旅行に行く時って、スーツケースのパッキングに手間取るってことありませんか?
いざ帰る時に、荷物が増えててスーツケースに収まらない・・・って経験ありませんか?
実はパッキングには、ちょっとしたコツがあるんです。
今まで何十回とスーツケース抱えて飛行機に乗ったり、あちこち旅行したりして来てますが、この方法で問題が発生したことは一度もありません。
つまり、そのコツさえ押さえてしまえば、パッキングは怖くない!
順番に見ていきましょう!
スーツケースのパッキングにはコツがある
何も考えずに、スーツケースにつめていくだけでは、すぐに一杯になってしまいます。
とにかくコツを覚えてしまいましょう。
持ち物は厳選する
これは絶対ですね。
あれもこれも持っていきたいかもしれませんが、とにかく持っていくものは厳選しましょう。
スーツケースに収まったとしても、重くなってしまいますよね。
重いスーツケースの移動って、結構体力を使いますよ。
特にヨーロッパなどでは、景観を大事にするので、石畳の歩道なんていうのも多く残っています。
以前ご紹介した、持っていくべきものリストを参考にしてみてください。
必須な持ち物リストに入っているもの以外は、あると便利なものリストでさえも、なくても何とかなります。
最悪、現地調達することだってできます。
とにかく、軽量化、コンパクト化を意識しましょう!
スーツケースに入れる場所はとても重要
厳選した荷物を、どうスーツケースにつめていくか。
ここで大事なのは、入れる場所です。
スーツケースって大きく分けて2種類ありますよね。
真ん中からパカッと左右に広げる、ハードタイプのスーツケース。
片側のみの収納でフタがついている、布製のソフトタイプなスーツケース。
日本人はハードタイプが主流ですが、ソフトを使ってる人も増えてきてますよね。
ちなみに私はソフト派です。
どちらのタイプのスーツケースであっても、意識することは2つ。
- スーツケースを立てた時(持ち運ぶ状態にした時)に、重いものが下にくること。
- 外側に壊れやすいものを入れないこと。
この2つは、常に意識してください。
重いものが上にあると、移動中に重みで荷物がどんどん下にいってしまいますよね。
スーツケースを開けたら、せっかく整理して入れたのにぐちゃぐちゃになってしまってます。
またスーツケースの外側は、衝撃が直に伝わってくる場所です。
空港や航空会社職員(特に日系以外)のスーツケースの扱いは、結構乱暴です。
スーツケースを投げられるなんて、日常茶飯事です。
衝撃が直に伝わる外側に、壊れやすいものを入れてたら・・・。
お分かりですよね。
スーツケースのパッキングは割れ物と小物に注意
実際にスーツケースに荷物をつめていくときに、割れ物や小物類の収納に気を付けましょう。
割れ物はぐるぐる巻きにして内側に
割れ物は、そのまま入れると割れる可能性が高くなります。
瓶や陶器などの類は、洋服やタオルでぐるぐるに巻いてから、スーツケースの内側に来るようにしまいます。
こうすれば、スーツケースを投げられても、上からぐいぐい圧力がかかっても、持ちこたえてくれます。
洋服などで保護してなかった、外側にいれていたせいで、割れてしまっていたという話はよく聞きますよ。
小物類は袋に入れて整理
小物類はそのまま入れてしまうと、どこにいったか分からなくなってしまいがちです。
ある程度まとめて袋に入れてしまいましょう。
何でもいいんです。
ポーチでも、ショッピングをした時に商品を入れてもらうお店のロゴ入り袋でも、何もなければスーパーの袋でも。
私は、小物類に限らず、基本全てを袋に入れてます。
下着の袋、洋服の袋、洗面セット、のようにして、分けるんです。
こうすると整理も楽だし、運悪く空港の検査で引っかかって開けられても、恥ずかしくないんですよね。
スーツケースのパッキングをするときは帰りのことも考えて
ある意味で、これが一番大事かもしれません。
自宅でパッキングをしている時は、スーツケースがパンパンになるまで詰めてはダメです。
なぜって?
帰りは絶対に荷物が増えるからです。
だって、お土産買いますよね?
どの程度お土産を買うのか、パッキングをする前に考えましょう。
たくさん買うのであれば、スーツケースの半分くらいはスペースが必要かもしれません。
お土産の量を考えて、その分のスペースを確保しておくんです。
もしスペースが足りないようであれば、一回り大きなスーツケースを使うか、さらに荷物を厳選しましょう。
折りたためるボストンバッグを、予備として持っていくのもアリですよね。
中身がスカスカになったら、スーツケースが壊れるんじゃないかって心配ですか?
大丈夫です。
空港でのスーツケースの取り扱いは丁寧とはいえませんが、壊れてしまうのはキャスターやハンドルの部分が大半で、中身がスカスカだからリスクが増えるというわけではありません。
海外にすむ友達に大量の日本食を持って遊びに行き、帰りは空っぽ(完全にカラ)のスーツケースで帰って来たことがありますが、壊れるなんてことはなかったです。
ただし、中のものがあちこちに移動してしまう可能性はあります。
そういう時にも、袋に入れたり、衣類で保護していれば、ぐちゃぐちゃになったり割れたりということを避けることができるんですよね。
まとめ
うまくパッキングできないと、それだけで時間を取られてしまったりもします。
でもコツさえつかめば、簡単にできてしまうんです。
ぜひパッキング術をマスターして、余計な悩みに別れをつげてくださいね!ヾ(*´∀`*)ノ