Apple Payのパスコードがめんどくさい!コードなしで使う方法はある?

普段から買い物をする人の中で、Apple payのパスコードを毎回入力している人はいませんか?もしパスコードを毎回入力している人は、この記事で紹介しているApple payの仕様を確認しておきましょう。少しでもApple payを便利に使えるようにしておき、いつでも手軽にお買い物ができるようにしておくことをおすすめします。

Apple payを使うときに省略できる操作とは

Apple payを使うときに一番めんどくさいと言われているのがパスコードなので、これを省略することが一番Apple payを使いやすくできます。そこでまずはiPhoneの設定画面からFaceIDとパスコードのメニューをタップし、パスコードをオンと書かれた部分をパスコードをオフに変更してください。

するとiphoneの操作で求められる全てのパスコードがオフになるので、Apple payを使うときにもパスコード入力画面が表示されなくなります。

Apple payのパスコードを省略するときの注意点

Apple payのパスコードがめんどくさいと感じるからといって、パスコードの設定をオフにするとセキュリティレベルが低くなることに注意してください。2025年までに発売されたiphoneの設定では、パスコード入力が求められる状況に対して個別にパスコードのオンオフを切り替えることができません。

そのため、万が一パスコードを無効にしているiphoneを無くして第三者に拾われてしまった場合、悪用されてしまうかもしれません。したがってよくスマホを置き忘れてしまう人にはパスコードの無効化設定の利用はおすすめできません。

エクスプレスモードでパスコードを回避してみよう

Apple payのパスコードがめんどくさいと思う人は、エクスプレスモードを使ってください。エクスプレスモードとは、Suicaなどの交通系ICカードやクレジットカードの電子マネーを使う専用のモードで、設定しておくとパスコードを入力しなくても電子マネーが使えます。

エクスプレスモードの便利なところは、2種類の支払い方法を同時に設定できるところです。この設定の影響で、特定の交通系ICカードやクレジットカードが使えない場所でも、控えの登録情報を使って支払いができるようになります。

エクスプレスモードを設定する方法

Apple payのパスコードをめんどくさいと感じてエクスプレスモードを設定するときは、ウォレットアプリの設定項目の中からカード、パスまたはキーの項目をタップします。次にそれらの設定の詳細ボタンから、エクスプレス設定かエクスプレスモードを設定をタップして選択するとエクスプレスモードに変更されます。

エクスプレスモードに変更したら設定画面の中から希望する支払い方法を設定するのを忘れないでください。また、Apple Watchでエクスプレスモードを使う場合、スマホで設定した支払い方法とは別の方法を登録することが可能です。

Apple Payで登録できる代表的な支払い方法

Apple payはパスコードがあってめんどくさいと感じる一方で、以下のような様々な支払い方法が手軽に使える便利な機能でもあります。ぜひ以下のような支払い方法をお持ちの人は、Apple payを使ってみてはいかがでしょうか?

  • クレジットカード
  • SuicaやPASMOなどの交通系電子マネー
  • QUICPayやiDなどカードに紐付けるタイプの電子マネー
  • nanacoやWAONなどプリペイドカード
  • Pontaカードやdカードなどポイントカード
  • デビットカード

特にnanacoやWAONなどのプリペイドカードは、食料品などを売っている通販サイトでもポイントを獲得できるので、節約するときにも便利な支払い方法です。

まとめ

Apple payはパスコードをめんどくさいと感じて敬遠してしまう人もいますが、設定を変えることでパスコードを入力しなくても使えるようになります。ただし、セキュリティリスクが高まるので、パスコードを無効化した場合はスマホの置き忘れに注意してください。特にクレジットカードをApple payに登録している場合、悪用される前にクレジットカードをストップしておくのも大事です。