もうすぐ初めての七五三を迎えるというお母さん、おめでとうございます。
お子さんの成長はお母さんの日々の奮闘があってこそですよね(*´▽`*)
さて七五三と言えば神社へのお参りですが、神社選びに悩んでしまう方いませんか?
お宮参りと同じ神社って聞いたことあるけど、お宮参りは里帰り中で実家近くでやったし・・・。
氏神様のところが正式って聞くけど、ちょっと離れたところにある大きくて有名な神社に行きたいけどいいのかな・・・。
引っ越しで子供が生まれたころとは全く違う地域に住んでる方もいらっしゃるでしょうし、神社選びって簡単なようで難しいんですよね。
今日はお子さんの七五三でお参りする神社の選び方、ルールやタブーなんてあるの?っていうことについてご紹介していきます!
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七五三の神社はお宮参りと同じ場所に行くべき?
お宮参りは、「お陰様で無事に子供が生まれました。これからも健やかに成長していけるよう、お守りください」って神様にご挨拶しますよね。
そして七五三は「お陰様でここまで無事に育ってきました。これからもよろしくお願いします」って、また神様にご挨拶です。
その意味でも、お宮参りでご挨拶した神様に、七五三のご報告とご挨拶をすべしっていう考え方ですよね。
でもお宮参りは、夫婦どちらかの実家近くの神社に行くことも多くないですか?
近距離だったら問題ないかもしれないですけど、遠距離の場合は七五三で再び行くのもちょっと難しかったり。
最近引っ越したから、お宮参りに行った神社からは遠くなってしまったっていう方もいるでしょう。
そのような事情がある時は、特にお宮参りの時と同じ神社にこだわる必要はありません。
帰省したりしたときに機会があれば立ち寄って、お礼をお伝えすることが出来ればいいかなとは思いますよ(*´▽`*)
七五三の神社 氏神様がいらしゃるところにお参り?
氏神様とは、その土地の氏子たちを守ってくださっている神様です。
この地域の氏神様はどこそこ神社、あの地域はどこそこ神社と決まっています。
氏神様は普段から氏子である私達のことを見守ってくださってるため、七五三も氏神様のところに行くべきとよく聞きませんか?
昔はずっと同じ土地で過ごす人が大半だったため、自分の氏神様がずーっと人生を見守ってくださっていたからこその考え方。
氏神様のところに折に触れてお参りに行くことで、神様が「〇〇ちゃんのところに子供が生まれたのか!」「あの子ももう3歳、これからやんちゃ盛りになるからしっかりと守ってあげないとな」って思ってくれるんですよね(^^♪
でも現代では就職や結婚、転勤などで遠方への引っ越しをすることも多くなり、氏神様という概念も薄れつつあります。
あなたがご自身の氏神様を崇敬していらっしゃるのであれば、そこで七五三のお参りをすることにも意味があります。
でもそこまでの気持ちが入ってないのであれば、氏神様にこだわる必要はありません。
近くの大きくて有名な神社に行きたいのであれば、それでも構いません。
神様はそんなに狭い心の持ち主ではないそうですよ(*´艸`)
七五三の神社はどこに行っても同じ?
お宮参りと同じである必要もなければ、氏神様のところにお参りする必要もない。
ということは、七五三でお参りする神社は結局どこを選んでもいいの?
実はこれについて、私の友人が興味深い話を教えてくれたことがあります。
その友人は地方出身で同郷で転勤族の旦那様と結婚、今は東京に住んでいます。
子供は里帰り出産で産んで、里帰り中に実家近くの神社でお宮参りをしました。
そして子供が生まれた後の初めての転勤で今の場所に引っ越してきています。
お子さんはちょうど今年初めての七五三を予定しているそうです。
つまり、お宮参りの場所は遠方、今住んでいるところはまだ1年未満だしどうせ2年以内には次の転勤があるから氏神様と言われても・・・という状況なんですね(;”∀”)
ちょうど旅行である神社に立ち寄った時に神主さんのお話をお伺いできたそうなんですが、その時の神主さんの言葉は。
さらに
だそうです。
神様って細かいことを気にしないそうですよ(;”∀”)
ちなみに友人はもうちょっと突っ込んで、「じゃあ10月にお参りしても神様はいないの?」って聞いてみました。
で、その答えは、
神様の世界も大分システマチックでした(笑)
七五三の神社選び-さいごに
七五三の神社選びは、大人の都合で自由に決めてもいいというのが結論となります。
神様はそんな小さなことで優劣決めたりしないそうです(*´▽`*)