保育園見学の流れを徹底解説!服装や持ち物は?見るべきポイントも

我が子を保育園に入れる際、保育園見学について考えることがありますよね。自治体や園によって保育園見学が必須であったりそうでなかったりしますが、園の様子などを知るためには見学しておいた方が良いでしょう。

今回は保育園見学の流れや、保育園見学の服装や持ち物、見るべきポイントについて解説していきます。

保育園見学の流れは?

それではまず保育園見学の流れから見ていきましょう。

情報収集

まずは保育園に関する情報収集をしましょう。募集人数は何人か、場所はどこか、そもそも募集はしているのかなど、最近は各園のホームページでも確認することができる場合も多いです。

「何から始めればよいかわからない」という場合は各自治体の窓口に出向き「保育園の入園を考えている」ということを伝えるのも手っ取り早い方法です。

保育園に電話をして見学日時を決める

認可保育園の場合、入園の窓口は各自治体になりますが、保育園見学の申し込みは各保育園に直接連絡をして行います。いきなり行っても見学はさせてもらえないので、必ず事前に連絡を入れましょう。

保育園によって個別に見学させてくれたり、他の家庭と一緒の見学になったり様々です。またコロナ禍以降は見学時の人数を制限している場合もあるので、「子どもも一緒に」や「父母で行っても可能か」など確認することをおすすめします。

なお保育園見学の申し込みの電話を入れるのは、子どもたちのお昼寝中(13時頃~15時頃)がベターです。

保育園見学の服装は?

続いて保育園見学の時の服装についてです。

基本的にどんな服装でも問題ない

保育園見学の服装は、地域や園にもよりますが特にかしこまった服装である必要はないです。基本的に普通の服装、私服で大丈夫です。

心配な場合保育園に問い合わせるのもOK

保育園見学の服装は基本的に私服で大丈夫ですが、心配な場合、保育園に電話をした際に「皆さんどのような服装でいらっしゃいますか?」と聞いてみるのも良いでしょう。

保育園見学の持ち物は?

保育園見学の持ち物も、電話をした際に教えてくれる場合が多いです。基本的なものとしては以下のものが挙げられます。

  • バッグ
  • 上履きやスリッパ
  • 靴を入れる袋
  • 筆記用具

バッグは園の資料を持ち帰る際に必要になります。スリッパは園で用意してくれる場合もあります。靴を入れる袋は入園見学に限らず、保育園での行事の際必要になることが多いです(普通のビニール袋でOK)。筆記用具はメモを取る際に使用します。

保育園見学で見るべきポイントは?

最後に保育園見学で見るべきポイントを解説していきます。

保育園見学の流れを徹底解説!服装や持ち物は?見るべきポイントも

家から園、園から職場の距離や交通手段

まずは保育園が家や職場から遠かったり、交通手段が不便だったりすると毎日の通園が大変になります。立地もそうですが、駐車場の有無なども確認しておきましょう。

https://twitter.com/nicoraise/status/1663884728133627905?t=4ML5-UK1E9Y-5mUj2MtiaQ&s=19

職員の様子

保育園見学では様々な職員の様子を見ることもできます。その職員の様子、例えば挨拶や笑顔で楽しそうに仕事をしているかなど、雰囲気をよく見てみましょう。職員の人数が子どもの人数に対して少なくないかも重要です。

https://twitter.com/rkphoto19/status/1567736185497473024?t=Y8zEGZfJkXdk-sT3eER9eg&s=19

子どもたちの様子

子どもたちの様子も保育園見学での見るべきポイントです。楽しそうに生活をしているか、どんな表情かなど。子どもたちと職員の関わりの様子も見てみましょう。

保育室の様子

保育室の様子もぜひチェックしてみてください。例えば目に見えるところが物で散乱している場合、保育士がだらしないのか、それとも忙しすぎて片付けもままならないのか。職員が忙しすぎると子どもたちへも影響が出るものです。

行事の数や曜日

こちらは見るというより確認事項になりますが、保護者の参加する行事の数や曜日も知っておいた方が良いです。行事があまり多いとそれはそれで負担になりますし、また行事の曜日が平日だと仕事を休まなくてはならない場合もあるからです。

子どもたちの私物は手作りかどうか

こちらは見て確かめることもできますし、見られないところは確認してみても良いところですが、子どもたちの私物を手作りに徹底している園も中にはあるようです。正直負担になるので、苦手な方や時間のない方は「買ってきたものでもOK」という園の方が良いかも知れません。

アレルギー対応してくれるかどうか

こちらは必要に応じてですが、お子さんがアレルギーを持っている場合、どのように対応してくれるか確認しておきましょう。多くの場合除去食対応してくれますが、アレルギー品目が多かったり、除去が難しい食べ物だったりする場合はお弁当持参になることもあります。

どんなカリキュラムを取り入れているか

こちらはこだわりのある方限定になりますが、例えば「英語を取り入れていてほしい」や「体操教室があってほしい」など、その園独自のカリキュラムを確認してみましょう。しかしあまりこだわりすぎて通園が大変になってしまっては元も子もないので、ほどほどに考えましょう。

まとめ

今回は保育園見学の流れと、保育園見学の服装や持ち物、見るべきポイントを解説してきました。保育園入園は家族にとって大イベントですので、ぜひとも流れや見るべきポイントを押さえ、保活を進めていってくださいね。

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