七五三ってとにかく準備が大変!
どこでお参りをするのか、初穂料はいくらなのか、服装や写真撮影、お食事会などとにかくいろいろあります。
毎年のことならなんとなく流れも出来てくるけど、そうじゃないですからね。
特に1人目の子供となると、何もかもが初めてで目がまわりそうになりました(笑)
とにかく悩んで悩んで大変だった記憶があります。
今回は、上の子の初めての七五三の参拝についての体験談をご紹介いたします。
七五三の参拝は石川県の白山比咩神社
我が家は石川在住ですが、県内の白山比咩神社で長女の3歳の七五三をしました。
自宅からそんなに遠くないというのもありますが、何よりも良かったのは予約が不要 だっていうこと。
まだ三歳の子供って、急に熱を出したりと何があるか分かりませんよね。
そういった意味で予約不要というのは助かります。
とはいっても、貸衣装や写真撮影などは予約必須なんですが(笑)
私が探した範囲では、当日に行っても御祈祷が受けられるのはここ以外には見つけられなかったんですよね。
プラス、独身の時は毎年初詣はここに行っていたこともあり、私にとっても馴染みのある所だったというのもあります。
御祈祷までの案内もスムーズに行うことが出来たので、白山比咩神社に決めて本当によかったと思いました。
ただ、七五三の時期はすごく込みます。
本当に込みます!
神主さん大変です!
そして予約なしで行けるので、事前の読みが外れることもあります!
私達は日曜日に行ったんですが、前日が雨でお天気が悪かったんです。
そしたら、日曜日はとにかく大混雑!
どうやら貸衣装や着付けをしない洋装の子達が、雨の日を避けて日曜日に来たみたいでした^^;
それでも予約なしで受け入れてくれるのは、ありがたいんですよね。
ちなみに白山比咩神社では、11月は毎日七五三の祈祷を受け付けてくれていました。
受け付けは9時~16時30分までで30分おきです。
七五三参拝での服装
七五三の参拝は旦那と私、2歳の長女と2ヶ月の次女、両家の両親で行きました。
もちろん主役は長女で、彼女は着物で次女はお宮参りの時と同じ衣装にしました。
両親と私たち夫婦は、フォーマルなスーツです。
私は着物を着ようかなとも思ったんですが、2か月の赤ちゃんがいたし長女もまだまだ目が離せません。
移動もあるので疲れるよねと思い、シンプルにフォーマルスーツにしました。
実際に、参拝の後に皆でお食事会をし、さらに写真撮影を行ったので、スーツでよかったです!
白山比咩神社で七五三の初穂料は?
神社で祈祷してもらうのは、もちろんタダではありません!
一般的には「初穂料」を納めます。
神社で「お宮参りならいくら、厄払いはいくら、七五三はいくらです」って、指定してくれるなら問題がないんですよね。
でも厄介なのが、「お気持ちで結構です」って言ってるところ!
「お気持ち」でいいんだったら、本当に5円とかでもいいのね!?って思っても、そんな勇気ないし^^;
かといって、5000円くらいが平均なのに知らずに2万とか出してたら、悔しくなりそうだし(笑)
心が狭いです( ;∀;)
肝心の白山比咩神社ですが、どんな御祈祷であっても料金は一律5,000円です。
もちろん1人あたりの値段ですよー。
決して高くも安くもない、平均的な祈祷料ではないでしょうか。
七五三のお参りの流れや様子は?
着付けとケアメイク
長女には着物を着せたんですが、貸衣装だったので小物類も全てレンタル。
着付けやヘアセットも全部してもらい、メイクまでやってもらっちゃいました。
最近の七五三は子供もメイクするのが一般的なんですかね!?
