お墓参りに欠かせないといえば、お墓の掃除ですよね。
でも1年でお盆とかお彼岸にしか行けないっていう場合は、その都度悩みませんか?
お墓の掃除に必要なモノって何を持って行けばいいんだっけ?
掃除ってどうやればいいんだっけ?
さらに、雑草に悩まされてる方はその対策も見つけたいですよね。
よく言われるのが、塩をまくということ。
でもこれはNGとされることも多いんです、というよりNGの方が多い。
今日は、その辺のことについてご紹介していきますね!
おススメ! 墓参りの服装 嫁として配慮すべきマナーや服の色は?
お墓を掃除するときにあると便利なセット
お墓の掃除をするときは、お墓と付随する小物の掃除と墓石周辺の区画内外の掃除の2種類があります。
それぞれに必要なモノが違ってくるので、あなたのお家のお墓の状況に合わせて判断してくださいね。
またホウキや手桶などは、お寺や霊園で借りられることが多いですし、タワシやタオルといった小物系も、管理事務所で販売していたり、近くにセットで売ってるお店があったりします。
事前に管理事務所などに電話して聞いてみるのもいいと思いますよ(^O^)/
では、具体的に書いていきますね。
墓石周辺の区画内外の手入れ
※これは広さや、植木の有無、砂利なのか土なのか、などによっても変わってきます
- 軍手
- ホウキとチリトリ
- 植木剪定用のハサミ
- スコップや鎌
- 玉砂利を洗うためのザル
墓石と付随する小物類の掃除
- 軍手
- 墓石用洗剤(墓石の種類によっては洗剤NG)
- タワシ(墓石に傷がつくので金属はNG)
- 乾拭き用のタオル
- 歯ブラシ
- 手桶と柄杓やホース
全て新品のものを用意する必要はありませんからね(*‘∀‘)
またお墓参りの服装が、スーツだったりワンピースだったりする場合は、汚れてもいいようにエプロンなどを持って行くと便利です。
終了した後に自分たちの手を綺麗にするための、ウエットティッシュやタオルなどがあっても助かりますね(*´▽`*)
もちろん、掃除用具以外にローソクや線香、お供え物もお忘れなく!
お墓参りをする時の掃除方法って具体的にどうやるの?
まずは区画内外のお掃除から。
そしてお墓のお掃除へと移ります。
共用スペースや通路も出来る範囲で綺麗にしましょう!
区画内外の掃除
ゴミを拾ったり、落ち葉集め、草むしり、植木の剪定をしましょう。
玉砂利が土に埋もれて汚れている場合は、スコップなどで掘り起こしてザルに入れてから水洗いします。
前回のお墓参りの時に使った線香の燃えカスや枯れた花などが残っていたら、それも忘れずに処理しましょう。
墓石の水洗い
洗剤を使う時は、使っても大丈夫材質か確認してから!
でも洗剤なしでも充分に綺麗になりますよ(^^)
たっぷり水を含んだスポンジやタオルで丁寧に磨いていきます。
基本は上から下へですよー。
汚れがひどい部分はタワシを使ってもOK(金属タワシは傷がつくからダメ!)
名前など文字が彫られている部分は、タワシやタオルが入らないようであれば歯ブラシの出番です。
コケもそのままにせずに綺麗に取った方が、墓石が長持ちします。
小物類を洗う
花やローソク立て、線香皿も忘れずに水洗いしましょう。
乾拭きをして水気を拭き取る
水滴が残っている苔が発生しやすくなります。
最後に乾いたタオルでしっかりと乾拭きをして水分を拭き取りましょう。
お参りの準備をする
お花やローソク、線香、お供え物の準備をしてお参りをします。
墓参りの時に雑草対策で塩をまくことは問題ない?ダメって話も聞くけど
雑草対策に塩をまく人いますよね。
確かに塩をまけば草は枯れてしまいますが、塩害も引き起こします。
墓石だけでなく、その下にある基礎コンクリートや周辺のコンクリートなども傷めてしまい、劣化を早めます。
風が強かったりすれば、お隣のお墓にまで塩がかかってしまうこともありますよね。
何よりもお寺や霊園によっては、塩まき禁止になっているところもアあります。
除草剤も石を傷めたり、変色の原因となってしまうことがあります。
面倒でも草むしりを頑張ってください(;・∀・)
お墓の掃除-さいごに
お墓周りの掃除は意外と大変です。
特に墓石が大きかったり高かったりすると、滑ったりしてしまうことも。
男女や年齢でうまく役割分担をしながら、皆でお墓を綺麗にしたいですね(´▽`*)
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