子供がごはんを食べてくれなくて怒ってしまったことありますか?
好き嫌いしないでちゃんと食べなさい!
食べないと大きくなれないよ!
と、つい言ってしまうことってありますよね。
怒ってはいけないとわかっていても…特に時間に追われている時なんかは一層怒ってしまい悪循環。
子供の好き嫌いは親のせい?怒るから余計に食べなくなってしまう?
放っておけばそのうち食べるようになる?
いろんな思いがありますが、どうやったら食べてくれるのか、頭を悩まされます。
子供の好き嫌いにはどうやって向き合っていくのがいいんでしょう?
子供が好き嫌いで全然食べない!
ご飯やお魚、お肉、野菜など、子供によって食べてくれないものはいろいろあります。
しかし、これはどんな子供にも起こり得るんです。
というよりも、一度も好き嫌いをしなかった子供の方が少ないのかもしれません。
赤ちゃんの頃はなんでも離乳食を食べてくれたのに、今では嫌いなものばかり…と、嘆いている人も少なくはありません。
でも子供の味覚は成長過程で変わっていくので、どんどんいろいろな味を覚えさせることによって、たいていのものは美味しく食べてくれるようになっていきます。
お魚やお肉を嫌がる理由
魚や肉は口の中の水分がなくなりやすくなります。
その為、食べにくく、口の中に入れるのを嫌がるのです。
お肉やお魚を食べやすくするには、あんかけ風にしてとろみをつけることで、食べやすくなりますよ。
お肉の場合は、小さなハンバーグにするのもおススメです^^
細かく刻んだ野菜と一緒に作れば、バランスよく食べることもできますしね。
工夫次第で、美味しく食べてもらえるので、試してみてください!
子供の好き嫌いを叱るのはダメ?
子供の好き嫌いは、栄養バランス的にも気になってしまいますよね。
でも、「食べなさい!」とやたらと叱っても、食べたくなりません。
お母さんが怖い顔してるから、がんばって食べる子もいるでしょうが喜んで食べてるわけではありません。
子供の好き嫌いを叱ってはいけないということはありませんが、できれば自ら食べる子へと促してあげましょう。
叱るよりも大事な事
子供がなかなか食べてくれないと、つい叱ってしまいがちです。
でも、ここは諦めましょう。
まず、子どもが手をつけなかったものをチェックしてみてください。
その日の気分ではなく、これは嫌いなんだなって分かった食材については、親の工夫のしどころです。
食べてくれるように工夫した料理を作るなどして、食べてもらえるように促し、食べた時にはたくさん褒めてあげてください。
怒る時には感情を出さない方が良いと言われていますが、嬉しい時は目いっぱい感情をむき出しにしてしまいましょう。
食べれたね!やったね!偉いね!(≧▽≦)
なんて、プラスの言葉を沢山投げかけるようにすれば、子供にとって自信が付き、自らいろいろな食べ物にチャレンジしていくようになります。
食べないときには「食べなかったな~」と自分の心の中だけに止めるようにし、食べた時には「すごいね~!全部食べたね!」などと、たくさん褒めましょう!
ママ自身もイライラしなくなりますよ!
子供の好き嫌いを治す工夫
じゃあその、「食べてくれる工夫」はどうすればいいのか?
一緒に料理をする
子供と一緒に料理を楽しんでみましょう。
包丁や火を使わせるのは危ないですが、例えばお鍋に水を入れたり、カットした野菜と肉を混ぜたり。
子供と一緒に料理をする時は、見栄えを気にするのはやまめましょう(笑)
ちょっとした作業だけでも子供にさせると、料理を食べる時に「この野菜私が混ぜた~」なんて会話をしながら、喜んで食べてくれます。
料理をする楽しい時間を過ごすこともでき、一石二鳥の喜びを感じることが出来ますよ!
混ぜて食べさせる!
個人的な話になりますが、我が家では食卓にパンケーキ、ハンバーグ、卵焼きはよく登場します。
それはどうしてかというと、この3つには共通点があるんです。
どれも、中に何か入れられるという共通点!
ハンバーグを作る時には、普段食べてくれない野菜を入れることが出来ます。
形が見えるだけでも嫌だと言う子には、ミキサーでペーストにして混ぜ込んじゃいます。
卵焼きの場合は、色とりどりに見えるので、見た目には食べやすいようですねー。
パンケーキは、その時によって中に入れるものが違いますが、パンケーキミックスと同量におからを入れています。
かさまし効果と、おからに含まれた豊富な栄養素を積極的に摂取することが出来ると言った目的があるんですよ(*‘∀‘)
野菜炒めをケチャップ炒めにし、チーズと一緒にパンケーキとして焼くと、総菜パンケーキが出来上がります。
パンケーキの甘さがあるので、我が家の子供たちには意外に好評ですね。
混ぜるものとしては、混ぜご飯もおススメですよ!
特におにぎりにすると、すごく喜ばれます!!
子供が好き嫌いで食べないのを叱るのはダメ?!一工夫が大事!-さいごに
食事の好き嫌いは将来がすごく心配ですが、今大事なのは叱ることよりも食事を楽しむことです。
時間に追われてなかなかゆっくりと食事を楽しむことは出来ませんが、それでも、叱らずに、「美味しいね~」と言いながら一緒に食べるだけでも全然違います。
好き嫌いってもっと大きくなってから、自力で直すこともできますしね。
それよりは、「食事って楽しいんだなー」「みんなニコニコしてるんだな」って思ってもらえるようにしませんか?