化粧の時日焼け止めは必要?塗る順番は?塗り直しはいつどうやって?

 
お化粧する時って、日焼け止めをどうすればいいのか考えちゃいますよね。

化粧下地やファンデーションを塗ってれば日焼け止めは必要ないのか、必要ならどのタイミングで塗ればいいのかとか。

それにお化粧してしまうと、日焼け止めを塗りなおすことって難しいんじゃないの?って思いません?

今回はお化粧と日焼け止めの関係について書いていきますね!

おススメ! 紫外線は室内でもそれなりの距離届く?日焼け止めは必要?
 
  

お化粧しても日焼け止めは必要だけど兼用しても大丈夫?

結論からいうと、お化粧をしていても日焼け止めは必要です。

そして化粧下地と日焼け止めの兼用は、条件によってはOKです。

まず、それぞれの役割というか目的を考えてみてください。

日焼け止めは、紫外線から肌を守るためですよね。

紫外線から守ることで、日焼け・シミ・そばかす・シワ・皮膚がんなどを防ぎます。

そして化粧下地には大きく分けて目的が2つ。

1つはみなさんご存知、お化粧の仕上がりをより綺麗にするためですね。

いわゆる、ファンデーションのノリが良くなるっていうやつです。

そしてもう1つが、ファンデーションなどに含まれている添加物や色素が、毛穴に入り込まないようにお肌を守っているんです。

となるとですよ?

目的が違うんだから、どちらかを省略してしまうというのはちょっと違いますよね。

お化粧をするんだったら、化粧下地も日焼け止めも塗るのが正解です。

ただ最近は、日焼け止め効果のある化粧下地や、下地効果がある日焼け止めがたくさん出てますよね。

化粧下地だけでなく、ファンデーションや仕上げパウダーに日焼け止め効果があるものも。

こういったものをうまく利用すれば、化粧下地と日焼け止めを併用することは可能です。

でもここでもやはり1つ注意が。

それは化粧下地と日焼け止めでは、必要とする量が違うってこと。

一般に、顔全体に塗る時、化粧下地はパール1粒分、日焼け止めは500円玉大と言われてます。

全然違いますよね( ゚Д゚)

となると、日焼け止め効果のある化粧下地を使うとしましょう。

化粧下地はパール1粒分ですから、これだけだと十分な日焼け止め効果が得られないことになってしまいます。

でも500円玉大も塗ってしまうと、下地としては塗りすぎってことになってしまいますよね。

なので、もし併用させたいのであれば、下地効果がある日焼け止めを塗る方がいいよっていう事になります。

知り合いの美容部員さんは、普段は下地効果付きの日焼け止めだけ、週末とかお出かけする時は日焼け止めと下地の両方を塗るというふうに使い分けてるそうですよ。

 

お化粧する時の日焼け止めのタイミングは?お化粧との順番はどうすべき?

では、化粧下地と日焼け止め両方を塗る時、お化粧の順番はどうすべきなのか?

これも知り合いの美容部員さんに聞いて見ました!

基本は、しっかりとしたお肌ケア(化粧水、乳液など) → 日焼け止め → 化粧下地 の順番だそうです。

日焼け止めを塗るとお肌が乾燥しやすいので、しっかりと保湿ケアをしてから日焼け止めを塗ります。

そして、次々にパンパンと塗っていくのではなく、それぞれの間を5分ほど置きましょう。

保湿→5分後→日焼け止め→5分後→化粧下地

こうすることで、それぞれがお肌にしっかりと馴染んでくれるんです。

肌馴染みしてないのに、次のクリームを塗ってしまったら効果が得られなくなってしまうので、これは気をつけたいところですね!

 

お化粧してると日焼け止めの塗り直しはどうやってする?

参考 日焼け止めSPFとPAの違いと塗り方を知れば使い分けできる

こちらの記事で、2~3時間ごとに塗り直しを!と書きました。

でもお化粧してるのに、どうやって塗りなおすの?ってなりますよね。

その説明をする前に、塗り直しのタイミングを1つ。

紫外線が一番ピークの時間は、10:00~15:00です。

この時間に、外回り中心の仕事をされている方は、室内でも日当りのいい窓際に座っている人などは、特にこまめな塗り直しが必要です。

反対に、エアコンが効いている(=汗をかきにくい)室内でデスクワークをしているのであれば、ランチ休憩の時に塗りなおせば十分とも言えます。

お肌への負担も考えると、この辺は臨機応変にする必要がありますね。
 

さて、日焼け止めの塗り直しについて。

これは日焼け止めだけというよりは、ついでにお化粧直しも一緒にしてしまいましょう。

まず、コットンに乳液などを含ませて、アイメイク以外を落としてしまいます。

乳液には油分が含まれているので、ファンデーションはある程度落とせます。

それに保湿にもなるので一石二鳥ですよね。

その次に、日焼け止め/化粧下地を塗りましょう。

そして、ファンデーション、パウダー仕上げと続きます。

アイメイクを落とさないので、慣れれば10分もかかりません。

紫外線にあたる時間が長い人は、ちょっと面倒かもしれませんが、この程度の塗り直しをすることをおススメします!

 
そうはいっても、ここまで時間かけてられないよっていう人。

デスクワークだし日差しにあたらないしっていう人。

もう少し簡易バージョンも知りたいですか?

まず、汗や皮脂、よれたファンデーションを落とします。

汗はタオルやティッシュ、皮脂は脂取り紙でやさしく、しっかりと落としてくださいね。

そして日焼け止め効果のあるパウダーファンデーションやフェイスパウダーをはたきましょう。

さらにその上から、スプレータイプの日焼け止めをかけます。

これだと5分もあればできますよね。

でもスプレータイプは、長持ちしません。

効果が持続しないというよりも、落ちやすいんです。

なので、営業で外回りしてます!なんて人には向かないかと・・・。

化粧と日焼け止め-まとめ

紫外線からお肌を守るためには、とにかく横着してはダメです!

日焼け以外は、すぐに目に見える形で表れないから油断してしまいがちですよね。

でも後で後悔することになってしまいます。

毎朝のお化粧や、お化粧が崩れてしまったときの化粧直しは当たり前になってませんか?

その「当たり前」に日焼け止めを塗るという作業を、ぜひ加えてあげてください(^O^)/

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