我が家は、上の子にはっきりとした「イヤイヤ期」がありませんでした。
でも下の子がまさに絶賛イヤイヤ期真っ只中(。-`ω-)
上の子がそんなに大変ではなかったので、なめてかかっていましたが、下の子は本当にすごいです。
でも少しずつ乗り切り方というか、子どもとの上手な接し方のヒントが見えてきています。
今では前よりは広い心で受け止めてあげることが出来るようになりました(笑)
今回は、下の子のイヤイヤ期についての体験談をご紹介いたします。
1歳半で始まるイヤイヤ期はいつまで続く?
我が家には2人の子供がいます。
魔の2歳児と言われているほど、2歳になるとイヤイヤ期が始まるのはよく聞いていましたが、上の子はそんなに手がかからなかったんです。
私が「イヤイヤ期だ!」と実感するほどイライラする、イヤイヤ期はありませんでした。
ただその反動か、6歳になった今が猛烈に大変ですが…。
その一方で、下の子のイヤイヤ期は本当にすごいです。
「もうイヤ!」「もう嫌い!」
1歳半くらいで始まりましたが、4歳になる今でもこれは必ず言います。
機嫌のいい時と悪い時の差が激しすぎます…
しかも、下の子が初めて喋った言葉は一文字でした。
その一文字にすべての思いがこもっていたんです。
「や」
この一文字がイヤイヤ期の始まりでした(。-`ω-)
いつになったら終わってくれるんでしょう・・・。
イヤイヤ期でご飯食べないお風呂嫌がる1歳半
一文字から始まるイヤイヤ期
「や」の一文字から始まったイヤイヤ期。
一文字だけで感情を伝えることが出来るのはある意味才能だと、夫と一緒に感動していましたが、何かをしようとすると「や」と言って逃げる!
しつこくすると「や!!」と言って怒り、走る!
魔の2歳児…にはまだ早すぎる魔の1歳半児の始まりです。
ちなみに4歳になった今も、イヤイヤ進行中です。
内弁慶なので、幼稚園では「面倒見のいいお利口さんですよ」と言われ。
延長保育をした時も、「先生みたいに面倒見てくれるから助かるわ~」なんて言われます。
でも、家に帰ればイヤイヤの始まり…
娘のイヤイヤ期で起こったこと
ご飯を食べてくれない
離乳食はちゃんと食べてくれたのに、ご飯は食べてくれない。
ちゃんと食べてくれてた上の子と比べてしまうので、さらにイライラする私。
上の子の時はなんでも完食!見ていて気持ちのいいものだったんです。
下の子は食べてくれないだけでも心配なのに、お菓子やアイス、ケーキはどれだけでも食べれちゃう。
栄養がしっかり取れず、病気になってしまうんじゃないかと心配になってしまうんですよね。
でも、あえて毎日出すようになると、気分次第では食べてくれる時があるのです。
食べないことを叱るのではなく、食べた時には「すごい!」とほめることからはじめました。
また上の子を過剰に褒めることで、下の子も負けずと食べるようになることが分かったので、上の子と同じくらいにたくさん褒めまくります。
未だにお残しは多いですが、この方法で以前よりも食べてくれるようになりました。
お風呂を嫌がる
お風呂にトラウマがあるのでしょうか…
「お風呂に入るよ~」って言うとすごく嫌がります。
服も中々脱がせてくれず、脱がせてももう一度着てしまいます^^;
お風呂に入れるまでに、とにかく時間がかかって仕方がない!
ただお風呂では泡で遊ぶのがすごく好きな子なので、時間がかかるのはお風呂に入れるまでなんですよね。
お風呂に入ったらさっそくたくさんの泡を作って、意識をそちらに向けさせて楽しませてます。
入ってしまえば、イヤイヤが治まっていくので、とりあえず一安心。
子供の意識が泡に夢中になっている間に、体を洗ってしまいます。
お風呂には子供が喜ぶものを置いたり、音楽をかけるのがおススメですよ。
私は防水仕様のスマホをさらにジップロックに入れて、音楽を流してます^^
イヤイヤ期はどうやって乗り切る?
イヤイヤ期を迎えると、「これがイヤイヤ期かぁ」と、イライラし始めることは必至です。
子供はイヤイヤ期、親はイライラ期です^^;
とにかくはじめのうちは、焦りとイラつきでいっぱいになると思います。
でも、子どもとしっかりと向きあうことで、随分気持ちが楽になりますよ。
今は「イヤイヤ期」なんだと、冷静になることで、許せて来るようになるかもしれません。
イヤイヤ期を乗り切るために1番大切だと思う事は、子どものイヤイヤな気持ちをいったん受け入れて、ワンクッション置いてから行動に移ること。
子供のイライラに苛立つよりも向き合うことで理解することが出来るようになり、子供自身も安心することが出来るようになってくるのではないかと思います。
少しずつ、理解してあげられるようなコツをつかみたいですよね。
そのヒントが、「子供の成長」なんだと思います。
イヤイヤ期は子供の成長
子供にも感情があります。
意思もあります。
イヤイヤ期って第一次反抗期とも言うそうですが、別に反抗しているわけではないんですよ。
自己主張しているだけなんです!
子どものころに、そろそろ宿題しようかなーとちょうど思ってたら親から「いい加減に宿題しなさい!」って怒られた経験ないですか?
自分でもそろそろ・・・と思ってたのに、親から怒られると素直に受け入れられずにムッとしますよね。
そう、「受け入れてもらう」って大事なんですよ。
イヤイヤ期の子供にとっても同じです。
さっきも書きましたが、イヤイヤされたら一回それを受け入れてあげてみてください。
共感してあげてください。
イヤイヤって自己主張されて条件反射的に怒ったり、イライラしてしまったら、子どもだってさらにイヤイヤしてしまいます。
イヤイヤ期は、成長過程においてとても大切な時期に突入したことを教えてくれているのかもしれません。
イヤイヤ期に入ったことを、子供の成長だと思えば、喜ばしく思うことが出来るようになるかもしれませんよ^^
我が娘のイヤイヤ期はご飯食べないお風呂嫌がるで親がイライラ!-さいごに
イヤイヤ期はすごく大変です。
下の子にすごくイライラしてしまう時期なのかなと思う今現在ですが、どうしようもなく爆発しそうになった時は、無条件で抱きしめるようにしています。
子供にとって、母親のぬくもりはすごく貴重なもの。
優しくギュっとするだけで、子供は安心するんですよね^^
でも親だってそこで改めて子供の愛しさを実感します。
イヤイヤ期はずっと続くものではないので、じっくりと向き合って接してあげてくださいね。
イヤイヤ期でイライラすることもありますが、子供の無邪気な笑顔にはすごく癒やされます。
イライラを忘れさせてくれる無邪気な笑顔は、子供ならではの力なのかもしれませんね!