体に塗った日焼け止めの落とし方 ウォータープルーフは石鹸でなく専用クレンジング?

 

これから日焼け止めが活躍するシーズンですよね。

特にアウトドアイベントなどの時は、顔だけでなく体にもしっかりと日焼け止めを塗る機会が増えると思います。

でも日焼け止めの数値が強くなればなるほど、お肌への負担は増えてくるのも事実。

だからこそ夜になったらしっかりと落とさないとですよね。

ただウォータープルーフの日焼け止めって落としたつもり落ちてなかったり、そもそも落とし方が間違ってたりすることもあるんですよ。

石鹸で落ちることもあれば専用クレンジングじゃないと落ちないことだって。

この機会にしっかりと身体に塗った日焼け止めの落とし方をおさらいしておきましょう!

おススメ! 去年の日焼け止めの残りは使えるけど効果半減するものもあります!

 
  

体についた日焼け止めの落とし方は顔と一緒!

顔に塗った日焼け止めは、しっかりとケアをしている方って多いと思います。

化粧落としと一緒ですしね。

でも体に塗った日焼け止めは、ボディソープでごしごしーでお終いという方いませんか?

落としたつもりだったけど、腕とか足の関節の内側(肘の内側や膝の裏側)が綺麗に落ちていないように感じたり、毛穴に詰まってる感じしませんか?

ウオータープルーフの日焼け止めってもともと汗や水に強いため、きちんとした落としかたをしないといつまでも体に残ってしまい、お肌に負担をかけてしまうんですよね。

それでもSPF15とか30程度の軽いものであれば、ボディソープなどで落ちることもあります。

でもSPF50とかの強力なものになってしまうと、それは無駄な抵抗かと・・・。

ましてやウォータープルーフだし・・・。

同じ日焼け止めを塗ってるのに、顔は念入りにしっかりと洗って、体はちょいちょいってのもおかしな話ですよね。

体にも顔と同じように、手間暇かけて日焼け止めを落としてあげてください。

では、もう少し詳しく説明していきますね。


 

ウォータープルーフの日焼け止めは石鹸で落ちる?落ちない?

普段から石鹸洗顔をされている方は、日焼け止めも石鹸洗顔で済ましたいですよね。

でもウォータープルーフの日焼け止めを使っている場合は注意が必要。

ウォータープルーフに使われているUVカット剤は、水や汗にも流れないようにシリコンなどでしっかりとコーティングされています。

これを落とすには、クレンジング剤の中にシリコンを混ぜておき、シリコンの力でお肌についているUVカットの粒子を浮かせてしまいます。

そしてその間に界面活性剤で洗浄してしまうんですね。

なので、普段石鹸洗顔をされている方でも、ウォータープルーフの日焼け止めを使った日は顔も体も石鹸ではなくクレンジングを使った方が確実です。

ただし石鹸で落ちるタイプのものは別。

最近の日焼け止めには、「石鹸で落ちます」「クレンジングを使用してください」みたいに書いてあるものが多いですよね。

「石鹸で落ちます」と書いてあるものを選びましょう。

このように書かれているものは、石鹸だけでなくボディーソープでも落とすことが出来ます。

ただし、ここで注意していただきたいのは「石鹸で落ちます」と書かれている=100%落とせるわけではないということ。

ただでさえウォータープルーフで水に強いのに、何度も重ね塗りをしていたり、SPFやPA値の高いものを使っている場合は、大丈夫と書かれていてもダメな場合だってあります。

どうしてもクレンジングはメンドクサイ、使いたくないという場合は、「日焼け止めも落ちます」と書かれているボディーソープや石鹸を探してみるのも手ですね。

顔だけならともかく体もクレンジングでっていうのは、体にはやさしいけどお財布には優しくないですもんね。

気持ちは分かります。

分かりますが、なかなか落ちないから二度三度と繰り返して洗っていたり、ゴシゴシと強い力でこすっている場合は、いくらボディーソープや石鹸で落ちてもお肌へのダメージは確実にありますよ。

ヘタすると肌荒れに繋がってしまうのでご注意を!

 

ウォータープルーフの日焼け止めにはやっぱり専用クレンジング?

石鹸やボディーソープでは落ちない体に塗ったウォータープルーフの日焼け止めをを落とす場合は、やっぱりクレンジングの出番です。

一番確実なのは、日焼け止めと同じメーカーだったり同じシリーズのクレンジングを使う事。

特に同じシリーズのものは、確実ですよね。

ただしそういうものは高いことが多いです。

お財布に優しくないからボディーソープで落としたかったのにこれじゃあ・・・ってなりますよね(;・∀・)

そういう時は、ドラッグストアでオイルタイプのクレンジングを買いましょう。

400~500円くらいから揃っています。

クレンジングは一般的にミルク→クリーム→ジェル→オイルの順に強くなっていきます。

ミルクタイプはパワーは弱いですが保湿性があるのでお肌に優しいです。

反対にオイルタイプはクレンジングとしての機能は抜群です。

その代り手のひらや体の皮脂を奪ってしまうためお肌への負担は大きいです。

ここはもうバランスですね。

私の母は肌荒れがひどくて、顔には絶対オイルタイプを使っていなかったんですが、身体はそこまでひどくなかったんですよね。

なので体には平気でオイルタイプのクレンジングを使っていました。

比較的、顔のお肌は敏感で弱いけど、腕や足など身体はそこまででもないっていう人多いと思います。

身体に塗った日焼け止め用に、顔とは別のクレンジングを用意するっていうのも手だと思いますよ!

体に塗った日焼け止めの落とし方-さいごに

日焼け止めを塗った時は、顔だけでなく体にもしっかりケアをしてあげましょう。

特にウォータープルーフタイプの日焼け止めを使ったときは、さらに丁寧なケアを!

同じ日焼け止めを塗っていても、オイルタイプのクレンジングでないとダメな人と、日焼け止めも落とせるボディーソープで大丈夫な人もいます。

少しずつ試しながら、自分にとって相性のいい日焼け止めと専用の石鹸やクレンジングを見つけてくださいね!

そして落とした後は保湿ケアもお忘れなく(´▽`*)

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