IELTSは受けたら終わりではないですよね。
当然スコアの結果が気になりますし、IELTSを受ける人の大半はスコア結果を海外の大学や移民局などに提出しないといけないんではないでしょうか。
さらにいえば、スコアも一定以上の点数が求められている人がほとんどでしょう。
テストを受ける時よりも、スコアの確認の方が緊張するっていう方もいるのでは?
ここでは、IELTSを受験した後、一番気になる試験結果について解説しましょう!(^O^)/
IELTSのスコア確認はネットから!
IELTSの試験結果は、筆記試験の日から13日目の19時以降に、マイアカウントで確認できます。
約2週間で分かるというのは、どうなんでしょう?
TOEICは、30日以内に発送され、インターネットでの確認は、それより1週間前から可能だそうです。
IELTSは全て筆記だということを考えると、マークシートで機械的に採点できるTOEICよりも、採点作業は大変なわけで、2週間というのはかなり頑張っているんじゃないでしょうか。
TOEICよりも受験者数が圧倒的に少ないというのはありますが(笑)
さて、スコアの確認方法に戻りましょう。
マイアカウントからログインすると、こんなメニュー画面に飛びますね。
これをスクロールして、下の方に行って「試験結果一覧・証明書発行」をポチッとクリック!
過去に受けたIELTSの結果が、ずらずらっと一覧で出てきます。
スコアは今はまだ内緒♪
基本的にこの画面は個人的な確認、閲覧用としてのスコア発表です。
マイアカウントで結果が確認できるようになった日と同じ日に、事務局より公式の成績証明書(Test Report Form)の原本が、登録してある住所に送られてきます。
会社に提出するとかっていう場合はマイアカウントから印刷するだけでもいいかもれないですけど、大学や移民局のような公的機関に提出しないといけないという場合は、こちらの公式証明書を使いましょうね。
IELTSスコアの有効期限は2年間
テスト結果は、Listening、Reading、Writing、Speakingの各セクションごとにスコアが出され、プラス総合評価(オーバーオール・バンド・スコア)がつきます。
それぞれ0.5刻みで、1.0~9.0のバンドスコアです。
IELTSの事務局が公式に発表している各バンドスコアのレベルは、公式サイトで確認できますよー。
カナダの移民局では、永住権の審査の際に、バンドスコア5から6以上(申請するクラスやカテゴリーによって変わります)を条件とすることが多いですねー。
苦手分野と得意分野での差はあっても、ある程度自分一人でちゃんとコミュニケーションを取れることが、移民の際の最低条件としていることが分かりますね。
このテスト結果は、筆記試験当日から2年間有効です。
テスト結果の有効期限が、2年間というのは良心的だと思いません?
2年間有効であれば、いろいろな理由から留学や移民の時期が少しずれても、もう一度テストを受けなおさなければ!という余計なストレスから開放されます。
IELTSの受験料は高いですから、経済的にもなるべく少ない回数の受験ですむにこしたことはないですもんね(´▽`*)
IELTSのスコア証明書を公的機関に送りたい
テスト結果の提出先が、手元に届いた原本のコピーでOKとしている場合は、単にコピーして提出すればおしまいです。
原本を要求している場合は、手元にある証明書そのものを送る形になるかと思いますが、これはどこまでいっても原本ですので扱いに注意しましょう。
原本というのは、それ一枚以外に存在しませんよ!
大抵の公的機関(大学や移民局など)は、公式の成績証明書を要求してきます。
その場合は、IELTSに発行をお願いしないといけません。
これはマイアカウントから依頼を出すことが出来ます。
郵送されてきたテスト結果に記載されている発行日から30日以内であれば、5通までは無料で希望する提出機関へ郵送してくれるんですよ。
でも6通目からは、1通につき1,100円が必要です。
テスト結果の発行日より31日が経ってしまった場合も依頼することは可能ですが、同じく1通につき1,100円かかってしまいます。
30日以内であれば、5通までは無料で送付って良心的ですよね!
留学で必要という場合、大抵は複数校へ願書を提出すると思うので5通分5,500円がタダになるってのは大きいですよねー。
ただ30日以内という条件付きですから、スコアが分かり次第すぐに志望校の絞り込みを行いましょう!
IELTSのスコア-さいごに
今は何でもインターネットでできる時代になりました(笑)
もし自宅のインターネット環境が良くないという方でも、ちゃんと郵送でも成績証明書が送られてくるのでそちらを待ちましょう(*´▽`*)
おススメ!
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