引越し報告をすることがOKなのかについてご紹介します!
喪中はがきのマナー 一言手書きで添えたりお礼を伝えるのはいいこと?
年賀状を書く時って、定型文のところは印刷にしても一言手書きで近況を添えますよね。
なんとなく手書きの部分がないと素っ気ないというか、義理で出してます的な印象を受けてしまいませんか?
以前は、「旧年中はお世話になりました。今年もよろしく」のような必ず入れる定型文は印刷にしてたんですけど、コメントに困った時のために最近は定型文は印刷+近況手書きバージョンと、定型文を手書きで書けるようにするバージョンとで使い分けてます(;^ω^)
そういうことを考えた時に、じゃあ喪中はがきってどうなんだろう?って思うんですよね。
年賀状同様に手書きで一言書き添えるべきなの?って。
でもよく思い返してみてください。
今までに友人や知人からいただいた喪中はがきって、一言添えてあるものの方が多かったでしょうか?
恐らく印刷された文面だけで手書きはなかったという方が多かったと思います。
一般的に喪中はがきに一言書き添えるのはマナー違反ではありません。
別に書いても構わないんです。
ただし!
それは内容によります。
喪中ハガキっていうのは、「今年は身内に不幸があって喪に服しているため、新年のご挨拶を失礼させていただきます」という意味が込められているのは、喪中はがきが来ない相手に年賀状は失礼?欠礼として寒中見舞いにする?でもご紹介しました。
「まだ悲しみから立ち直れていなく、自分からお祝い事をする気分ではない」ということですよね。
喪中はがきでそう言っているのに、「結婚しました♪」「今度〇〇に遊びに行こうねヾ(*´∀`*)ノ」なんて書いていると、なんか違和感を感じませんか?
え?まだ悲しんでるんでしょ?そんなことないの?だったら、喪中はがきを出さなくてもよくない?って(;^ω^)
つまり、あまりにも場違いな内容、お祝い事とか楽しい話題は喪中はがきの本来の目的とずれてくるから控えましょうっていうことなんです。
じゃあどんな内容なら書いてもいいの?ってことですよね。
一番ありがちな近況報告と引っ越し報告について具体的にご紹介していきますね(”ω”)ノ
喪中はがきのマナーとして近況を伝えるのはあり?
上でも書いたように、本来の喪中はがきの目的から外れてしまうような内容は書くべきではありません。
でも例えば、故人のお葬式が喪中はがきを出す直前で差出人が葬儀に参列してくださってたり、不祝儀やお悔やみの言葉を頂いていた場合。
一連の儀式が終わって初めての連絡が喪中はがきってことはあり得ますよね。
その場合は、会葬御礼を書き添えるのは問題ありません。
少しずつ落ち着いてきましたというような報告を書くのも、欠礼ハガキの趣旨とはずれていないですよね。
ただし、年賀欠礼のはがきにはどんな内容であっても書き添えるべきではない、それがマナーだと考えている人もそれなりの割合でいます。
特に年配の方にその傾向が強いです。
気になる場合は、無難に書き添えを一切しない方向で行きましょう。
近況を書くことでマナー違反と捉えられることはありますが、何も書かないことで(印刷された定型文のみ)マナー違反と思われることは滅多にありません。
喪中はがきで引っ越し報告や住所変更を伝えてもいい?
年賀状で書くことの多いトピックと言えば、引っ越しました連絡もそうですよね。
自分が年賀状の準備をする時も、去年(というか今年?)の年賀状を引っ張り出してきて相手の住所を確認したりしませんか?
よほど仲がいい人でない限り、年賀状などで住所が変わったことを伝えないと、他に教える機会がなくなってしまうんですよね(;^ω^)
つまり引っ越し報告は事務的な連絡と言う事もできます。
ということは、これは喪中はがきに書いてもいいんでしょうか?
確かに弔辞とは反対のお祝い事を書いているわけではありません。
悲しみに暮れている真っ最中でも、新しい住所や引っ越したことを伝えないといけないことも多いです。
でも喪中はがきでお知らせしないといけないことでもないんですよね。
だったらどうすればいいのか?
差出人のところに新住所を書くだけでは不十分と感じる場合は、改めて寒中見舞いなどで報告する方が無難となりますよ。
喪中はがきのマナー近況報告や引越し報告の一言添え-さいごに
喪中はがきに手書き書き添える場合は、本当にそこに年賀欠礼のお知らせと同じタイミングで知らせる必要があるのかどうかで判断しましょう。
もし迷ったときは、何も書かずに印刷された文面だけで喪中はがきは出し、改めて寒中見舞いなどでご連絡する方が無難です(”ω”)ノ