国会議事堂見学の所要時間や料金は?土曜日は開いてる?

 

テレビの中継などでよく目にする国会の風景。

議員の方々が忙しそうに議論を交わし合ってますよね~。

今、国会議事堂の見学って人気なんですよね!

大人の社会科見学として、東京観光の一つとして。

「国会の風景は見たことあるけど、実際に見てみたい」というあなたのために、今回は国会見学に関する情報をご紹介します。

見学にかかる所要時間はどれくらい見ておけばいい?

料金はいくら?

週末も見学できる?

 
  

国会議事堂の見学にかかる所要時間

私が小学生の頃は、6年生の社会科見学は国会議事堂が定番でした(当時は東京在住)

今の小学生も国会に行くんですかねぇ^^

さて、一口に国会議事堂見学といっても、2つのコースに分かれています。

そう、衆議院コースと参議院コースですね。

どちらを回るかによって、所要時間や見学出来る日時や場所も変わってきます。

まずはコース紹介。

 

衆議院コース

国会議事堂正面に向かって左側にあるのが衆議院。

衆議院コースを回る場合はこちらの受付に行きましょう。

個人で見学の場合は、平日のみ可能となってます。

午前9時~午後14時までの間、一時間毎に見学できます。

予約は必要ないので、当日時間までに行って下さいねー。

見学コースは、衆議院本会議場→御休所→貴族室→中央広間→前庭と回っていきます。

所要時間は約50分。

会議の傍聴は自由です。

 

参議院コース

参議院は国会議事堂に向かって右側。

参議院コースを回る場合はこちらの受付に行ってください。

平日の場合は午前8時~午後17時まで(受付は午後16時まで)

後で詳しく書きますが、参議院は土曜も見学できます!

衆議院と参議院で受付時間が違うので注意してくださいね!

参観ロビー→参議院本会議場→御休所→貴族室→中央広間→前庭 と回っていきます。

所要時間は約60分。

会議の傍聴は一般傍聴券が必要になります。

傍聴券は本会議当日に、衆議院面会受付にて先着順で交付されてます!

 

2つのコースの違いを大まかに説明するとこんな感じです。

個人で回る場合でも、自由にブラブラ歩けるわけではありません。

衛視(えいし)と呼ばれる警備員さんの案内の元で見学しなければならないので、こんな感じで時間がかかります。

ですが、国会議事堂についてガイドしてもらいつつ、じっくりながら見学できるので勉強になりそうですよね~。

ちなみに国会議事堂見学中は私語厳禁だそうなので、おしゃべりはひかえめにして静かに見学しましょうね。

「衆議院コースと参議院コースってどっちがいいか選べない」

「でも見るなら片方だけでよさそう」という人は、自分の都合に合った日時やコースの内容で選ぶといいと思いますよ。

平日は仕事で行けそうにないという人は、参議院コースをオススメします。

後々書いていきますが、参議院コースは土日も見学できますので。

あとは足腰が弱い人なども参議院コースがオススメですね。

国会議事堂は古い建物ですので、バリアフリー化が進んでいないんです。

衆議院コースですと、地下~3階まで一気に急な階段を上らなければいけないので、辛そうだなと思う人は参議院コースにしておきましょう。

更に参議院コースは、参観ロビーにて貴族院時代の椅子や看板が展示されていたり、本物そっくりに再現した議員席の着席体験なども出来たりするので観光として行くならこちらの方が楽しそうです。

特に子供を連れていく場合は、参議院の方が楽しく回れそうですね^^

衆議院コースはそういう事も出来ないですし、見学する時も歩くのが大変そうですが、 衆議院コースだけは本会議場の撮影の許可が出ています。

国会議事堂はほとんどの場所が撮影禁止になっていますので、見学した記念に写真を撮っておきたいという人はこっちを選んでみてもいいかもしれませんね。

撮影の許可は出ていますが、インターネットにアップする事は禁止されています。

くれぐれもFacebookやインスタグラム、Twitterなどにはアップしないようにしてください!

国会の建物外観をアップすることは大丈夫ですよ^^

 

国会議事堂の見学の料金

国会議事堂は、どちらのコースも無料で見学することが出来ます。

国の施設ですし、ある意味で国会の見学は国民の権利といえなくもないですしね。

って、そんなこじつけて考える必要もないんですが(笑)

それと個人で見学するなら、事前予約は必要ありません。

当日に受付窓口で申込用紙に簡単な記入をして提出するだけで済みます。

(10名以上の団体で見学したい場合は、ホームページより申込用紙をダウンロードして、記入した後にFAXで送信するという流れになります。)

どちらも見学前に簡単な手荷物検査がありますので、時間に余裕をもっていきましょうね。

受付で見学の手続きを済ませた後は、入場券代わりに国会議事堂のパンフレットが渡されます。

パンフレットは見学が終わるまで失くさないようにしましょう。

ちなみにトイレは見学最中に行く事が出来ないので、見学が始まる前にロビーにあるトイレで済ましておきましょう。

国会議事堂の見学には持ち物検査あり?服装は?手荷物預かりはある?

 

国会議事堂見学は土曜日もできる?

上の方でも少し書きましたが、国会議事堂は参議院コースだけは土日祝日関係なく見学できます。

時間帯は午前の部が 9:30、10:30、11:30となっていて、午後が13:00、14:00、15:00となっています。

自分の都合にあった時間に合わせて、余裕をもっていきましょう。

ちなみに平日も土日もこの時間は見学が始まる時間ですからね!

受け付けは5分、10分くらい前までにすませておきましょう。

ちなみに自分の車で行くという人は、国会議事堂には団体バス専用の駐車場しかないのでご注意を。

個人で車で行くという人は、国会議事堂周辺にあるコインパーキングを利用してください。

 

国会議事堂見学の所要時間や料金は?土曜日は開いてる?-さいごに

国会って、個人でも案外お手軽に見学できるんです。

我が家のご近所さんは、子どもの夏休みの自由研究として国会見学に連れて行ってましたねー。

もし一人だと緊張するという人は、バスツアーに参加すれば東京の観光地を回りながら国会義堂も見学しに来る事が出来るのでオススメですよ^^

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