新人指導でイライラしてしまう…教える側のストレスを減らすコツとは?

新人指導でイライラしてしまう…教える側のストレスを減らすコツとは?

会社で最も重要なものの一つが人材。

その基礎となる新人期に適切に指導し、会社の戦力になるまで育て上げることは、あらゆる会社の最重要課題となっています。

それを考えると、新人の指導は、先輩職員の大事な役割です。

しかし、社会人としてまだひよこの新人に、一から物を教えるのはそう簡単ではありません。

新人を指導するためのコツや、イライラせず指導するための意識や心構えなどをお教えします。


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新人指導でイライラしてしまう…

相手は社会人1年生です。

こちらの常識が通用せず、イライラすることもあるでしょう。

そこまで言わなきゃ分からないの?

新人には仕方のないことなのですが、最初は遅刻や欠勤をする、報連相がない、電話の対応ができない。

さらには、敬語を使えない、メモをとらない、など、基本的なマナーを理解していないので、そこから教える必要があります。

最近はマナー研修などもありますし、今までアルバイトなどで社会を経験している人が大半です。

だから、大抵は2~3か月働けば何とか身につくものですが、同じマナー違反をいつまでも繰り返す、態度が悪い、など、困った新人もいます。

そもそも、社会人として身に着けるべきマナーや態度は、指導うんぬんの前に自分で習得してほしいものなんですけどね(^-^;

特に、何度も同じことを聞いてくる新人には、つい「メモぐらいとれよ」と叱りつけたい衝動にかられることもあるでしょう。

そこまでこちらが言わなきゃいけないのか、とため息が出ます。

自分の仕事時間が無くなる

新人に仕事のすべてを任せることはできません。

そこで、手伝う必要が出てくるのですが、そのためには自分の仕事時間を犠牲にせざるを得ません。

しかし、手伝ったからといって、自分の仕事を誰かが代わりにやってくれるわけではありません。

新人指導のため、仕方なく日中の時間を新人の仕事のお手伝いにすべて使ってしまい、結果的に自分の仕事が進まず、毎日残業…。

私の仕事も手伝ってよ、とつい言いたくなりますよね。

新人指導のコツってある?

では、具体的に新人をうまく指導するコツについて紹介します。

相手のことを認める

まだ仕事は半人前かもしれませんが、相手だって人生経験を20年前後積んで、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきた立派な人間です。

頭ごなしに怒ったり、上から目線で教えたりするのではなく、貴重な戦力として認めてあげましょう。

また、きっちりと仕事をこなせたときには、ほめてあげることも重要です。

そうして戦力として認められていくことで、新人もやる気を出して前向きに取り組んでくれるようになることでしょう。


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自分で考えさせる

ミスや失敗によって、ときには新人を叱らないといけない場面に遭遇するかもしれません。

そういったときは、ああしろ、こうしろと叱るのではなく、本人自身が考えるように叱り方を工夫しましょう。

ミスや失敗が起こった原因などを分析した上で、「どうして○○しなかったんだ」、「なんで○○するんだ」など、相手に考える隙を与えず追い込むような叱り方はNGです。

「ミスが起こらないためにはどうすればよかったかな。」、「次に失敗を繰り返さないためにはどうすればいいかな。」など、質問形式にして、答えを自ら考える習慣を身に着けさせることが重要です。

新人指導でのストレスを減らす方法

最後に新人指導にストレスを溜めない方法について考えます。

相手を受け入れる

新人とはいえ、今まで培ってきた価値観があります。

自分が新人のときはこうだったのに、と自分の物差しに相手を当てはめてはだめです。

時代の変化とともに、考え方や価値観もあなたとは大きく変わってることだってあります。

「こういう人もいるよな。」と一度相手を受け入れ、その人に合った接し方をするのが、ストレスをなくす近道です。

それには、ある程度の距離感を持つことが大切です。

あなたは新人の親ではありませんので、仕事から態度、私生活にわたるまで、すべてを管理する必要はありません。

気になることがあっても、内容によってはスルーすることも大切です。

相手の一挙手一投足にいちいち反応せず、言うべきことと言わなくていいことを整理した上で効果的な指導をするようにしましょう。

過度な期待をしない

そもそも、イライラというのは、自分の思い通りに物事が進まないときに生まれる感情です。

新人は、そもそも仕事の初心者。

いかにあなたが具体的でわかりやすい指示をしていたとしても、それをすべて受け止めて結果を出すことは容易ではありません。

「あれだけ言ったのに」、「うまく指示したのに」、と思うのではなく、最初から、ミスや失敗することを前提に仕事を進めておきましょう。

もちろん、自分が教えている新人には早く立派になってもらいたいというのはみんな同じです。

しかし、すぐに一人前になるというのは難しいものです。

むしろ、ミスや失敗から学ぶことが、一人前になる近道ということもあります。

過度な期待はせず、ミスや失敗を許容する心構えでいることが、お互いの成長につながりますよ。

同僚や先輩に相談する

人間同士ですから、新人との関係がどうしてもうまくいかず、ストレスがたまることもあるでしょう。

先輩や同僚と「この間あんなことがあって…」、「こんなことをしでかしましたよ」、と情報を共有して、ストレスの種は早めに散らしておきましょう。

その相談相手から有効なアドバイスを得られるかもしれませんよ!

また話をするだけで、気分もスッキリしてまた頑張るぞ!となれます。


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新人指導でイライラしてしまう…教える側のストレスを減らすコツとは?-さいごに

新人育成はあなただけの責任ではなく、会社全体が責任を負う一大プロジェクトです。

一人で悩むことなく、気兼ねなく、どんどん相談してしまいましょう。

ここまで新人指導の心構えなどについてお話ししましたが、人間同士、必ずぶつかることはあるし、イライラをゼロにすることはできません。

感情的になってしまう前にいろんな人に相談するなどして、あなた一人で抱え込まないようにしてくださいね^^