赤ちゃんとのふれあいでは、抱っこは欠かせませんよね。
でも、一つ問題なのは腱鞘炎に悩まされることです。
新米ママに起こりがちと言われている腕の痛み。
私は、上の子を出産した時には、腱鞘炎ですごく悩まされていました。
どうしてこんなにボロボロになってまで育児をしなければいけないんだろうと思うくらいに腕が痛かったです。
特にひどかったときには、授乳をするのが嫌でした。
赤ちゃんは可愛いのに、腕が痛くて抱っこや授乳が嫌になってしまう…。
罪悪感で一杯でした。
腱鞘炎を治すには、赤ちゃんを抱っこする時に気を付けること。
今回は腱鞘炎をどうやって乗り切ったらいいかなど、腱鞘炎の体験談をご紹介いたします。
赤ちゃんを抱っこしてると腱鞘炎がひどくなって辛い
腱鞘炎になったのは人生で初めての経験でした。
手首の筋力が弱い人ほどかかりやすいらしいですが、よほど腕が弱かったのでは…と思ってしまいました。
でも実際には多くの人が腱鞘炎になるんですよね。
私の知り合いの料理人は、フライパンの振り過ぎで慢性的に腱鞘炎に悩まされているみたいですし( ・´ー・`)
腱鞘炎になると、手首や指に力が入らない事や動作をした瞬間に痛みを発することが起こると言われているのですが、まさにそんな症状でした。
症状が進行した場合は、日常生活に支障をきたす恐れがあるんだとか。
そんなことになったら大変なので、これ以上酷くならないように、腱鞘炎を悪化させないようなケアをしながら授乳や抱っこを行っていました。
『腱鞘炎にならないための抱っこの仕方』は、腱鞘炎になってしまった私にとっては、もはや必要ないと思っていたんですよね。
でも、腱鞘炎を悪化させないためにも正しい抱っこの仕方が出来るようにならないと!てことに気付く(笑)
それまでは、無意識に手首で赤ちゃんを支えて抱っこしてたんですね。
でもそれではダメ。
腕全体で支えるように抱っこをすることによって、抱っこする時にかかる腕への負担が軽くなるんです。
私の場合は腰痛も持っていたので、前傾姿勢にならないように姿勢にも気を付けて授乳をするようにしてましたね。
人によって違うのかもしれませんが、私は赤ちゃんを抱っこする時は、腱鞘炎には悩まされなかったんです。
でも授乳をする時に手首で赤ちゃんの首を支えていたのか、変に力が入っていたのか、腱鞘炎を引き起こしてしまいました。
赤ちゃんは可愛いのに腱鞘炎が痛い…私がした対策
腕が痛いと、赤ちゃんを抱っこしたくなる時があります。
泣いているのに抱っこするのに躊躇してしまう…
ダメな母親だなーと思いながら、罪悪感との葛藤ですよね( ;∀;)
少しずつ自分なりに工夫しながら、何とか腱鞘炎対策というか乗り切る方法を見つけていったのでご紹介しますね。
授乳時は、授乳クッションやタオルを使って位置を調整することによって、手首の筋肉だけに頼ることがなく、腱鞘炎の症状を防ぐことが出来ます。
ただ、これは自分にとってちょうどいい体勢を見つけるのに、手間がかかりましたが…
腱鞘炎になる前に、腕が疲れたら休める習慣を持つこともとても大事。
マッサージやストレッチをして筋肉をほぐしておくことも、腱鞘炎予防にはすごく役に立ちます。
私みたいに特に予防せずにいて、もう腱鞘炎になっちゃったよ!っていう人も、ストレッチやマッサージは無駄にならないので続けてくださいね。
ただし何事もやり過ぎは禁物、マッサージのしすぎには気を付けましょう。
痛みがある部分にはサポーターやテーピング、湿布を貼って授乳をしていました。
湿布のあの臭いを嫌がる赤ちゃんも多いので、あまり臭いのきつくない湿布を選んであげてください。
ちなみに私の子供は、湿布の臭いはお構いなしでした。
今では、湿布の臭いをかいで「はぁ~ん…」と言っています^^;
私自身も、子供の頃から湿布の臭いは結構好きでした。
遺伝ですねぇ(笑)
腱鞘炎の痛みが激しい時は?
腱鞘炎って、放っておいてもそのうち自然と治っていくと言われています。
なので、あまり深刻に考えられていません。
とはいえ、腱鞘炎で苦しんでる当事者にとってはそうも言ってられないですよね。
すごく痛くて日常生活に支障をきたすほどになっている場合には、病院を受診することをおススメします。
腱鞘炎の場合は整形外科を受診すると、骨や筋肉の炎症を特定することができ、腱鞘炎の正確な診断をすることができます。
私も当時は、今以上に痛くなったら整形外科に受診しに行こうと思っていました。
実際には病院に行くほど悪化することはなかったんですが、ママ友の間では病院に行ったという人は多かったですね。
病院に行くと薬が処方されることも多いです。
授乳中の場合は必ず医師にその旨伝えてくださいね!
病院に行ったママ友たちはみんな口を揃えて「授乳中の母親の腱鞘炎トラブルには慣れてるみたいでスムーズに対応(診察?)してくれた」って言ってました。
やはり腱鞘炎は母親の職業病!?
赤ちゃんを抱っこする時に腕を使わなければ腱鞘炎も楽になる当たり前の話(笑)
赤ちゃんが泣くたびに抱っこをしていると、腱鞘炎がいつまでも良くならないと悲鳴をあげる人も多いです。
でも、抱っこをして母子ともにぬくもりを感じることは、赤ちゃんにとってすごく重要なスキンシップです。
じゃあどうするか?
ここで抱っこ紐の出番です!
抱っこ紐を使えば、赤ちゃんの体重を分散することが出来、ママの負担も軽減されます。
私は抱っこひもを使うようになってから、姿勢が正されていくようにも感じていました。
腕が疲れた時には抱っこひもがおすすめ!
腕に負担をかけることなく、赤ちゃんをギュっとすることが出来るのもすごく魅力的ですね。
赤ちゃんを抱っこして腕が腱鞘炎に…辛いし痛いけど乗り切るにはこうする!-さいごに
子育て業に腱鞘炎はつきもの。
予防も大事ですが、やっぱり限界があるんですよね。
少しずつでいいので、上手に腱鞘炎と付き合っていく自分なりの方法を見つけてくださいね。
応援しています!