転勤などでの引っ越しの際に、開封済み調味料の処理方法で悩みませんか。
特に、引っ越しが長距離の移動となればどうすれば良いか考えこんでしまいますね。
そこで、引っ越しの際の調味料を荷物に加えるか加えないかの基準をお話ししましょう。
長距離の引っ越しで開封済みの調味料どうしよう…
引っ越しの準備の際に、冷蔵庫内や戸棚の中にある使いかけの調味料はどうしましょうか。
使いかけの調味料は、引っ越しの当日までに使い切るのが一番良いのですが予定通りにはいかないものですよね(;・∀・)
となると、引っ越し先に持って行こうか、それとも処分しようかと悩むわけですが。
全部持っていった方が経済的には楽ですが、手間もかかるし衛生面でも少し気になりますよね。
持って行くあるいは処分するという判断基準は、引っ越しの時期と移動の距離にあります。
夏場の引っ越しの場合は、開封済みの調味料は傷みやすいので出来るだけ処分した方が良いです。
また、パッケージに「要冷蔵」や「開封後要冷蔵」と記入された調味料は、夏でも冬でも処分した方が安全です。
どうしても持っていきたいっていう場合は、クーラーボックスに氷や保冷剤を入れてみてはどうでしょう?
ちなみに砂糖、塩、小麦粉などは使いかけのものでも、引っ越しの季節や距離に関係なく、 しっかり密封しておけば引っ越しの荷物に加えることができますよ^^
それと調味料って、意外と賞味期限切れの状態で使ってたりしませんか?
我が家にもとっくに賞味期限が切れてるドレッシングやごま油などが現役で頑張ってます(笑)
こういったものは、ちょうどいい機会なので思い切って処分してしまいましょう!
引っ越しの際、調味料って捨てるべき?
上で書いてきたように、引っ越しが夏場でしかも長距離の移動となれば、使いかけの調味料は捨てたほうが無難です。
ただし、開封後も常温で保管できる調味料は、引っ越しの荷物に加えてもOK
となると、調味料の捨て方が気になりますね。
少ししか残っていないのであれば、流しなどで流して捨ててしまい、瓶などは分別ゴミとして各自治体の規則に従って処分します。
ですが、大量に残っている場合は、油の処分と同様のやり方で牛乳パックに新聞紙、ぼろ布や吸水パットなどを入れた上に流し込んだ後ビニール袋に入れて処分すると良いです。
さらに、マヨネーズやケチャップのような粘りのある調味料類は、新聞紙などに出した上でビニール袋に入れて捨てましょう。
自治体によっては容器の中に調味料が入ったまま捨てても大丈夫っていうところもあります。
そうでない地域は、必ず分別して捨てましょう!
引っ越しの際、調味料はラップでくるむのはどう?
では今度は捨てずに引っ越し先に持っていく場合。
引っ越しの際の調味料の梱包方法ですが、移動中に漏れることがないようにしっかりと包むようにします。
まず、砂糖や小麦粉などは1つずつビニール袋に入れて口を閉じておきます。
1つずつ別々に包めば、惨事が起きても被害は1つだけで済みますからね(;・∀・)
液体類の梱包はラップなど利用しましょう。
ですが、ラップでくるむだけでは漏れる恐れがあるのでおすすめの梱包方法を紹介します。
まず、液体が入っている瓶や容器の口の周りから上部全体に、新聞紙を巻き付けておきます。
次の梱包方法は、新聞紙を巻き付けた口をラップで包み、キッチンペーパーを口の周りに巻き付けて輪ゴムで止めるというやり方です。
最後の方法は、養生テープで瓶や容器の口の周囲をグルグル巻きにしておくという方法です。
これらのおすすめの梱包方法で包んだ後に、大きなビニール袋を箱の中に広げてその中に入れるようにします。
その際には、横に倒れしたり割れることがないように新聞紙などの緩衝材を入れるようにします。
そして裏技?として、さっきもちらっと書きましたがクーラーボックスなどに詰めてしまう事!
大きめのボックスを用意すれば、1つずつ梱包したりせずにそのまま全部突っ込んで持っていけちゃいます。
夏ならそこに氷や保冷剤を入れて傷まないようにすることもできますしね^^
そして最後に、大事なコト。
調味料を入れた箱には、調味料であることが分かるように「調味料」と書いておきましょう!
そして搬出の時は最後に、搬入の時は最初に運んでもらいます。
そうすれば外の暖かい空気(特に夏!)に触れてる時間が最小限で抑えられるので、品質が劣化することも最小限に済ませられますね♪
引っ越しが長距離の時、調味料は捨てる?ラップで封じゃダメ?-さいごに
引っ越しの準備で、調味料を荷物に加えるかどうかの判断基準は引っ越しの季節と移動の長さ。
特に暖かい季節の引っ越しは、思い切って開封済み調味料は捨ててしまうっていうのも大事ですよ。
少し面倒ですが、捨てる場合は分別をしっかりと、持っていく場合は梱包に気をつけて作業してくださいね。
引っ越し準備頑張ってください!