楽天アフィリエイトのポイントってどう仕訳する?確定申告(青色)はこれでバッチリ!

 

ブログで楽天アフィリエイトをしながらお小遣い稼ぎをしてる方、確定申告の準備は大丈夫ですか?

でも楽天アフィリって一部はポイントでもらうことになるから、どうやって処理すればいいか分からなくないですか?

しかもそのポイントとお買い物で貯めたポイントを合算して使った場合なんかは、もっと処理の方法が分かんない(^-^;

私も初めてやった時は、相当苦しめられました(笑)

でも一度パターンを覚えてしまえばもう大丈夫!

ということで、楽天アフィリエイトにまつわる複式簿記の仕訳のやり方を、具体的にご紹介していきますね。

 
  

楽天アフィリエイトのポイント収入って確定申告が必要?

本格的にアイリエイターとしてブログを書いている人も、お小遣い稼ぎにブログをやってる人も楽天アフィリエイトでお金が入って来れば、これは当然「売り上げ」であり、「収入」です。

でも楽天アフィリエイトの場合って、一定の金額になるまでは楽天ポイントで「ホイッ今月分♪」って渡されますよね。

このポイントで貰った分は、楽天市場で1ポイント1円相当で使えるので、当然「売り上げ」とみなされます。

そして収入があるのであれば、確定申告が必要になってくるケースが出てきます。

これはサラリーマンの方のように他に本業を持っていて副業としての収入なのか、アフィリエイターのようにこれが本業なのかで基準が変わってきます。

ただし、すでに開業届を税務署に届けているのであれば、金額の多少に関係なく必ず確定申告が必要です!

収入ゼロでも、ゼロでしたって申告しましょうね♪

 
ということで、ここからは確定申告が必要な方に向けてのお話。

確定申告をするっていうことは、その年の収入(売り上げ)がいくらだったのかっていうことを確定させてないと先に進めないですよね。

そんなときに楽天アフィリエイトの場合は、ポイントで貰う部分があるからややこしいんですよ(;^ω^)

グーグルアドセンスのように現金で貰える場合は、当然「収入」として考えるのは分かりやすいです。

でもポイントの場合は?これを一切使わなかったらお金をもらってないのと同じですよね。

なのでこのポイントを使うまでは、現金とみなす必要がないんです。

どういうことかというと、楽天アフィリエイトで稼いだ楽天ポイントを使う時までは、「売り上げ(収入)」としなくてもオッケーなんです。

たとえば2017年1月に楽天アフィリで稼いだ分として、楽天ポイントが1000ポイント加算されました。

でもそれを実際に使ってお買い物をしたのは、2017年4月でした。

この場合、この1000ポイントは2017年4月の売り上げとして計上してもいいよってことです。

ただ問題は、楽天ポイントって楽天アフィリで稼いだ分もお買い物で付与された分も、全部ごちゃまぜになりますよね。

そうなると訳が分かんなくなってきちゃう・・・っていうのは、私だけではないはず(笑)

そこで私の場合は、楽天ポイントが付与された日=売上日というマイルールを作って計上しています。

これはどちらでもいいんですが、大事なのは一度決めたらずっとそのルールを適用するということ。

帳簿をつける、いや今は会計ソフトに入力するですね(笑) そういう時に常に同じルールを守って実行していくのが大切ですよ!

 

楽天アフィリエイトでもらったポイントを仕訳するには

ここからは複式簿記で仕訳をするときの方法についてご紹介していきますね。

さっき、私は楽天ポイントが付与された日=売上日として計上しているって書きました。

なので、この先はこのパターンの場合にどうするかで書いていきます。

楽天アフィリの場合、「売上が発生した翌月末に成果が確定し、翌々月10日に成果報酬としてポイントが支払われる仕組み」と書かれています。

ただ私の楽天アフィリのレポートを見ると、成果が確定した月=ポイントが支払われる月なんですよね(;^ω^)

なんかよく分からない・・・(笑)

