仕事の関係などで引っ越しをする事に。
持って行くもの、捨てる物の分別や荷物の梱包など、準備は本当に大変ですよね。
また、捨てる物と言えど捨てる物によってはその地域での捨て方のルールがあったりなど、ただ捨てるだけでもなかなか手を煩わせる作業になったりします。
引越しを機に家具の買い替えを考えている場合は、粗大ごみの手配もしないといけません。
そして意外と最後まで忘れてしまいがちなのが、調味料系の処分!
自炊などをしっかりしていると『残った油の捨て方』なんてのも、頭を悩ませたりしませんか。
そこで“残った油”や“調味料”をどのように処理していくのかという情報を、ご紹介します。
ぜひ、困ったときの参考にしてください(^^)/
引っ越し先に持っていけない油の捨て方
料理をして揚げ物なんてすると必ず残る油。
普通は、次の揚げ物で使うために取っておいたりしますが、いざお引越しなんて事になるとその油をどうやって処理しようかと考えますよね。
油の捨て方は様々あるのでいくつかご紹介していきますね。
前提にですが、油は持って行かず捨てていくと考えましょう。
なぜなら油はもれてこぼれたりしますと大変な惨事になるからです。
どんなことになるかは、想像つきますよね(;^ω^)
まずは固めてごみ袋に入れて捨てるという方法です。
固めるテンプルっていう大変便利な物があるんですねー。
ただしこれは油が熱い状態で使うもの。
普段なら、料理を終えて火を止めたらすぐにこの固めるテンプルを鍋の中に入れるんです。
引っ越し準備で使うときも、ちょっと面倒ですが鍋やフライパンに油を入れて温めましょう。
油が熱くなるのを待たなくていいので、固めるテンプルを入れて温めながらかき混ぜてください。
混ぜたら油をそのまま冷まします。
おおよそ1時間くらいすると油が固まります!
固まった油をフライ返しなどではがし、ビニール袋などに入れて燃えるゴミとして捨てるだけ。
“固まるテンプル”、使い方も簡単で、とっても便利ですよね(^^♪
固めるテンプル 5包入(1セット)【固めるテンプル】 |
そんなにたくさんの油じゃないっていう場合は、キッチンペーパーなどに油を含ませてからビニール袋などに入れて捨てるという方法もいいですね。
またその地域で油のゴミの出し方のルールがあったりするところがあったりします。
私の住んでいる地域の油のゴミ出しの方法を例にあげると、いらないペットボトルに捨てる油を入れ、しっかりと蓋をし、資源ゴミ回収日にそのペットボトルをゴミステーションへ出すという方法なんていうのもあります。
もちろん前述で言った“固めるテンプル”を使い“燃えるゴミ”として出すのも有りですが、その地域によっていろいろなゴミの出し方のルールや方法があると思うのでそう言った事を有効に活用していくのもいいですね。
引っ越しで調味料を捨てるときのポイント
次に引っ越し時に調味料を捨てるときのポイントですが、調味料はいろんなタイプの物があるので色々と例に出してポイントをのせていきます。
まずは“液体調味料”です。
“液体”と大きく分けてしまっていますが、液体調味料の中で例えば≪醤油、酒、みりん≫などのサラサラとしたものに関しては、少量であれば台所の排水に捨ててOKです。
また、キッチンペーパーやいらない紙などに含ませて燃えるゴミとして捨てる方法もいいですね。
台所の排水に捨てた場合は、その後にしっかり排水口をきれいに掃除しましょう!
調味料はにおいがきつい物が多いので、においが残ってしまいますよ^^;
ただしいくら液体とはいえ、量がある時は流したらダメです!
環境汚染に繋がってしまいますからね。
中身をビニール袋などに出して中身は可燃ごみ、瓶やボトルはリサイクルとして出しましょう!
次は≪ソース、マヨネーズ、ケチャップなど≫の“ドロッとした液体調味料”ですが、これも原則は同じ扱いです。
容器と中身を別々にしたうえで、ゴミに出してください。
そして次に“固形調味料”ですが、“固形調味料”と言えば例えば≪砂糖、塩、味噌、片栗粉、小麦粉、バターなど≫ですね。
この“固形調味料”についてもビニール袋などに中身がもれないようにしっかりと入れて燃えるゴミとしての扱いで大丈夫です。
ただし、こういった調味料については、容器に入ったまま捨ててもいいっていう自治体もあります。
その場合は処理が楽ですよね^^
いちどお住まいの自治体のルールを確認してみてはいかがでしょう!
それも面倒だな…って場合は、中身と容器を分別すれば間違いはありません(笑)
引っ越しで持っていけない油の捨て方!調味料を捨てる時のポイント-まとめ
調味料と大きな一つのまとまりでも、物によって処理の仕方が異なります。
最近はゴミの分別が厳しくなってきているので、『たかが調味料の捨て方』と思わずに『調味料1つ』しっかり正しい処分方法で、廃棄していきましょうね。
また、調味料は捨てるのがベストと言いましたが、『もったいないからどうしても持って行きたい』と言う方は、運搬方法にしっかりと工夫をすることで可能になので、その方法も調べておくと良いでしょう。