年々、喫煙できる場所が減りつつあり、たばこのにおいが苦手な人にはすごくありがたいですよね。
しかし、その反面ヘビースモーカーな人にとってはすごく苦痛に感じるものです。
たばこ税も払ってるのに、なぜこんなに嫌われなきゃいけないのか・・・。
特に出張や旅行で長時間の移動をしないといけない時、タバコが吸える場所探しに苦労しますよね。
新幹線で移動するとき、喫煙はどこですればいいんでしょう?
愛煙家が新幹線で長時間の移動をする際の対策をご紹介します!
新幹線で喫煙できる?
最近では、喫煙者は肩身がすごく狭いですよね(。-`ω-)
ショッピングモールでも、喫煙ルームは限られた一角にしか設けられていません。
小さなスペースで愛煙家が肩を寄せ合ってタバコを吸う・・・。
そして、駅や新幹線でも例外ではありません。
JR駅の各構内やプラットホームでも、ほぼ禁煙が徹底されています。
構内であっても喫煙ルームが定められており、そこ以外でタバコを吸うことは禁止されています。
電車内では、全車禁煙の電車がほとんどです。
以前は喫煙可能な車両もありましたけど、どんどん撤去されていってますよね。
吸わない人にとっては大賛成ですが、喫煙者にとっては辛いものです。
でもね、実は新幹線は喫煙できる車両があるんですよ!
東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線では喫煙が可能!
もちろん全ての車両でタバコが吸えるわけではないんですけどね( ・´ー・`)
でもゼロよりはマシですよね^^
新幹線の喫煙場所!どこか吸える場所は?
では新幹線での喫煙場所についてご紹介!
これは新幹線別に変ってくるので、それぞれでご紹介します。
まずは東海道新幹線。
東海道新幹線は、どの列車に乗っても確実にタバコを吸うことができる唯一の新幹線。
「のぞみ」には喫煙ルームがあり、「ひかり」と「こだま」は喫煙ルームか喫煙席のどちらかが設けられています。
もう少し詳しく書くと、N700系には喫煙ルームがあって、700系は喫煙席があるんですね。
のぞみは原則すべてがN700系で運行されているので、喫煙ルームのみ。
ひかりとこだまは、700系とN700系の両方で運行されているため、どうしても喫煙席がいいのであれば時刻表でチェックしましょう!
N700系の喫煙ルームは3、7、10、15号車のデッキ(客席空間を出たところの通路)にあります。
東海道新幹線って16両もあって長いけど、4か所あれば十分ですね!
禁煙ルームでは、同時に4人が利用できます。
少し狭い空間ではありますが、たばこを吸うことが出来る環境に、文句を言う人は一人もいないようです(笑)
700系の喫煙席は10号車(グリーン車)、と15、16号車です。
これ、「ひかり」は指定席で「こだま」は自由席となるので注意してくださいねー。
家族や同行者が喫煙席はイヤだという場合は、禁煙席の座席を取っておきタバコを吸いたいときだけあなたが移動しましょう。
700系新幹線は15号車と16号車の間のデッキ部分にも灰皿があるので、喫煙席の座席がなくても吸うことができますよ。
次に山陽新幹線。
山陽新幹線はN700系、700系、500系で運行されていますが、N700系と500系は喫煙ルームがあります。
700系の16両編成の時は、東海道新幹線と同じ場所に喫煙席と喫煙可能なデッキがあるのでそこを使ってくださいね。
注意しないといけないのが700系でも8両編成の場合です。
これは全面禁煙となっているので、一切タバコが吸えません!
どうしても車内でタバコが吸いたくなるようであれば、8両編成の700系は避けましょう!
そして九州新幹線です。
こちらも運行車両によって変わるんですが、N700系は喫煙ルームあり、800系は全面禁煙です。
こちらも注意が必要ですね。
あれ?東北新幹線や北海道新幹線は?
実は北海道・東北・秋田・山形・上越・北陸新幹線には喫煙ルームも喫煙席もなく、全車両完全に全面禁煙です。
JR北海道とJR東日本は喫煙を認めなかったんですね・・・。
新幹線の喫煙対策!
昔は、新幹線にも当たり前のように喫煙席がありましたが、今では喫煙席のない新幹線がほとんどです。
新幹線でたばこ販売はしていないので、車内販売どころか駅の売店でもタバコは購入できなくなりました。
更には、たばこの自動販売機も車内から姿を消しています。
新幹線でタバコを吸いたい人は、あらかじめコンビニでタバコを買ってから乗車するようにしましょう。
新幹線のホームで買おうと思ってると、見つからなくて焦るなんてことになりかねませんよ。
また車内で喫煙する場合も、マナーを守りつつ心ゆくまで楽しんでください。
特に喫煙デッキで吸う場合は、小さな子供が通ったりもするのでタバコの火があたってしまわないように注意してあげてくださいね。
新幹線で喫煙できる場所はある?愛煙家の長時間移動対策!-さいごに
いかがでしたか?
喫煙者には肩身が狭い世の中になってきていますが、まだ新幹線は頑張ってくれてます。
降車駅に到着するまで我慢するなんてムリ!っていう人は、喫煙できる車両や場所を事前に調べて利用してください^^