育児の中で悩まされる悩みの一つ、トイレトレーニング。
オムツをそろそろ取らなければなーと思った時に、トイレトレーニングを始めますよね。
ただ初めての子育ての場合は、
いつから行えばいいの?
どれくらいで卒業するものなの?
など、トイレトレーニングをするにあたって悩むことは沢山あると思います。
今回はトイレトレーニングについての体験談をご紹介いたします。
トイレトレーニングはいつから始める?きっかけは?
上の子のトイレトレーニングを始めたのは、2歳の頃でした。
周りでは1歳の段階で取れている人が多く、焦りがあったのも本音です。
ただ、よそはよそっていう気持ちもあったので、焦りがありつつそのままになってたんですが。
そろそろトイレトレーニングをしようと思った決め手は、幼稚園のプールでした。
3歳になると幼稚園に通い始めるため、それまでにはオムツを取ろうと思っていました。
我が子を通わせる予定だった幼稚園のプールは、少し大きな滑り台がついていてプールも浅く大きいプールで楽しそうでした。
幼稚園の前を通りかかるたびに、うちの子もあそこで遊べるようになれたらいいなーと思ってたんですよね。
でも、オムツが取れていない子は小さなビニールプールでしか遊ぶことが出来ません。
私は滑り台のついた大きなプールでのびのびと遊ばせたいと思い、トイレトレーニングを始めたんです。
ささいなきっかけですね(笑)
トイレトレーニングを行うのに適した年齢は1歳7ヶ月位からだと言われていますが、子供の成長には個人差がありますよね。
あくまでも目安として考えて、実際にはそろそろトイレトレーニングを始めても良い頃かもと思った時が、ベストなタイミングだと思います。
といえトレーニング中の子供の失敗はたくさん!対応はどうする?
トイレトレーニングなんて最初は失敗の連続です。
トイレに行けなくてお漏らしをしちゃうことは、もう何度もあります。
どうしてオムツが取れないの?
どうしてトイレでしてくれないの?
そんなイライラする気持ちもあります。
理屈では分かってるんですが、どうしてもイライラしてしまうんですよね。
更には外出先でお漏らしをしてしまった場合、すごく焦ります。
お出かけする時は必ずトレーニングパンツをはかせ、万が一に備えて替えのパンツと着替えも持っていきましょう。
タオル類も持っておくといいですよ。
うちの子も、ママ友の家で漏らしてしまったことがあったんです。
しかも、おニューのカーペット…
もちろん平謝りしたのですが、その時に言われた一言に救われました。
「トイレトレーニングは失敗して当たり前、今はそういう時期なんだよ。カーペットは洗えば大丈夫だけど、子供や自分は責めないでね」
なんていう心の余裕というか、心が広いというか。
本当に感謝しかなかったですね。
そしてそう言われてからは、トイレトレーニングで失敗しても以前ほどイライラすることがなくなりました。
失敗しても、怒らないこと。
分かってはいるんだけど・・・ってなってしまいがちですが、そこは親も忍耐です。
親がいつもと同じようにいることで子供は安心し、自然とオムツが外れるようになっていくと言われています。
そしてちゃんとトイレが出来た時には、たくさん褒めてあげると子供にとって自信につながりますよ。
外出先でお漏らしをしないために、トイレの場所を把握しておく事や、トイレまでの間隔を把握しておくこともポイントです。
時間の管理をすることもできて、いいかなと思いました。
どうしても頻繁にトイレに行くことが出来ない環境ではオムツにするなど、絶対におむつは付けてはなるまいと頑固に考えずに柔軟に対応するのも大事ですよ。
お母さんが頑張り過ぎちゃうと、子どもに緊張が伝わってしまい、失敗が多くなる可能性もありますしね^^
トイレトレーニングからどれくらいでオムツは卒業?
私の子供が実際にオムツが取れた時期は幼稚園に入った頃。
3歳でやっと取れました。
周りの子は1歳や2歳でもうとれていた子が多かったので、私の子は遅いんだなと思いましたが、オムツが取れる時期が遅くても、いずれは取れるものと割り切れば、特に問題はありません。
早くにトイトレをしたママさんの中には、おむつ代を浮かせたかったからという人もいましたが…
気持ちはすごく分かります(笑)
オムツの大きさが変わるほど値段も上がるんですよね…
オムツはずれをスムーズにさせるには?
まずは、パパやママが落ち着いて教えてあげることです。
失敗しても怒ってはいけません。
怒ると余計に失敗するんです。
私は、すごくイライラとして怒鳴り散らしていた時がありました。
成功するよりも失敗する時の方が多かったんです。
成功した時は奇跡的ってくらい。
もっとたちが悪い時は、子供がわざと失敗する時もありましたね^^;
でも今思えば、失敗を怒っていたから委縮してしまって失敗に繋がってたのかなと思います。
でも、怒らずに根気よく「きれいになったね」「上手にうんちできたね」「おしっこできたね」とほめ続けることで、子供もトイレでするものと認識をし自ら積極的にトイレに行くようになります。
実際に怒ることから褒めることにシフトするようになってからは、不思議なくらいスムーズにトイレが出来るようになっていきました。
あとは、下着にこだわりました。
子供のお気に入りのパンツを用意することで、積極的にトイレをするようになりました。
お気に入りのパンツをはいている自分がすごくカッコいいと思ったようです(笑)
パンツを汚してしまうと脱がなければいけないくなるのを知ってか、積極的にトイレに行くようになり、トイレトレーニング成功へと近づいていきました。
トイレトレーニングいつから始めた?子供が失敗を繰り返しイライラしつつ何とか完了!-さいごに
トイレトレーニングにはいろいろな方法や葛藤があります。
今回の私のケースのように、大人の事情でトイレトレーニングを行う人もいると思います。
でも、焦らず、怒らずにゆっくりと見守りながら始めるのが、一番の近道です。
お母さんだけが頑張ってるのではなく、子どもも頑張ってることは忘れずにゆっくり成長していきましょう^^