全国屈指の花火大会、大曲の花火。
2018年は8月25日(土)開催です!(^O^)/
全国各地から観客が押し寄せてきて、大変な人混みとなるこの大会。
東京からの日帰りは可能なのでしょうか?
泊まるとしてホテルの予約はまだ大丈夫なの?
いろいろ気になりますよね。
現時点でまだ当日の臨時列車等の時刻表はまだ発表されていません。
でも昨年と大きく変わることはないと思われるので、電車の場合は昨年の時刻表を基に、車の場合は例年の状況を基に予測してみました!
大曲の花火を東京から日帰りで見に行くことは可能?
電車で行かれる方の場合。
まずは去年(2017年)の臨時時刻表をご覧ください。
参考 増発列車&おすすめ列車時刻表 (2017年のものです!)
2ページ目の真ん中、【帰り】大曲~角館・田沢湖・盛岡という欄がありますよね。
大曲発20:48のこまち96号が盛岡に21:49着となっています。
このこまち96号は、仙台行きの最終新幹線です。
なので、これに乗ることが出来れば仙台までは行くことができます。
でもその先の東京行き新幹線はありません。
おまけに、全ての花火の打ち上げが終了するのが21:30ごろです。
そして駅までの道と、改札口からホームまではものすごい混雑となります。
当然ながら安全のために改札で入場規制がかかります(/ω\)
21:30まで花火を見てから駅に向かう場合、22:30までにホームに辿り着けたらラッキーと思いましょう。
実際は、電車で来る方は最後まで見ずに、途中で切り上げて駅へ向かう方が非常に多いです。
それだけ駅のホームに辿り着くのが大変だってことですねー。
で、大曲発の東京行き最終新幹線は19:43発こまち38号です(2017年4月20日現在)
これに乗れば東京には23:04に着きます。
でも19:43って、夜の部の花火が始まってすぐなんですよね(夜の部は19時ごろ開始)。
昼花火だけ見て帰るというのであればいいんですが、やっぱり夜花火だってみたいですよねー。
となると、19:43の新幹線はちょっと現実的ではない・・・。
つまり、電車で行く場合はその日中に東京に戻ってくることは難しいと思いましょう。
では車の場合は?
車もまずは駐車場を出るところから渋滞が始まります。
とはいえ、バスツアーなどの場合、22:30とか23:00に現地を出発して翌朝8:00、9:00ごろに新宿に到着します。
もちろん深夜1時、2時に東京に戻ってくることは難しいですが、翌朝早い時間までに戻ることは可能ですね。
ただし!
車の場合、夜通しの運転にはくれぐれも気を付けてください。
日中は炎天下の中ずっと外にいたわけですから、思っている以上に体力を消耗しています。
交代で運転するか、こまめに休憩を取るようにしてくださいね。
参考 長距離運転での注意点!事前の準備とコマメな休憩を取ろう
また、駐車場で数時間仮眠して、混雑がマシになってきたころに出発をするというのもアリですよ。
実際、車中泊をして夜明け頃に出発するという人たちも非常に多いです。
駐車場で仮眠をとる場合は、駐車可能時間を予め確認しておきましょう。
普段は駐車場でない場所も当日は解放されています。
つまり、花火が終わって数時間後には、車を出してもらわないと困るという駐車場だって出てきます。
大曲のホテル ホテルの予約はまだ可能?
大曲は人口4万弱の小さな都市なんです。
当然ながら、そんな大人数をさばけるだけの宿泊施設はありませんし、当日の予約は1年前から埋まってしまっています。
なのでこれから泊まる場所を考えるのであれば、必然的に周辺の都市部となります。
秋田、盛岡、角館、庄内、新庄、このあたりになりますよね。
そして、それぞれの都市へ電車で行くのであれば、駅周辺でないとおそらく交通手段がありません。
さきほど、楽天トラベルでそれぞれの地域の空き状況を見てみました。
秋田、盛岡はすでにこの日に予約が取れるホテルはありませんでした。
それ以外では数件が候補に挙がってきています。
ただし、深夜に向かうのは大変という立地もあります。
じゃあもう希望はないの?
いやいや、そんなことはありません!
インターネット予約を一切受け付けないホテル、自社公式サイトでのみ受け付けているホテル(楽天トラベルのようなところでは予約できない)、インターネット予約とは別に電話での予約枠を確保しているホテル。
いろいろあります。
ネットで見つからなかったからと言って、諦めるのはまだ早いですよ!
ひたすら電話をかけまくってみましょう!
また、「行けるか分かんないけどとりあえず予約した」という人もたくさんいます。
今の時点では空きがなくても、キャンセル待ちが可能か聞いてみたり、時間を置いて改めてかけてみましょう。
大曲の花火 宿泊するホテルの予約が取れない場合は諦めるしかない?
ここまで書いてきたのを読むと、じゃあ電車で行くのはもう難しいのかなーって諦めモードになってしまう方もいるかもしれませんよね。
そこで私なりの「ホテルの予約が取れなかったときの秘策」をご紹介します!
その1、秋田や盛岡など大きな駅まで出て、24時間営業のお店に行く!
マンガ喫茶、ファミレス、ファーストフードなど24時間営業のお店ってありますよね。
もちろん東京みたいに何十、何百とあるわけではないですが、花火の後に大曲から行ける大きなターミナル駅の周辺にも幾つかあります。
ここで書いて、みんながそこに殺到してしまうと、それはそれで席がなくなってしまうので書きませんが、ググれば簡単に出てきますよ(*´▽`*)
その2、大曲で夜明かししてしまう!
当日はキャンプをしている人もいれば、駐車場で車中泊をしている人もいます。
夏なので外にいても凍死するわけではありません(夜は気温が少し下がるので念のために上着は持っておきましょう!)
ただし、撤収作業をしている人、仮眠をとっている人達の迷惑にならないように気を付けてくださいね。
住宅街でも大声を出したりしないようにしましょう。
その3、バスツアーを利用する!
首都圏からも多数のバスツアーが催行されます。
バスの中で寝ている間に東京まで連れて帰ってくれるので、ホテルの予約が取れなければぜひバスツアーを候補に入れてみてください(=゚ω゚)ノ
大曲の花火とホテル-さいごに
大曲の花火を見に行くのは本当に大変です。
でもその大変さを味わってでも行く価値のある花火大会です。
事前のこれでもかっていうくらいの下調べと余裕を持った計画、そしてあとは気合(人混みの中で何時間も過ごすんですから!)です。
ぜひ夏の素敵な思い出を作ってくださいね♪
大曲までのアクセス情報と一緒に読んでくださいね♪ → 大曲の花火へのアクセスは?会場付近の駐車場や交通規制は?最寄駅は?ツアーとどっちがいい?