暑中見舞いって出しますか?
私はなるべく出すようにしてます。
お世話になっている人や、なかなか会えない友達限定ですけどね。
でもいつも、あれ?暑中見舞いっていつ出すんだっけ?とか、喪中の時は出しちゃいけないんだっけ?、暑中見舞いと残暑見舞いって両方出すもの?違いってなんだっけ?なんて、毎年のように考えてます。
成長しないですね(笑)
そんな疑問について改めて調べてみたので、ご紹介しますね!
おススメ! お中元と暑中見舞いのはがき違いは?両方出す?お礼状と兼用はあり?
暑中見舞いの時期はいつからいつまでなの?
暑中見舞いを送っていい時期のスタートは、小暑(7月7日ごろ)、夏の土用(7月20日頃)、梅雨が明けてからなど諸説あるようです。
逆に暑中見舞いを送ってもいい最後の時期は、立秋(8月7日ごろ)の前日頃までと、これはどの説も一緒なんです。
始まりの時期がかっちりしてないので、地域や相手によっては失礼になってしまうのでは?という不安もありますよね。
では、暑中見舞いの本来の目的って何でしたっけ?
夏の暑い時期にいかがお過ごしですか?お元気ですか?
っていうお伺いが目的なんですよね、暑中お見舞いは。
となると、梅雨が明けて本格的な暑さに突入したころを目途にしてはいかがでしょうか。
地域によって差はありますが、平均的な梅雨明けの時期は7月半ばから後半にかけてです。
となると、結論はこうなります。
暑中見舞いは、全国的に梅雨明けするころ(7月20日前後)から、立秋(8月7日ごろ)前日までに送るようにしましょう。
暑中見舞いは喪中の相手に出したら失礼?
暑中見舞いを出すときに気になるのは、喪中のことでしょうか。
年賀状は新しい年をお祝いするためのものですよね。
お祝いだから喪中の方には、新年のご挨拶を遠慮するんです。
でも暑中見舞いは、暑い季節に相手のお身体を気遣うためのものです。
お祝いではないですよね。
なので、喪中と暑中見舞いに関係性はありません。
送る相手が喪中でも、送ろうとしているあなたが喪中でも問題ありません。
ただし49日を過ぎていない場合は、送らない方がいいと考える習慣もあります。
その場合は、時期を少しずらして送るなどの配慮をしてあげたいですね。
また、49日を過ぎていても喪中と分かっている場合は、ハガキの絵柄や文面に気を付けましょう。
あなた自身が喪中で、送る相手がその事実を知らない場合、暑中見舞いのハガキで喪中であることを伝えても構いません。
○○が何月に他界しました。生前はお世話になり感謝申し上げます。
みたいな一文(二文?)を書き添える形で、相手にお知らせしてもいいですよね。
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは?
暑中見舞いと残暑見舞いの違いは、送る時期の違いです。
暑中見舞いは「立秋の前日まで」でしたよね。
その日を過ぎて送る場合は、残暑見舞いになるんです。
立秋である8月7日ごろって、まだまだ暑いですよね。
残暑どころか、まだまだ盛夏だよっていう感覚の人も、いるかもしれません。
私もどちらかというとそう感じてます(笑)
でも暦の上では、この日から秋が始まるんです。
なので、立秋を過ぎると「残暑」となるんですね。
まだまだ夏本番だよ!っていう気もしますが・・・。
そして残暑見舞いを送る時は、8月31日ごろまでに送るようにしましょう。
ちなみに暑中見舞いと残暑見舞いは、どちらかに出せば大丈夫、両方出す必要はありません。
暑い時期の相手を気遣うお便りは、暑中見舞いか残暑見舞いのどちらかで出せばいいってことです。
つまり、暑中見舞いと残暑見舞いは立秋より前に出すか、後に出すかだけの違いってことですね。
ということは、喪中の場合のルールも、暑中見舞いと残暑見舞いに違いはありませんよ。
8月末ぎりぎりに残暑見舞いを出すと、相手は残暑見舞いのお返事を出すタイミングがなくなってしまいます。
こちらから出すときはなるべく暑中見舞いの期間に送れば、相手方が残暑見舞いのお返事を送れるだけの時間的余裕が出来ます。
こういうちょっとした配慮も、相手への気遣いですね。
まとめ
では今日のまとめです。
- 暑中見舞いは「梅雨明けから立秋の前日まで」
- 残暑見舞いは「立秋から8月31日ごろまで」
- 相手が喪中の場合も、自分が喪中の場合も、暑中見舞い・残暑見舞いを出して大丈夫
- 暑中見舞いと残暑見舞いは、どちらかで出せばOK。両方出す必要はない。
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