洗濯物の夜の外干しが乾かないし臭い…何か対策はある?

 
仕事と家事の両立って大変ですよね。

特に子育て中となれば朝は朝食の支度から洗濯に自分の支度や子供の送り迎えなど目が回るようです。

最近は夜洗濯をして朝の時間を有効活用する主婦も増えています。
 

洗濯物は夜に外干しが習慣

家事業は朝と夕方に仕事が集中しますよね。

特に朝は出かける時間のリミットがあるので本当に一秒でも惜しいほど。

そんな時に限って雑務も増えます。

「今日、集金だった~。お金ちょうだい」と子供が言いだしたり、「白の半そでのワイシャツってどこだっけ?」なんて旦那が言いだしたり・・・。

昨日のうちに用意しなさいって言ったでしょ!!

朝からイライラすることも。

自分の準備もしなければならないのにままならなくて・・・。なんて日常茶飯事です。

他の家事の時間は変えにくいですが、洗濯ならなんとかずらせます。

夜のうちに洗濯をして干してしまう事で朝の時間を確保する人って増えていますよね。

 

洗濯物を夜にすると乾かない…対策は?

夜に洗濯をする場合、夜に外に干す派と部屋に干す派の分かれることと思います。

どちらの場合も、日中外に干すよりも乾きにくいのが難点です。

乾きやすさを考えると、夜でも外に干した方が基本乾きやすいです。

夜とはいえ、外には風があるからです。

そう、風があると乾きやすいです。

なので部屋干しをする際も風が通るところに干しておくと乾きやすいですよ。

風の通りを上手く使う事によって洗濯物を乾かすことが出来ますね。

夜、洗濯物を干す場合は風の通り道に干すように意識しましょう。

これは外干しでも部屋干しでも同じです。

また、洗濯物がびっしり干してあると風が通りにくくなり、乾きにくくなります。

洗濯ピンチハンガーなどを使う場合は一個置きに洗濯物を干すなどして、隙間を作っておくと風が通って乾きやすくなります。

また、衣服を干すときに裏返しにして縫い目を表にしておくと分厚くなっている縫い目も乾きやすくなります。

ズボンも裏返してポケット等を出しておいた方が乾きやすいです。

外の方が乾きやすいとは言いましたが、雪が降るような寒い季節は暖房の効いた部屋の中の方が乾きやすいですよ。

暖房で部屋の空気が乾燥しているので、洗濯物が加湿機代わりになります。

 

夜干しの注意点

何といっても突然の雨です。

夜寝ている間に雨が降ると気がつかないこともあります。

マンションで雨が入り込みにくい、ベランダに屋根がある等でないと心配ですね。

夜の間の降水確率が高い時は外に干さない等の工夫も必要です。

降られてしまったら洗い直し!の覚悟も必要かもしれません。

 

部屋干しの注意点

どうしても風の通りが悪くなりますのでなかなか乾きにくいです。

部屋干しの場合ルーバー窓や浴室換気扇、扇風機などで風の通り道作る等の工夫が必要です。

外干しと部屋干しを両方使うのもおすすめです。

洗濯ピンチなどでとりあえず外干しをして、ベットに入る前に部屋干しに切り替える方法です。

ひと手間かかりますが、少しでも外に干すことで風をうけることができますし、部屋に取り込むことで雨の心配もしなくてよいです。

ピンチなどに干しておけばさほど面倒でもないですね。

 

洗濯物を夜にすると臭い…対策は?

お日様による日光消毒が出来ない点と乾くのに時間が掛かる事が原因で、夜干しの洗濯物の匂いが気になることも。

せっかくきれいになった洗濯物から変な匂いがする時って、本当にがっかりして疲れが倍になりますよね。

洗濯物が乾くのに5時間以上かかると菌が増えてきて洗濯物が臭うようになるとも言われています。

なるべく早く乾かしたいところですが、夜の洗濯だとそうもいきません。

そんな時は部屋干し用などの洗剤が一番楽でおすすめです。

部屋干し用の洗剤は時間が掛かって乾いても菌が増殖しにくいように研究されています。

今は部屋干しの方も多いのでいろいろなメーカーから出ていますね。

いつもの洗剤を変えるだけなので手間いらずでいいですね。

どうしてもお気に入りの洗剤がある場合などは、漂白剤を併用するのも有効です。

菌の増殖を防ぐことにより、洗濯物の匂いに効果があります。

お湯を使う方法もあります。

バケツなどに洗濯ものを入れて熱めのお湯(80℃)をかけ入れます。

その後水を足して40℃くらいにしてから洗濯する方法です。

熱めのお湯につけ置きすることで匂いの元の菌を減らすことが出来ます。

生地が傷んでしまうというデメリットがあるので、おしゃれ着などには利用できませんが、綿100%のタオルやTシャツなど消耗品感覚で換えるえられるものにはおすすめの方法です。

洗濯機に入れる際には水を足して40℃程度にしないと洗濯機の故障の原因になってしまう事もあるので注意が必要です。

洗濯物を選ぶうえ、手間はちょっと掛かりますが洗剤や漂白剤に敏感な方にはおすすめかも知れません。

また、最後のすすぎにお湯を使うと洗濯物の水分の蒸発が早くなるだけでなく、お湯を使う事で菌の増殖にも効果があるのでおすすめです。

お湯の温度が熱すぎると洗濯機をきずつけてしまうので40度程度のお湯が良いでしょう。

洗濯機の設定を洗濯のすすぎを一回で終わりにして、二度目のすすぎの時にお湯を入れて脱水します。

洗濯が終わったらすぐさま干すことも重要です。

どうしても洗濯機に入れっぱなしにしておくと、その時点から臭いの元の菌に時間を与えることになります。

それに濡れた洗濯物同士がくっついて色移りや菌移りの心配もあります。

簡単な事ですが、洗濯が終わったらすぐさま取り出して干せるといいですね。

 

洗濯物の夜の外干しが乾かないし臭い…何か対策はある?-さいごに

夜干しには朝バタバタしなくてよい嬉しい効果がありますが、気持ちよく乾かすにはちょっとした工夫が必要です。

いくつかの方法を併用したりして、生活リズムに合う方法を是非見つけて下さいね。