でも子供はメイクしてもらえたことに、大喜びでしたねー。
おまけに髪の毛もキレイなっちゃうので、まさにお姫様気分だったと思います。
子供の着付けやセットアップが完了するまで、大人は出て待っているのですが、完成した姿を見た私たちの「うわ~可愛い~」の反応に子供もすごく喜んでニヤついていました。
ここで精一杯子供を持ち上げて、上機嫌にさせておいた方がいいと思います(笑)
子供にとっても長い一日が待ってますからね。
白山比咩神社で参拝
白山比咩神社に行き、七五三の祈祷を受けます。
さっきも書きましたが、我が家が行った白山比咩神社は予約不要です。
これは本当に楽ですよー。
着付けとかあると、祈祷の予約に合わせて動かないといけないですけど、相手はまだ幼児ですからね。
ちょっと眠かったり機嫌が悪くなっちゃったりすると、親はひたすら焦ることになります。
その点、予約不要であればある程度は子供に合わせて動けます。
ただし、その分神社での混雑は覚悟して行きましょう!(笑)
流れとしては、受付⇒初穂料お納め⇒本殿(?)に移動してお清めのお祓い⇒神主さんの祝詞奏上⇒巫女さんの踊り(舞い)⇒お参り⇒記念品貰う
っていう感じでしょうか。
こう言っては失礼になりますが、神社側も慣れているし混雑しているしで、多少流れ作業状態にはなります。
でもしっかりと誘導してくれるし、いい加減な感じはしませんよ^^
七五三の食事会は着物のままで
参拝が終わった後はお食事会です。
この段階で私はすでに空腹でならなかったのです…
授乳中ってやたらお腹がすくんですよ(笑)
食事は少しリッチな和食ランチを事前に予約しました。
お互いの両親も合わせて8人(大人6人+2歳と2か月の2人)でご飯を楽しんだ後、撮影会という流れでした。
食事会の服装は、神社での参拝の時と同じです。
写真撮影がまだ残ってたので、これは止む無しですね。
ただ案の定、子どもは着物に飽き始めてました^^;
最初のころは着物でテンション上がってましたが、やっぱり動きも制限されますし疲れちゃいますよね。
しかも数え年で七五三をやったので、まだ2歳でしたし^^;
大人も子どもの着付け⇒神社⇒食事会と来て、この時点で少々疲れてきていました。
さらに2か月の乳児がいましたしねー。
今思えばかなりハードな七五三でした…
我が家はこの反省を活かし、それ以降の七五三では食事と撮影は別日に行ってます。
時間もお金も余計にかかるけど、精神的にはこっちの方が楽!
七五三の写真はスタジオアリスで
神社でのお参りとお食事が終わったら、フォトスタジオに行って写真撮影です。
我が家はスタジオアリスにお願いしていました。
着物を着た子どもだけで、両親と子供たち、祖父母も含めて全員で一緒にといろいろなカットで撮影をしました。
姉妹だけでも撮りたかったんですが、時間が押してしまっていたのと子供が疲れてきてたので諦めました^^;
子供の撮影はとにかく根気が必要です。
なかなか「ここ!」っていうタイミングで、カメラの方を向いてくれないし、じっとしてくれない!
スタッフさん達は慣れているので、おもちゃを使いながらあの手この手で子供の興味をあおってくれますが、やはり思うようにはいかないんですよね。
お昼寝ナシの長い一日だったので、疲れてきてたっていうのもあると思います。
大人も疲れてきてたので、「もうこの辺でいいよね」なんて気分になってしまってましたし(笑)
繰り返しになりますが、やっぱり記念写真は別の日に、元気な状態で臨むのがいいと思います!
白山比咩神社で七五三参拝をした時の料金や服装、お食事会などの話-さいごに
撮影会が終わって七五三は終了です。
義両親は遠いところからきているので、撮影が終わって早々に帰ってしまいましたが、後日両方の両親へ写真とお祝いのお返しを送りました。
七五三はすごく大変ですが、子供の成長に感謝をする大きなイベントの一つです。
喜ばしくも、本当にバッタバッタとした1日に、終始イライラが治まりませんでしたが、今思えばそれもいい思い出です。
今回数え年に行ったのは、義母からの提案だったのですが、下の子の時は絶対に3歳になってから行こうと誓いました(笑)