ということで、後から見ても分かりやすいようにこのレポートを基準にして、売上確定月と入金月は同じ月にしました。

めんどくさいので、両方ともポイント付与された日(私は毎月10日)にしています(笑)

 

実際の仕訳はこんな感じです。

日付借方貸方摘要
10/10売掛金 5,000売上高 5,000楽天アフィリ8月売上ポイント分
10/10事業主貸 5,000売掛金 5,000楽天アフィリ8月売上ポイント分を事業主へ

 

この仕訳の意味するところは、楽天ポイントの売り上げが入ったけど、その日にすぐに事業主個人の生活費として渡しちゃいましたってことです。

この処理をすると、この後にポイントをどう使ったかはあまり関係なくなります。

事業主貸っていうのは、個人事業主特有の勘定科目でとても使い勝手がいいんですよ( ´艸`)

これについてはまた後日記事にしますね♪

もちろん、この仕訳方法が唯一絶対ではありません。

他の方法で仕訳を切っている人もいます。それでも問題ありません。

繰り返しますが、大事なのは同じルールを毎回適用させることです!

 

楽天アフィリのポイントを使ったときの仕訳は?

最後に楽天ポイントを使ったときのことについて書いていきますね。

さっき、「この処理をすると、この後にポイントをどう使ったかはあまり関係なくなります。」って書きました。

個人事業主の場合、事業主貸という形で事業主個人へとお金を渡すとその後の追跡はしません。

この時点でそのポイントは、会社のものではなくて関係のない個人のものになったと考えれば分かりやすいでしょうか?

だから何もしなくてもいいんです。原則は。

でもそのポイントを使って経費となるものを買った場合は別です。

ということで、パターン別に書いていきますね。

 

楽天アフィリで稼いだポイントを使って個人的なもの(経費にならないもの)を買った場合

上で説明した考えでいくので、楽天アフィリで稼いだポイントもすでに事業主の個人的なお金となっていますよね。

その個人的なお金でプライベートのものを買ったんですから、この場合は仕訳を考えることもなく何もしなくて大丈夫です。

安心してポイントを使ってください^^

 

楽天アフィリで稼いだポイントを使って経費計上できるものを買った場合

ポイントを使って、例えばプリンターのインクを買いました、全額経費となりますって場合。

この場合は、

日付借方貸方摘要
 11/1消耗品費 6,000事業主借 6,000プリンターのインクを楽天で購入

となります。

楽天ポイントはすでに事業主個人の個人的なお金になっていましたよね。

なので楽天ポイントがどうこうという問題は一切なくなり、単純に事業主が会社の備品を買うのに立て替えたっていう考え方です。

ポイントを使う時って全額ポイントでまかなえる時もあれば、ポイントでは足りずにクレジットカードとの併用で買うって時もありませんか?

でもどうやって払っていようが、結局は事業主の個人的なお金で立て替えているわけです。

なのでポイントでいくら分とか考えずに、インク代の金額をそのまま計上しましょう!

今回のケースでいえば、6000円のうち楽天アフィリで稼いだ6000ポイントで払っても、楽天アフィリのポイント3000円+その他の楽天ポイント3000円でも、楽天アフィリのポイント3000円+クレジットカード3000円でも同じ仕訳ですよ。

ここで書いた方法は、比較的多くの人が採用しているやり方です。

税理士の方のブログでもこの方法を推奨している方も多く見かけます。

でもこれ以外はダメ!っていうわけではもちろんありません。

自分にとってやりやすい方法、自分のケースに一番しっくりくる方法であればぜひ使ってみてください^^

 

楽天アフィリエイトのポイントってどう仕訳する?確定申告(青色)はこれでバッチリ!-まとめ

楽天アフィリって仕組みがちょっとややこしいですが、一度やってしまえばパターン化されます。

なので深く考えすぎずに、そんなもんか・・・でサクサク進んでしまいましょう!

ただし、何度でも言いますが、一度決めたルールは変えないでそのまま適用してくださいね(^▽^)/